聞きやすく話しやすいだけじゃない──「SH705iII」の真の実力(2/2 ページ)

» 2008年04月22日 10時00分 公開
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「見やすさ」と「使いやすさ」にこだわった外観とUI

 こうした最新のトレンド機能を包むボディには、「聞きやすさ」と「話しやすさ」に加えて「見やすさ」と「使いやすさ」へのこだわりが込められている。

 ダイヤルキーのフォントは、SH705iよりも約3割大きくなっており、数字がよりはっきり見えるよう配慮した。キーはSH705i同様1つ1つが独立しており、押し間違いが発生しにくい。ボディの表面からキーがほんの少し飛び出しているため、個々のキーが指で判別しやすい。

PhotoPhoto ダイヤルキーの形状はSH705iと同じだが、数字のフォントを約3割大きくし、さらに見やすくしている。キートップはボディーからほんの少し盛り上がっており、指で個々のキーを判別しやすい

 メインディスプレイのフォントも、初期設定でSH705iより一回り大きい24ドットフォントを採用。文字が極太になっているので、くっきりはっきり見える。またメールやメッセージの閲覧中に簡単に文字サイズを変更する「ワンタッチ文字サイズ切替」機能も装備しており、[1]キーで縮小、[3]キーで拡大ができるので、情報量を多くしたいときは文字を小さく、1つ1つの字をはっきり見たいときは文字を大きくするといった使い分けが容易に行える。文字サイズは、待受画面で[5]キーを長押しすることでも一括変換できるので覚えておきたい。[5]キーを押すごとに標準、大、最大設定に変えられる。

PhotoPhotoPhotoPhoto メール閲覧時のフォントサイズは「小さい」「標準」「大きい」の3種類から選べる。SH705iIIでは、標準で左から3番目の「大きい」の設定になっている。またズームメニューやワンタッチ文字拡大で「最大」に設定している場合は、「大きい」ではなく一番右の「最大」(30ドットフォント)になる

 初期設定のメニューは、プリインストールされているきせかえツールの「Largeメニュー」になっており、選択した項目を大きくはっきり表示する。きせかえツールのデータは、ボディカラーのPrime WhiteとPrime BlackにマッチするLarge(White)とLarge(Black)のほか、SH705iと同じWhite、Pink、Blueの計5パターンを用意する。Large(White)とLarge(Black)は、どちらも落ち着いた色合いで、アイコンや文字を大きく表示する工夫が凝らされている。一方WhiteやPink、Blueは、ビビッドなカラーが特徴のSH705i向けにデザインされたものだけに、とても明るくポップなイメージとなっている。

PhotoPhoto プリインストールされるきせかえツールはSH705iと共通のWhite、Pink、Blueに加え、ボディカラーのPrime WhiteとPrime BlackにマッチするLarge(White)とLarge(Black)が用意されている。左がLarge(White)、右がLarge(Black)
PhotoPhotoPhotoPhoto 写真はPrime Blackに標準でセットされているLarge(Black)の画面。メニュー項目を選ぶと選んだものが大きく表示され分かりやすい。第2階層以下のメニューも大きめの文字で表示される

 サブディスプレイもSH705iと比べて大きく見やすい表示に改良されている。電話の不在着信通知やメールの着信通知などを大きな文字で表示する機能を備えるほか、バッテリーの残量や電波状態なども大きなフォントで確認可能だ。

シャープ端末ならではの独自機能も継承

 シャープ製のFOMA端末ではおなじみとなった機能も用意。待受画面で数字を入力し、決定キーを押して電卓やスケジュール、アラームなどに瞬時にアクセスできる「クイックオペレーション」や、待受画面で上キーを押して呼び出せるショートカットメニューはSH705iIIでも利用可能。出荷時に、ショートカットメニューにはあらかじめさまざまな機能が登録されているが、iアプリや機能、ブックマークなど、自分のよく使う機能にカスタマイズできる。また待受画面で下キーを押すとスケジュール表示に切り替わるので、スケジュール帳としても活用可能だ。

 シャープが推進しているXMDF形式の電子書籍やコミックコンテンツを表示できる「マンガ・ブックリーダー」は、3Mバイトの大容量対応版。コンテンツはページをめくるたびにダウンロードするのではなく、端末に一気にダウンロードしておけるので、ダウンロード後に地下鉄の車内などで楽しむことも可能だ。シャープがいち早く対応したIrSimpleにも対応しているので、最大4Mbpsの高速データ通信により、プリンタや液晶テレビAQUOS、AQUOSのHDDレコーダーなどに写真を転送するといった使い方もできる。

 もちろん日本語入力システムはケータイShoin6を標準搭載。絵文字や記号がケータイShoin5より入力しやすくなっているなど、さまざまな改良が加えられている。着うたフルや月額定額制の着うたフルサービス「うた・ホーダイ」、SDオーディオも利用可能。フルブラウザを利用してPC向けのWebサイトの閲覧もできる。


 705iシリーズのスタンダードな機能に加えて、シックで洗練されたデザインのボディと「聞きやすさ」「話しやすさ」「見やすさ」「使いやすさ」に配慮した機能の数々をそろえたSH705iII。その細部まで気遣いが行き届いた使い勝手は、幅広いユーザーに使いやすいモデルといえるだろう。

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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年5月12日