2026年の“本気”カメラスマホ「Xiaomi 17 Ultra」と「OPPO Find X9 Ultra」、写りの違いを徹底比較してみた(2/4 ページ)
2026年を代表するカメラスマホ「Xiaomi 17 Ultra」と「OPPO Find X9 Ultra」を比較する。広角/望遠の実写から色表現、シャッターボタンなどの操作性、約7万円の価格差まで、どちらがベストか?
大型センサーの力が光る広角カメラ
まずは広角カメラでの撮影を試してみよう。今回掲載する画像はいずれもサイズを調整したのみで、色味などの編集は一切行っていない。
犬
犬が動いてしまっているため、距離感にやや違いはあるが、いずれもデフォルトの焦点距離は23mmとなる。ポートレートモードに設定しなくても、被写体をしっかりと捉え、背景を効果的にぼかせるのが好印象だ。大型センサーの力をはっきりと感じられる。解像度には違いがあるが、仕上がりの解像感に極端な差はない。
両者で違いを感じるのは、ピントの合わせ方と色味だ。Xiaomi 17 Ultraは、顔中心にピントをバチっと当てる代わりに、頭頂部あたりの毛はボケはじめている。OPPO Find X9 Ultraは、顔の毛先まではピントがしっかり合っており、奥にある体部分などからボケ感が強くなる。
色味は、Xiaomi 17 Ultraの方が明るくまとめているのに対し、OPPO Find X9 Ultraはリアルな明るさに近い仕上がりになる。スマートフォンらしく、いつでも明るい写真が撮れるという意味ではXiaomi 17 Ultra、リアルな色彩を残せるという意味ではOPPO Find X9 Ultraが適している。
料理
料理の写真は、はっきりと好みが分かれるだろう。Xiaomi 17 Ultraは白みが強く、料理によってはやや映えないことがある。ボケ感も必要以上に出てしまうため、料理全体を捉える際に、少し見づらい写真になってしまうシーンも見られた。
OPPO Find X9 Ultraはボケ感がほどよいのが魅力だが、リアルな色味を表現する力が強いため、照明の影響を強く受ける。暗い場所に弱いというわけではなく、明るさはしっかりと確保できるが、色表現が環境に左右されすぎてしまう点が気になることもあるだろう。
風景
風景写真は、どちらも極端にボケ感を演出することはなく、くっきりとシャープな写真が撮影できた。太陽光がしっかりと届く明るい場所では、色味にも極端な違いはなく、いずれも実力をしっかりと発揮してくれる。
明暗がはっきり分かれる状況では、Xiaomi 17 Ultraがより深い黒を表現する力に長けていることが分かるが、どちらも明るさのトーンが高いため、コントラストがはっきりした写真に仕上がる。スマートフォンのカメラで、これだけ明るい写真が撮影できるのであれば、多くの人が満足できるのではないだろうか。
超広角カメラはどちらも焦点距離14mm、解像度約5000万画素となる。Xiaomi 17 Ultraのほうが、若干ゆがみを感じることがあるが、どちらもバランスよく明るい写真が撮れる。
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