15周年の「LINE」、次の10年でどう変わる? 日程調整や買い物代行、その鍵はAIエージェントに(3/3 ページ)
15周年を迎えたLINEが独自のAIエージェント「Agent i」によってユーザー行動を代行・支援するアプリとして進化させる方針だ。ホーム画面の刷新やトークへのAI参加、月額290円の「LYPプレミアム」新プランなどを打ち出す。
ユーザーの多様化するニーズにはLYPプレミアムで
舛田氏は、サブスクリプションサービス「LYPプレミアム」の今後の展開についても語った。現在の総会員数は約2600万人で、通信キャリア(ソフトバンクやワイモバイル)経由を除いた単体での直接会員数は666万人に上るという。新たに提供を開始した「Netflix」とのセットプランも計画比170%以上の入会数を達成するなど好調を維持している。
今後は直接会員数を早期に1000万人以上へ拡大し、最終的には日本最大のサブスクリプションサービスへと育てる目標を掲げた。
舛田氏は、1億人規模となったユーザーのニーズは多様化しており、誰もが求める機能は標準機能として提供する一方、一部のユーザーから熱烈に求められる個別のニーズや課題についてはLYPプレミアムの特典として解決していく姿勢を示した。
さらに、7月中旬ごろから月額290円から契約できる「ライトプラン」の提供も始める。最初に提供する「エンジョイパック」では、需要の高いという4つの機能(スタンプの使い放題/LINE通話の着信音設定/アルバムへの動画保存/アプリアイコンの設定)を特典としてまとめた。
さらに1億曲以上が聴き放題になる「LINE MUSIC」の通常プラン(月額1080円)と同価格のままライトプランの特典も利用できる新しいセットプランを、今秋から提供する予定だという。
最後に舛田氏は、これからのLINEについて「LINEが大事にしてきた『コネクト』という価値はこれまでもこれからも変わらないが、これからの5年、10年、15年に向けてLINEは変わっていく」と決意を述べた。その上で「AIエージェントを日常の当たり前にすることで、『Life on LINE』はより便利に、楽しく、豊かなものになる。その結果、LINEが最も多くのユーザーの日常でAIエージェントが使われる場所になっていく未来を描いている。そんな少し先の未来、新しい当たり前を作っていきたい」と抱負を語り、イベントを締めくくった。
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