楽天モバイルの契約数が800万を突破 サービス開始4年半で達成
楽天モバイルが、2024年10月18日に800万契約を突破した。2020年4月の本サービス開始以降、約4年半での達成となる。同社は2024年末までに800万~1000万回線の突破を目標に掲げている。
楽天モバイルが、2024年10月18日に800万契約を突破した。2020年4月の本サービス開始以降、約4年半での達成となる。
800万回線は、個人向けと法人向けのMNOサービスに加え、法人向けBCP(Business Continuity Plan)用途の回線、モバイルWi-Fiルーター「Rakuten Turbo」、MVNE、MVNOを含めた数字。BCP回線を除いたMNOとMVNEの契約数は759万、BCPとMVNEを除いたMNOの契約数は729万に上る。
同社は2024年末までに800万~1000万回線の突破を目標に掲げており、単月での黒字化を目指している。契約数に関してはその最低ラインを突破した形だ。
楽天モバイルが個人向けに提供している「Rakuten最強プラン」では、3GBまで月額968円、20GB超は月額3168円でデータ通信が使い放題になる。同社が一般ユーザーに対して行った調査によると、全体の48%がRakuten最強プランが魅力的だと回答したといい、同プラン提供直後の2023年5月時点に魅力的だと回答した29%から、約20%向上している。
三木谷氏は800万回線突破を受け、「お客さまにさらに快適にご利用いただけるよう通信品質の向上に加え、楽天グループのエコシステムとの連携強化を図るなど、より顧客満足度の高いサービスを届けてまいります。そして法人のお客さま向けサービスの拡充にも努めてまいります」とコメントしている。
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