コミュニケーションを満喫できる――「SH-02C」のメールと実用機能を解剖する(2/2 ページ)

» 2010年12月03日 09時30分 公開
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 コミュニケーション機能以外にも、SH-02Cにはシャープ端末ならではの便利機能が搭載されている。ダイヤルキーの長押しで一発起動できるショートカットや、高性能なカメラを使った検索ツールなどは、知っていると、ケータイがさらに使いやすくなること請け合いだ。ここでは、ビジネスからプライベートまで幅広く使えるものを紹介していこう。

ダイヤルキーからショートカットを使う

photo メインメニューを呼び出す[Menu]キーが左上に配置されている。なお、決定キーからiコンシェル、メインメニュー、カメラを呼び出せる「待受アクセサリ」も画面上部に用意されている

 ドコモケータイでは、異なるメーカーの端末に機種変更したときにも迷わず使えるよう、キー配列やインタフェースの統一が進められている。シャープ製端末にも2010年夏モデルのSH-07Bから共通のキー配列を採用しており、SH-02Cもそれを踏襲した形だ。従来のシャープ製端末はメインメニューの呼び出しを決定キーに割り当てていたが、SH-02Cでは他メーカー端末と同様に左上に変更されている。

 さらに、長押しで起動する機能はダイヤルキーにアイコンで印字されているので、割り当て機能を1つ1つ覚える必要がなくなった。ダイヤルキー上の白地に印字されているアイコンは、待受時にキーの長押しで起動する機能を表している。例えば、[4]の長押しでクイック検索、[5]はecoモード、[6]はハンドミラー機能、[7]は伝言メモ/音声メモが起動。[8]では文字サイズの切り替えが行える。

photophotophoto 待受時に終話キーを押すと、歩数計→ショートカット一覧→待受アクセサリに切り替わる

斜めに撮った画像を自動補正――「ショットメモ」

 駅に設置されている時刻表や会議のホワイトボードなど、文字で記録するのが難しい情報はカメラで撮っておくと便利だが、その際、真正面から撮影できず、斜めになって読みにくいことがある。そんなときは、カメラを利用する「ショットメモ」が便利だ。ショットメモで撮影すると、斜めに撮影した画像も、その傾きを判断して自動補正し、ホワイトボードの文字画像も読みやすくなる。撮影した画像は、メモとして十分活用できるだろう。

photophotophoto 撮影モードで「ショットメモ」を選んでから撮影(写真=左)。斜めから撮ったものも、正面から撮ったかのように真っ直ぐ表示される(写真=中、右)

「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」で撮影→リサーチ

 カメラを利用する機能では、「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」も面白い。

 読めない漢字や意味の分からない英語にカメラを向けると、カメラがそれらの文字を読み取り、漢字の場合は読み方、英単語は意味をディスプレイに表示する。フォントによっては読み取れない文字もあるが、反応や精度はなかなかよく、次々と読みや意味を表示していく様子は興味深い。漢字が分からず辞書で調べられないときに助かりそうだ。読み取った文字は、そのまま決定キーを押すと「明鏡モバイル国語辞典」「ジーニアスモバイル英和辞典」で詳細を確認できる。

photophotophoto 撮影モードで「ラクラク瞬漢/瞬英ルーペ」を選択する(写真=左)。虫眼鏡に映った部分から、辞書で調べられる候補が表示される(写真=中、右)

運動量が確認できる「ワークアウト」モード

 SH-02Cには加速度センサーが搭載されており、エクササイズや歩行の運動量や運動強度を測定できる。「ワークアウト」モードを利用すると、歩数、歩行距離、消費カロリー、活動量や時間を自分で設定して、ウォーキングやジョギングなどのトレーニングが可能だ。

 トレーニングのデータはリアルタイムで表示でき、運動履歴の保存もできるので、モチベーションの維持につながる。もちろん、気軽なウォーキングだけでもOKだ。自分なりの健康管理にSH-02Cを役立ててみよう。

photophotophotophoto 歩行距離や消費カロリーなどの目標値や歩幅を設定し、それを目指してトレーニングができる

バッテリー残量に応じて自動で省電力モードに

 メールや通話にさまざまなツール……ケータイを1日中使っていると気になるのがバッテリーの持ちだ。SH-02Cは、バッテリー残量に応じて省電力モードに自動的に切り替わる「自動ecoモード」を搭載している。バッテリー残量が少なくなると、液晶の照度を下げたりイルミネーションをオフにしたりと、各種設定を変更してケータイの使用可能時間を延ばす。

 自動ecoモードの設定は、メインメニューの「本体設定」→「電池」→「自動ecoモード設定」から。「電池残量」では自動ecoモードに切り替わるバッテリー残量を、10%、20%、30%から設定できる。なお、待受画面でダイヤルキーの[5]を長押しすると、すぐにecoモードに切り替わる。

photophotophoto 設定されたバッテリー残量になると、ディスプレイの表示時間や照度などの設定を自動で変更し、バッテリーの消耗を抑えてくれる。右側の画面は、実際にecoモードが有効になったもの

騒がしい場所でも話しやすい「トリプルくっきりトーク」

 メールをメインに使っていても、やはり通話が快適にできなければケータイの評価は下がる。SH-02Cは「トリプルくっきりトーク」により、通話も快適に行えるようになっている。

 トリプルくっきりトークを利用すると、駅のホームのような騒がしい場所でも、ノイズリダクション、エンハンス、エコーキャンセルの3つの機能によって、通話する人の声と周囲の雑音を区別し、クリアで聞きやすい音声で通話できる。メインメニューからアクセスして設定できるほか、通話中にも設定/解除が可能。相手の声が聞き取りにくいときに設定すれば、ストレスなく会話が続けられる。

photophoto トリプルくっきりトークの設定は、メインメニューの「電話機能」→「発着信・通話設定」→「通話中詳細設定」→「ノイズキャンセラ設定」→「トリプルくっきりトーク」から(写真=左)。通話中にも設定/解除できる(写真=右)

 ケータイのスペックは、ディスプレイのサイズやカメラの画素数など派手なものが目立つが、文字入力、バッテリーの持ち、通話など、数字に表れにくい部分こそ満足度に直結することが多い。SH-02Cは基本性能を押さえつつ、今回紹介したような“かゆい所に手の届く”機能が充実している。使い込むほどに高い満足度を得られるだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月9日