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「Xiaomi 17 Ultra」と「Leitzphone powered by Xiaomi」のカメラはどう違う?【前編】 ベースXiaomi 17 Ultraの写りをチェック!(3/3 ページ)

Xiaomiのフラグシップスマホ「Xiaomi 17 Ultra」と、それをベースとする「Leitzphone powered by Xiaomi」は、カメラという観点で違いはあるのだろうか? この記事ではまず、Xiaomi 17 Ultraのカメラをチェックしてみるのである。

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「光学ズーム付き2億画素カメラ」はどんな感じに優秀なのか?

 ここからは、望遠カメラの話。やはりXiaomi 17 Ultraの売りは、光学ズーム付きの新しい2億画素望遠カメラなのだ。

 まずは100mmと200mmで撮ってみよう。


100mmで、走ってくる東急世田谷線の「幸福の招き猫電車」を1枚。1編成しか走ってないので、出会えたらラッキーなのだ

続いて200mmでしだれ桜と江戸時代の石灯籠。望遠だから切り取れるシーン

 この200mmは優秀だ。多くのスマホは、望遠カメラに対してズームすると画質の劣化が気になるところだけど、Xiaomi 17 Ultraは全くもっていい感じである。桜のように非常に細かい被写体でもちゃんと描写してくれている。

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 さらに200mmでギリギリまで近寄れば、ここまでアップで撮れる。ネコの毛ってISO感度を上げるとつぶれがちだけど、それも感じさせない。


室内で至近距離撮影した、うちの黒ネコ。目の中にわたしが写ってるところまで分かってしまう

 さらに「スーパーマクロモード」も持っている。これをオンにすると望遠カメラオンリーになり、アップで撮れるのだ。

 2億画素であることを生かして処理をしているのだろう。30cmまでしか寄れなくても、

望遠で撮れればその分だけ大きく撮れる。

 マクロ撮影機能という意味では、Xiaomi 15 Ultraほどではないけれども、日常的な用途には十分だ。


スーパーマクロをオンにすると「30cmは離れてね」と言われ、HDRが効かなくなる代わりに、かなりアップで撮れるようになる

スーパーマクロで撮ったソメイヨシノ。このくらい寄れるのだ

 もう1つ、2億画素ならではの「200Mモード」がある。

 どのくらい細かいところまできっちり解像するか見てやろう、ってことでしだれ桜を撮ってみた。

 そしたら、1枚撮るのにすごく時間がかかる。画面が9分の1ずつ生成されていく感じ(実際に内部でどういう処理されているのかは分からないけど、200MPモードで撮影するとこんな感じで画面が埋まっていくのだ)。


撮影後の画像処理中の画面。画面が9分の1ずつ埋まっていくのは、演出なのか技術的な意味があるのかは知らないけれど

 で、撮れた2億画素の写真がなかなか予想以上だった。

 そのまま載せても開くだけで大変なことになるので(ファイルサイズが約75MBもあるんだ……)、通常の1250万画素で撮ったものと、2億画素で撮ったものの一部をサイズを合わせて並べてみた。

 内部でかなり処理をしてるのだろう。予想以上にしっかり撮れていた。日常的に使うには重すぎるけど、いざというときに思い出すといいかも。

 左が2億画素モードで撮った写真の一部を100%(原寸大)表示したもので、右が通常の1250万画素で撮った写真を400%表示したもの。


2億画素モードで撮ったものは予想以上にディテールがしっかりしていて、びっくりしたのである。桜の花がきちんと描写されている

予想以上に優秀なカメラだった

 と、静止画系だけだけど、基本性能をチェックしてみた。

 もうね、予想以上に優秀でありましたですよ。1つ1つの写真を撮るのに内部でかなりややこしいデジタル処理をしてるんだと思う。でも、できあがった写真にデジタルくささがあまりない。えらいものである。

 で、次回はLeitzphoneとPhotography Kit Proの話である。どっちを買うか悩んでる人はぜひそちらも見てほしい。

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