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「iOS 14.1」配信 10ビットHDR動画の再生・編集対応やウィジェット関連バグなどの修正
「iOS 14.1」の配信が開始した。間もなく発売の「iPhone 12」にも適用される。「写真」アプリで10ビットHDR動画の再生と編集に対応した他、ウィジェット関連のバグなどが修正される。
米Appleは10月20日(現地時間)、「iOS 14.1」をリリースした。iOS 14に対応する、間もなく発売の「iPhone 12」シリーズを含む全てのiPhoneとiPod touchが対象となるアップデートで、幾つかの機能改善やバグ修正が行われる。
このアップデートで、「iPhone 8」以降の「写真」アプリで10ビットHDR動画の再生と編集に対応した。そのほかはバグ修正が主だ。
「メール」で一部のメールが誤ったエイリアスから送信されていた問題が修正されたのは歓迎されそうだ。
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リリースノートに記載されている機能改善とバグ修正は以下の通り。
- iPhone 8以降の「写真」で10ビットHDRビデオの再生と編集に対応
- 一部のウィジェット、フォルダ、アイコンがホーム画面に縮小表示されていた問題に対処
- ホーム画面でウィジェットをドラッグするとフォルダからAppが削除されてしまうことがある問題に対処
- 「メール」で一部のメールが誤ったエイリアスから送信されていた問題を修正
- 着信時に地域情報が表示されないことがある問題を修正
- 一部のデバイスで拡大表示モードと英数字のパスコードを選択すると、ロック画面の緊急電話ボタンがテキスト入力ボックスと重なってしまうことがある問題を修正
- アルバムまたはプレイリストの表示中に、一部のユーザで曲のダウンロードやライブラリへの追加ができないことがある問題に対処
- 「計算機」でゼロが表示されないことがある問題を修正
- ストリーミングビデオの再生開始時に解像度が一時的に低下することがある問題を解決
- 一部のユーザでファミリーメンバーのApple Watchが設定できなくなっていた問題を修正
- 「Apple Watch」アプリでApple Watchのケース素材が誤って表示されていた問題を解決
- 「ファイル」アプリで、一部のMDM管理のクラウド・サービス・プロバイダによるコンテンツが誤って利用不可として表示されることがある問題に対処
- Ubiquitiワイヤレス・アクセス・ポイントとの互換性を改善
なお、Apple security updatesのページ(本稿執筆現在、日本語版はまだ更新されていない)によると、このアップデートにはセキュリティ関連の修正は含まれていない。
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