メガネとしても利用できるセミオープンスピーカー「HUAWEI Eyewear」登場 3万2780円
Huaweiがグローバル展開するメガネ型セミオープンスピーカー「HUAWEI Eyewear」が日本でも展開されることになった。レンズ部分は度付きのものに交換することも可能で、実際にメガネとしても利用できることが特徴だ。
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は5月26日、メガネとしても利用できるセミオープンスピーカー「HUAWEI Eyewear」を発売する。直販価格は3万2780円で、フレームは「ウェリントン型フルリム」「ウェリントン型ハーフリム」「ボストン型フルリム」の3種類を用意する。
HUAWEI Eyewearは、GENTLE MONSTERとのコラボレーションで話題となった「HUAWEI×GENTLE MONSTER Eyewear II」の普及モデルという位置付けだ。本体の重量は約36.8~38.8gと軽量化されている。
どのフレームのモデルも、フロントフレームを取り外すとレンズを交換できるようになっている。日本におけるレンズ交換は、メガネショップ「OWNDAYS(オンデーズ)」の店舗で有償で受け付ける。
ドライバーとマイクはテンプル(つる)の部分にある。ドライバーは指向性で、音漏れ対策も施されている。テンプルの前方にはタッチセンサーが備えられており、各種操作をジェスチャーで行える。本体はIPX4等級の耐水性能を備えている。
通信はBluetooth 5.2で行い、コーデックはSBCとAACに対応している。最大2台のマルチペアリングも可能だ。OSはAndroid、iOS、WindowsとmacOSをサポートしているという。
バッテリー駆動時間は、音楽再生時で最長6時間、通話時で最長4.5時間となっている。
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