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iPhoneの壁紙をランダムに自動で変える方法:iPhone Tips
iPhoneの標準アプリ「ショートカット」を使ったことのある人はいるだろうか。うまく使うと、壁紙を自動で変えられるようになる。
iPhoneの「ショートカット」アプリを使ったことのある人はいるだろうか。筆者はなかった。今回はショートカットアプリをいじり回して見つけた「壁紙を自動で変える方法」を紹介する。
まずは「写真」アプリで、好きな写真を入れたアルバムを作る。「壁紙用○○時」などとしておくと分かりやすい。
続いて「ショートカット」アプリの「+」マークから新規のショートカットを作成する。この操作が少々面倒で、「機能を検索する」「機能を登録する」「機能が動作する条件を指定する」といった作業が何度も発生する。
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検索条件は青く表示された文字をタップすると変更できる。検索条件に先ほど「壁紙用」などと設定したアルバムを指定し、「スクリプティング」から「壁紙に設定」を選択する。「並び順序」から、表示される順番を「最終更新日」「名前」「ランダム」などから選ぶこともできる。
最後にショートカットトップ画面の「オートメーション」で「+」をタップして新規オートメーションを作成し、「App」→「ショートカット」→「ショートカットを実行」を選択。ここで先ほど作成した壁紙変更ショートカットを使う。オートメーションを実行する時間は壁紙を変更したい時間にしておく。
長い手順を踏んだが、例えば10時と16時に壁紙を変更したい場合はこれを2回分繰り返す。面倒に感じられるが、朝にペット、夕方に鮮やかな夕焼けの画像など、好きな画像がロック画面に現れるとかなりうれしい。
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