ブロガーイベントで分かった「MOTOROLA PHOTON」、本当の魅力(1/2 ページ)

WiMAXに対応し、デュアルコアプロセッサを搭載した最新Androidスマートフォン「MOTOROLA PHOTON」。高速通信と高い処理能力を備え、「Webtop」など独自の機能を持つPHOTONは、モバイル・ガジェット好きのブロガーの目にどう映ったのだろうか? イベント参加者のブログに掲載された感想から、PHOTONの魅力に迫ってみたい。

» 2011年10月25日 09時30分 公開
[PR/ITmedia]
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photo 「MOTOROLA PHOTON ISW11M」

 KDDIが発売したモトローラ・モビリティ製の「MOTOROLA PHOTON ISW11M」(以下、MOTOROLA PHOTON)は、4.3インチのqHD(540×720ピクセル)表示対応タッチパネルを搭載したAndroidスマートフォンだ。auのCDMAに加え、+WiMAXにも対応しており、下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの高速な通信が行える。テザリング機能によりWi-Fiルーターにもなるので、PCやポータブルゲーム機、ほかのスマートフォンやタブレットなどのWi-Fi機器をネット接続できる。

 MOTOROLA PHOTONはデュアルコアプロセッサを搭載しており、高い処理能力を持っているのも特徴。WiMAXと合わせて、サクサクとした操作感が楽しめる。カメラには有効800万画素CMOSを採用し、HD画質の動画も撮影できる。ワイドで高精細なディスプレイを横画面でも活用できるよう、背面にはキックスタンドも備え、MOTOROLA PHOTONで撮影した動画はもちろん、PCから取り込んだり、ネット配信されているHD動画もスムーズかつ美しく表示できる。

photophoto キックスタンドを備え、横置きも可能(写真=左)、別売オプションのHDステーションで拡張性も高い(写真=右)

 さらにモトローラ・モビリティ独自の機能として、HDMI入力のあるTVやモニタと組み合わせて使うオリジナルのデスクトップ環境「Webtop」が挙げられる。PCのように大画面でWebサービスが使えるだけでなく、Webtopモード時でも通話やキャリアメールの送受信が可能など、スマートフォンとPCの垣根を越えた使い方が可能だ。また、「MOTOBLUR」と呼ばれるSNS連携のためのプラットフォームを搭載しており、さまざまなWebサービスのアカウントをまとめて管理できるのもうれしい。サービスの違いを意識せずに最新の投稿を確認できたり、MOTOROLA PHOTON内のアドレス帳にサービスごとの友人リストを一括管理できるなど、ソーシャル時代にふさわしい使い勝手を提供している。

photophoto モトローラ・モビリティ・ジャパンの宮川典昌氏(写真=左)と曽我英紀氏(写真=右)

photo ジャーナリストの松村太郎氏

 そんな見どころいっぱいのMOTOROLA PHOTONを、発売前に触ってみよう!――というイベントが、ITmedia +D Mobile主催で行なわれた。イベントにはモバイル好き、ガジェット好きのブロガー総勢40人が集結。モトローラ・モビリティ・ジャパンのモバイルデバイス シニアプロダクト マーケティングマネージャーである宮川典昌氏と、同 モバイルデバイス マーケティング戦略 担当部長 曽我英紀氏も出席し、MOTOROLA PHOTONの開発背景や使いこなしポイントを紹介した。またジャーナリストの松村太郎氏をゲストに迎え、3者によるトークセッションや、参加ブロガーとの質疑応答、そしてMOTOROLA PHOTONを活用したノマドワークの実践についての講演も行われた。

 今回は、イベントに参加したブロガーによる体験リポートを引用しながら、MOTOROLA PHOTONのデザイン、機能、サービス、そして拡張性について、あらためてチェックして見たい。また、松村太郎氏によるMOTOROLA PHOTONの使いこなし術については、次回お届けしよう。


photo 3者によるトークセッション。「MOTOROLA PHOTON」開発の背景などが語られた

やっぱり気になる「Webtop」

 MOTOROLA PHOTONが持つ新機能の中でも、もっとも注目したいのがモトローラ・モビリティ独自のPC環境である「Webtop」の存在だ。Webtopは、オプション品である「HDステーション」(※)とHDMI入力があるTVやモニタをつなぎ、HDステーションにMOTOROLA PHOTONを接続することで利用できるもの。TVやモニタには、LinuxをベースにしたWebtopモード用のデスクトップが表示され、さらにAndroid OSであるMOTOROLA PHOTONのホーム画面もそのまま表示される。

photo 「Webtop」のデモにブロガーもくぎ付け

 ほかのスマートフォンにはないユニークな機能だけに、そのデモには多くのブロガーが驚いた様子で、イベント後に掲載していただいたブログの多くでもWebtopについて取り上げている。eizさんは「Hep Hep!」の中で“MOTOROLA PHOTONの一番の面白い機能”と感想を述べ、「コムギドットネット」のくろぺんさんもWebTopについて“今回最も興味深かった”と、会場でチェックした使い勝手を紹介。「S-MAX」執筆陣のにゃんこさんは、“Webtop利用中に着信があると自動的にハンズフリー通話となりそのまま通話をすることが可能”と、Webtop利用中でもスマートフォンの機能を両立できる点を説明している。

photo 「Webtop」利用中でも電話の着信やメールの受信ができる

 また、かげちゃんさんは「かげのぶろぐ」内で、“ノートパソコンでWindowsを起動しなくてもブラウズとメール専用のOSを起動できますよと言うものがありましたが、あんな感じです”と、2つのOSを備えていることを端的に紹介。皆元さんは「晄夏ノート」の中で、“家に帰ったらここに接続して、充電すれば、そのままの流れで、TV連携も楽しめると言う、この生活の導線が組み込まれている事。これ重要だと思うんです”と、HDステーションとHDMI出力の組み合わせに新しい可能性を感じていたようだ。Webtopは実物の動作デモを見てみないとなかなか分かりづらい面もあるが、naniwa48さんは「トドのつまりは・・・」の中で、“説明を聞き、実際に触ってみて、予想外に面白い機種であることが分かった”と、MOTOROLA PHOTONの印象が体験後に大きく変わったと述べている。また、Webtop機能を体験した東條さんは「東條正明のケータイな日々」の中で“「次世代のケータイのあり方」の一端を示しているように感じました”と、MOTOROLA PHOTONの先進性についての感想を述べている。

photophoto 「Webtop」はHDMI入力のあるPC用ディスプレイでも利用できる

 naakさんの「いいかも」では、HDステーションに付属する操作用のリモコンを取り上げているほか“USBのクライアント機能だけでなく、ホスト機能も持っているので、USBメモリーやマウス、キーボードも接続できるらしい”と、USB機器を使った拡張性もしっかりチェックしてもらった。また、gattenistさんの「ゼロから始めるスマートフォン」では、Webtop用のノートPC型ドック「Lapdock」の存在に触れている。このLapdockは北米では販売されているものの、残念ながら日本での発売は「現時点は検討中」(モトローラ・モビリティ・ジャパン)とのこと。ぜひともMOTOROLA PHOTONと合わせて使ってみたいオプションの1つであり、日本市場への投入も期待したい。

※HDステーションは別売りです。auショップでは取り扱っておりません。10月21日より主な量販店、アマゾンで取り扱い中です。販売店等の詳細は、モトローラのウェブサイトまたは0120-227-217(月曜日〜金曜日:9:00〜18:00/土・日・祝は除く)にてご確認ください。
※「Webtop」の利用にはHDMI対応のモニター・テレビが必要です。機種によっては、操作できない場合があります。
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提供:モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年11月13日