“スーパースリムボディ”に凝縮された多機能――「N705iμ」の実力に迫る厚さ9.8ミリ。極薄「N」端末がついに登場(2/2 ページ)

» 2008年02月15日 10時00分 公開
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“N”ならではのブラウザ機能を搭載

 FOMAハイスピードへの対応で、これまでと使い勝手が大きく変わるのがWebブラウザとメールだ。通信速度がケタ違いに速くなったため、対応エリアでのWebアクセスがサクサクと気持ちよく行える。N705iμは、さらに使い勝手を向上させる新機能を搭載しており、他メーカーにはない高い操作性を誇る。

 ブラウジング機能では、待受時やほかの操作中にiモード検索ができる「クイック検索」に対応した。待受時には、デスクトップアイコンの「クイック検索」から検索画面を呼び出し、直接入力または検索履歴からiモード検索を行える。このクイック検索は、iモード・フルブラウザ・画面メモ・iチャネル・メール画面からも呼び出せる。iメニューにアクセスせずにWeb検索できるので、操作ステップを減らせる機能として役立つこと請け合いだ。

photophotophoto 待受画面から「クイック検索」アイコンを選ぶと、検索画面が立ち上がってiモード検索ができる

 iモードブラウザとフルブラウザはタブ表示に対応し、最大5つまでのウィンドウを同時に開き、ソフトキーで切り替えながら閲覧できる。さらに、あらかじめ登録した最大5件のサイトを一括表示できる「ワンタッチマルチウィンドウ」機能も搭載された。「天気予報」「ニュース」「SNS」など、よく使うサイトを一度に表示できるので、この機能も操作の短縮に貢献する。また、iモードサイトは5件のサイトに加えてiチャネルも同時表示できるのがうれしい。

photophotophotophoto ブックマークに保存してあるサイトの機能メニューから「ワンタッチマルチウィンドウ登録」を選択。その後、「ワンタッチマルチウィンドウ」を選択すると、登録したサイトが一括表示される。これはiモード、フルブラウザとも対応している(左、中央)。リンクを選択してiモードキーで「開く」を押せば、新しいウィンドウが立ち上がってリンク先が表示される(左)。メールキーを押せば、表示するウィンドウが切り替わり、クリアキーを押すと、表示中のウィンドウが閉じる。メールはインライン入力に対応した(右)

 文字入力は、本文の編集エリアに直接入力されるインライン入力に対応し、すばやくメールを作成できる。入力したメールの文面から最適なデコメールを自動で作成してくれる「おまかせデコメ」には顔文字や絵文字も追加され、さらに表現力豊かなメールを作成できるようになった。

ソフトキーやシンプルメニューの操作性がアップ

 N705iμには、使いやすくて役立つ便利機能も多数搭載されている。

 まず、ソフトキーで操作できる項目がN704iμの2種類から4種類に拡大され、例えばメールの新規作成画面では、「送信」「添付」「MULTI」「機能」の4つの操作をソフトキーで行えるようになった。サブメニューを呼ばずに操作できる項目が増えたので、操作手順の短縮に役立つ。

photophotophotophoto メールの新規作成画面では、画面下のソフトキー割り当てアイコンが従来の2つから4つに倍増。ソフトキーをフルに使うことで、記号や絵文字を含む文字入力や文字変換がより効率的に行える

 また、[ch]キーを長押しして呼び出せる機能をカスタマイズできる仕様にも注目だ。これには「MENU」→「各種設定」→「その他」→「chキー設定」から、「iチャネル」「カメラ」「スケジュール」「ミュージックプレーヤー」「Music&Videoチャネル」の1つを選択する。ここで選んだ機能は、待受け時にchキーを長押しすると呼び出せるようになる。

 電話、メール、iモードなど、よく使う機能を大きなサイズのフォントで表示する「シンプルメニュー」は、設定と同時に文字サイズを30ポイントの「特大」に変更できるようになった。もちろん、文字サイズを変えずにシンプルメニューにすることもできる。

シンプルメニューと文字サイズの拡大を同時に設定できる(左)。待受画面で[7]キーを押すと、フォントの書体・太さ・文字サイズの設定画面になる。N705iμでは、iチャネル、iチャネルテロップ、フルブラウザ表示も「拡大もじ」(特大)に設定できるようになった(右)

 NEC端末ではおなじみの「直デン」も継承した。待受時に上キーで呼び出せるメニューで、登録した最大5人の相手に、簡単に電話発信、メール送信、テレビ電話発信ができる。よく連絡を取る家族や友人などを登録しておくといいだろう。

 また、静止画、動画/iモーション、スケジュール、メールの送受信履歴を時系列に表示できる「ライフヒストリービューア」も搭載した。従来であればメールやデータBOXから別々にアクセスするデータを、カレンダー表示で閲覧でき、時間に沿って仕事の予定やプライベートの思い出を振り返るツールとして重宝する。なお、スケジュールの登録件数は、N704iμの最大100件から最大500件にアップしており、携帯電話でスケジュールを管理する人によってはうれしい進化だ。

待受画面からワンタッチで呼び出せる「直デン」(左)。ライフヒストリービューアは、起動時にはデータが1件ずつ拡大表示されるが、メールキーで時間軸を縮小すれば、1画面に表示されるデータが増え、多数のデータを効率よく検索できる(中央)。各アイコンを選択すると、その詳細が表示される(右)

 世界最薄(*)9.8ミリのスーパースリムボディに、3インチディスプレイやFOMAハイスピード、おサイフケータイ、2in1、フルブラウザといったハイエンド端末並みのスペックを盛り込んだN705iμ。持ち歩きやすいサイズと、ビジネス・プライベート問わずさまざまなシーンで活躍する機能を兼ね備えた、“頼れる1台”になることは間違いだろう。

その魅力を“外”と“内”から堪能――N705iμ発売記念展覧会

 驚異的なスリムボディに、ハイスペックな機能を盛り込んだ「N705iμ」。このN705iμの発売を記念した展覧会が、2月20日から25日まで東京・表参道の「同潤館2F」で開催される。時間は12時から19時まで(最終日は17時まで)。

photophoto 玉木宏さん出演の「N705iμ」ポスター(左)と、展覧会の会場イメージ(右)

 会場では、玉木宏さんが登場するN705iμのテレビCMやポスターなどのビジュアル展示や、「きせかえツール」などに使われている内蔵コンテンツをモチーフにした映像作品の上映、N705iμを構成する基板や部品を“アート”として展示するなど、興味深い内容となっている。

 ステンレスの素材感を生かしたボディデザインやディテールなどの外面と、実際に用いられている薄型化技術や内蔵コンテンツといった内面、その内外から世界観を堪能できる貴重な機会といえるだろう。ぜひ足を運んでいただきたいイベントだ。


(*):2007年12月17日現在。3G折りたたみ型の携帯電話において(NEC調べ)


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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月15日