「お世辞抜きで、とにかく速い」――使って分かった「AQUOS PHONE SoftBank 104SH」の“ここがスゴイ”(1/2 ページ)

1.5GHzデュアルコアCPU、4.5インチHD液晶、最薄部8.9ミリの防水防塵薄型ボディ、そしてAndroid™ 4.0の採用――基本性能の高さがスペックから垣間見える「AQUOS PHONE SoftBank 104SH」だが、実際の使い勝手はどうか。日々Android端末に接している「アプリ★ゲット」の菅原編集長に104SHを使ってもらい、その感想を聞いた。

» 2012年03月07日 09時45分 公開
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photo 「AQUOS PHONE SoftBank 104SH」

 2月24日に発売されたシャープ製Android端末「AQUOS PHONE SoftBank 104SH」は、最新プラットフォーム「Android 4.0」を搭載するスマートフォンだ。1.5GHzデュアルコアCPU、高速通信サービス「ULTRA SPEED」、4.5インチHD液晶といった、上位機種ならではのスペックの高さも特徴となっており、端末の先進性や性能に期待を寄せている読者も多いことだろう。

 だが、スマートフォンの使いやすさは、スペック上の数値の高さと必ずしも比例しない。「CPUは速いはずなのに、動きが重い」「タッチパネルの反応がイマイチ」――店頭で端末に触れ、こんな印象を受けることもしばしばだ。果たして104SHは、ユーザーにとって本当に気持ちよく使える端末なのか。それを確かめるため、Android端末を日々利用しているユーザーに104SHを使ってもらい、その感想を聞いてみることにした。

「お世辞抜きで、とにかく速いんですよ」

photo アプリ★ゲットの菅原聡編集長。試用してもらった104SHには早速大量のゲームがインストールされていた。さすがである

 端末を使ってもらったのは、スパイシーソフトが運営するAndroidゲームメディア「アプリ★ゲット」の編集長、菅原聡さんだ。アプリ★ゲットは、Android端末で遊べる「本当に面白いオススメゲーム」の紹介をモットーに、アプリレビューを毎日掲載している媒体。菅原さんら編集部員は当然ながらAndroidアプリを毎日のように試用し、端末を日常的に利用している。また、編集部には実機テストのために各キャリアの最新モデルが「すべてそろっている」(菅原さん)そうで、さまざまな端末の使い勝手を実際に体験しているという。

 そんな菅原さんに今回、端末を2週間ほど利用してもらった。104SHを実際に使ってみて、菅原さんはどんな印象を受けたのだろう。「僕がこの端末に関してまず言いたい3大要素は、“速い”“美しい”“持ちやすい”ということです」――菅原さんは、こう話を切り出した。

 「お世辞抜きで、とにかく速いんですよ」と、菅原さんは端末のスピードに関してかなり満足している様子だ。そして、同氏の言う「速さ」とは、端末の処理能力とネットワーク、双方を指しているという。

 菅原さんによると、最近ではAndroidアプリの世界でも、グラフィックなどにこだわった本格的なゲームアプリが続々と出てきているという。一方で、こうしたアプリは容量も大きく、ダウンロードやインストールに時間がかかる。「それがストレスになったり、場合によってはアプリのダウンロードを諦めてしまうケースもある。でも、この端末(104SH)はとにかくダウンロードもインストールも速いですね。編集部にあるほかの端末と比べても速いと思います」(菅原さん)

 まず、ネットワークに関しては、ソフトバンクモバイルの高速通信サービス、ULTRA SPEEDに対応していることが104SHの優位性だ。通信速度は環境によって変化するため、一概に速いと断言できるものではないが、ULTRA SPEEDの場合、従来の3Gハイスピードサービスとは異なる“空いている周波数”を利用することもあり、エリア内では比較的にスピードが出やすい傾向にある。「速いなと思って、社内のいろいろな場所でアプリをダウンロードしてみたんですけど(笑)、やっぱり速かったですね」(菅原さん)

 そして、ダウンロード後のインストールの速さには、CPUの性能などが効いているのだろう。104SHは米Texas Instrumentsの1.5GHz デュアルコアCPU「OMAP4460」をアプリケーションプロセッサに採用している。現在販売されているスマートフォンの中では、この“1.5GHzデュアルコアCPU”というスペックは最上位クラスと言ってよく、まだいくつかのモデルしか実現していない。


photo 1.5GHzのデュアルコアCPUに加え、GPUとしてPowerVR SGX540を搭載しており、これが動画やゲーム映像の滑らかさをサポートしてくれる

 「ゲームアプリを30〜40個ぐらい入れてみましたが、インストールも速いし、ゲームの動きがカクカクするといったことも全くなかったですね。パフォーマンスが高いので、いわゆる大作ゲームをスマートフォンでやりこみたいといったユーザーには特にオススメできる端末だと思いました」(菅原さん)

 また、マルチタスク状態での挙動や、画面のスクロールといった動きにも不満はなかったと菅原さんは言う。RAM容量が少ないとマルチタスクでの動きに支障が出ることもあるが、104SHに関してはRAM容量が1Gバイトと十分にあるため、こうした不満が出にくいのはうなづける。また、スクロールといったタッチパネルの操作性に関しては、新たに「ダイレクトトラッキング」と呼ばれるシャープ独自のチューニング技術で、画面の反応を良くしていることが、高評価につながっているのだろう。これまでよりも“指の動きはじめ”に対するタッチパネルの反応が良くなっており、まるで画面が指に吸い付いているかのような感覚で操作できるのだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年3月25日