“映像の美しさ”にこだわった──「AQUOSケータイ W64SH」 鮮やかなフルワイドVGA液晶の魅力(1/2 ページ)

KDDIが2008年秋冬商戦向けケータイのキーワードとして掲げた「映像美」。シャープが開発した「W64SH」は、ケータイで見る映像の美しさを追求したという、映像美を象徴する端末の1つだ。

» 2008年12月05日 10時00分 公開
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 KDDIは、2008年秋冬モデルのキーワードを「映像美」とし、ワンセグやLISMO Videoといった映像コンテンツを美しく楽しめるハイエンドモデルを発表した。その1つがシャープの開発したスライド型の大画面液晶搭載機「AQUOSケータイ W64SH」だ。約3.5インチのNewモバイルASV液晶による高精細な映像の美しさは必見だ。

Photo 映像美を追求したシャープの「W64SH」

映像の美しさを生みだす液晶の美しさ

 映像を美しく、快適に視聴するために必要な要素はいくつかあるが、真っ先に考えられるのがディスプレイ表示だ。何はなくとも、画面の表示が美しくなければ、いくら映像自体が美しくてもそれを体験することはできない。

 W64SHは、auとしては最大となる、3.5インチのメインディスプレイを搭載している。解像度もフルワイドVGA(854×480ドット)であり、携帯電話としてはトップクラス。アスペクト比は16:9で、ワイド映像を大迫力で楽しめる。しかもNewモバイルASV液晶は、美しさに定評があるシャープならではのものだ。

PhotoPhoto 3.5型という大型で美しい液晶を搭載した。さまざまな技術により、単に「大きくて明るい」だけの画面ではない

 高い色再現性を実現したのは、バックライトにRGB成分を従来より多く備える「高演色バックライト」を搭載したため。これによってより鮮やかに、より自然な色の再現を可能にした。シャープ端末ではおなじみの、6色カラーフィルタも色再現性の向上に一役買っている。

 発色のよさに加えて、液晶の保護パネルの裏側に、光が反射しにくい特殊なコーティングを施すことで外光のムダな反射を抑える「リフレクトバリアコート」も装備。これによって屋外でも見やすく、また黒はより黒く、白はより鮮明でコントラストの高い映像を映し出す。

 液晶自体は微反射液晶で、屋外でも見やすく美しい表示を可能にしている。明るさセンサーも内蔵したことで、日中の屋外ではより明るく表示してくれるので、屋内でも屋外でも見やすい。視野角も広く、かなり斜めから見ても高品質な画面表示。ディスプレイの画質は文句なくAQUOSケータイの中でもトップクラスだろう。

美しい液晶で映像を見る

 液晶の美しさをいかんなく発揮してくれるのが、auが力を入れる映像配信サービス「LISMO Video」の映像を視聴するときだ。映画やミュージッククリップが滑らかに、美しく再生される。

 もちろん、16:9のアスペクト比を持つディスプレイを生かし、全画面表示で映像を楽しむのも簡単だ。W64SHは加速度センサーを搭載しており、映像再生中にスライドを閉じて本体を横に傾ければ、端末の向きが自動検知され、映像が横表示に切り替わる。その状態で、本体横のキーを一押しすれば、全画面表示になる。たったこれだけで迫力のある映像が楽しめる。

PhotoPhoto LISMO PlayerでLISMO Videoを再生したところ。通常の再生でも美しいが、横位置にしたときに真価を発揮する
Photo 本体側面のサイドキー。カメラボタンを押すことで全画面表示になる
Photo 全画面表示。もはやポータブルテレビと言っても過言ではないレベル

 LISMO Videoと並び、美しい映像の魅力を実感できるのがワンセグだ。ワンセグに関しても、W64SHに抜かりはない。

Photo 縦画面でワンセグを視聴している様子

 映像処理エンジンには「SVエンジン+」を搭載し、肌や表情はより鮮明にくっきり見せる。ワンセグ視聴時のコントラストは最大で2000:1を実現、メリハリのある映像を映し出す。画質を調整することも可能で、画面の明るさ、色の鮮明さとエッジ強調のバランスがいい「高画質モード」、

明るく、鮮やかな色表示になる「ビビッド」に加え、「ダイナミック」「スポーツ」「映画」など8種類の画質モードを搭載。見る映像に合わせて自由にモードを選択できる。

PhotoPhotoPhoto メニューを開くと画質に関する設定項目にアクセスできる。画質モードは全部で8種類。番組に応じて切り替えるとよさそうだ

 映像の内容に対応してバックライト輝度と映像の輝度を自動で制御するという「DBC(Dynamic Backlight Control)」機能も備える。また、屋外でワンセグを見ることが多いなら、画質で「明るさ自動」か「映画」を選び、「自動輝度設定」から「明るめ」を選ぶといい。「環境適応コントラスト」機能が働き、明るい屋外でもコントラストを自動補正して見やすくしてくれる。

Photo 録画機能も豊富で、タイムシフト機能も備える。視聴中に着信があると、自動的にタイムシフトが動作する

 ワンセグは、解像度320×240ドット、フレームレートは15フレーム/秒の映像が放送されているが、解像度もフレームレートも、W64SHの性能から考えるともの足りない。そこでW64SHは、「なめらかモード」を搭載して映像と映像の間の中間画像をリアルタイムで生成。最大で30フレーム/秒という倍の速度で映像を表示してくれる。30フレーム/秒というスペックは通常のテレビ並みで、特に動きの速いスポーツなどでは効果てきめんだ。

 解像度も、画素補間拡大機能でフルワイドVGA(854×480ドット)のサイズにまで拡大。画素数にして5倍以上に大きくなるが、単純に拡大表示するのではないため、表示は比較的なめらかで、字幕も問題なく読むことができる。LISMO Videoでの視聴と同様、本体を横に傾けるだけで横画面のフルサイズ表示となるのも便利だ。ちなみにワンセグは「ダビング10」に対応しており、内蔵メモリに録画したテレビ番組は、microSDに最大9回コピーできる。

Photo ワンセグを全画面表示。画素補間の効果で、大きな画面サイズでも違和感はない
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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年12月31日