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iOS 17の「写真」アプリで使うべき3つの新機能 いつでもトリミング、写真からステッカー作成など荻窪圭のiPhoneカメラ講座(2/3 ページ)

iOS 17の「写真」アプリでは、いつでも素早くトリミングが可能になった他、「ピープル」が「ピープルとペット」にアップデートされ、ペットの写真も分類されるようになった。他にも「ステッカー」機能で切り抜けば、さまざまなアプリで使える絵文字のようになる。

ペット飼っている人は絶対に「ペット」アルバムを作るべし

 個人的に早く試してみたかったのが、「ペット」アルバム。アルバムの「ピープル」が「ピープルとペット」に変わったのだ。


iOS 17から「ピープルとペット」に名前が変わった

 でも、新たに「ペット」がアルバムに仕分けされるには時間がかかる。うちのiPhoneには、というかiCloud写真には15万枚くらい写真があるからか、ペットアルバムができるのに何日もかかってしまったのだった。


だが、ペットのアルバムが自動的に作られるまでかなり時間がかかったので慌てないこと。

 でもあるとき、アルバムを見ると、うちの猫のアルバムが2つできていたのだ。

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おお、人物に交じって猫のアルバムが2つ追加された、の瞬間

 どうやら、検出が完了したらしい。そこでアイコンをタップして名前を付け、お気に入りに登録。無事、ピープルとペットにうちの猫が2匹追加されたのだった。


お気に入りをタップして冒頭へ。ここでドラッグして順番を変えることもできる

 だがしかし、うちにはもう1匹いたのである(2020年に亡くなったけど)。まだアルバムになっていない。

 そこでライブラリからその猫を探し出し(検索で「自宅」「猫」を実行したら簡単に探せた)、写真を上にフリックして情報を表示させると、左下にアイコンがあり「?」となっている。


猫は認識しているけど「?」がついているではないか

 そしてアイコンをタップして名前を付け、お気に入りに追加すればOk。無事、うちの3匹の猫(うち2匹は他界しちゃったけど)がアルバムに追加されたのだった。


ペットの名前を付ける。するとアルバムに追加される。自動的にアルバムになるのを待たなくても、これを使えばよかったのかも

かくしてうちの猫たちのアルバムができたのだった

アルバムを開くと、まぎれもなくうちの猫のアルバムである

 なお、当たり前ではあるけど、人物に比べると動物の同定は難しいわけで、よく見ると似ているけど違う猫がいっぱい混ざっている。まあ、黒猫の個体差を写真で判別するのは大変困難、ってことは素人でも分かる。そこはしょうがない。

 「アイコン」をタップし「これは”××”ではありません」で減らせる。


違う写真がまじっていたら、それを外そう

 アルバムから複数の写真を選択してまとめて外すことも可能だ。ペットは人間じゃないけど、家族の一員だ、ともだちだ、という人はこの機能を味わうべし。

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