EDGEST×IGZOでリッチな体験を――「AQUOS Xx SoftBank 304SH」が切り開く新しい世界(2/2 ページ)

» 2014年05月08日 09時30分 公開
[PR/ITmedia]
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360度パノラマ写真撮影や中韓国語の翻訳に対応したカメラ

photo 有効画素数約1310万画素CMOSカメラを搭載

 今や、コンパクトデジタルカメラ代わりとして活躍するスマートフォンのカメラ。各端末ともユニークな機能を搭載しており、スマートフォンを選ぶ際に必ずチェックしたい部分だ。304SHのカメラも充実しており、楽しく便利な機能を搭載している。

 まず注目したいのが、上下左右360度のパノラマ写真を撮影できる「全天球撮影(Photo Sphere)」だ。全天球撮影モードのファインダーに現れる丸を、ファインダー中央のマークに合わせると自動でシャッターが切られ、上下左右にゆっくり動かしながら複数の写真を撮影していく。撮った写真は指で自由に動かして見られるだけでなく、9軸センサーの働きにより304SH本体の動きと連動し、まるで撮影した場所に立って周囲を見渡しているような感覚で見られる。

photophotophoto 全天球撮影モードに切り替え、ファインダー内に出現する青い丸を、ファインダー中央のマークに重ね合わせるように、カメラを少しずつ移動させて撮影していく
photophotophoto 撮った写真は指でドラッグして自由に動かして見ることができる。メールやSNSで共有も可能

 撮った写真はGmailやGoogle+で友だちと共有したり、Googleマップに投稿することもできる。1度に周囲360度を撮影できるユニークなカメラが最近人気だが、それに近い楽しみ方がスマートフォンのカメラでできる。

 カメラを使った便利機能として、302SHでは英語をリアルタイムで日本語に翻訳できる「翻訳ファインダー」を搭載していた。304SHではさらに、気になる言葉をインターネットで検索できる「検索ファインダー」と「検索キャプチャー」、カメラをかざして中国語や韓国語を日本語にリアルタイムに翻訳できる「かざして翻訳」を追加した。

 「検索ファインダー」は、カメラからモードを変更して利用できる。ファインダーに映る言葉から気になるキーワードを指でなぞると、関連するキーワードや画像がインターネットで検索され、その結果が四角いアイコンでファインダーに重ねて表示される。気になるアイコンをタップすれば、そのページにジャンプしてより詳しく知ることができる。文字を入力する面倒がなく、検索結果が重なって表示される様子が面白い。

photophoto 「検索ファインダー」はカメラのモード変更メニューから選択して利用できる。カメラをかざし、気になるキーワードを指でなぞると言葉が選択され、インターネット検索が自動で行われる。検索結果は四角いアイコン状でファインダーに重なるように表示。タップするとそのページに移行する

 「検索キャプチャー」は、ブラウザアプリから起動し、気になった言葉を指でなぞると、「検索ファインダー」と同様に、結果が四角いアイコンとともに表示される。

photophoto 「ブラウザ」アプリでタスクキーから「お気に入り」→「検索キャプチャー」を起動し、気になる言葉をなぞると、それに関連する検索結果のサムネイルが表示される

 「かざして翻訳」は、「翻訳ファインダー」の中国語・韓国語版といったところ。英語はそこそこ分かっても、中国語や韓国語はお手上げという人は多い。長文は厳しいことがあるが、短い文や単語はきれいに翻訳してくれる。レストランのメニューを読むときに助かりそうだ。なお、「かざして翻訳」は2014年夏のAQUOSでは304SHのみに搭載される機能で、ソフトバンクモバイルが提供するアプリを別途インストールする必要がある。

 304SHでは、カメラをさらに活用できるアプリを「+カメラアプリ」として、SHSHOWから追加でダウンロードできる。追加したアプリは「撮影モード/撮影カメラ設定」にアイコンが追加され、そこから直接起動できるようになる。

photophoto 撮影モード一覧で「+」を選ぶと、SHSHOWに掲載されたカメラアプリ一覧にアクセスする

 +カメラアプリから追加できる「周辺ファインダー」は、最寄り駅やカフェなどの目的地を選んでスマートフォンをかざすと、周辺にあるスポットまでの直線距離や方角が一目で分かる。利用するにはNAVITIMEのアプリをインストールする必要がある。

photophoto カメラアプリの撮影モード一覧から「周辺ファインダー」を起動すると、近くのスポットまでの距離が表示される

 そのほか、撮影機能もしっかり進化している。逆光時でもきれいに撮れるHDRはリアルタイム処理が可能になった。従来は複数枚の写真を撮影して合成していたので時間がかかったり、画像がズレたりすることがあったが、リアルタイムHDRは1回の撮影で処理できるので合成時のズレが生じない。また、リアルタイムHDRをかけた状態で連写も可能になった。連写はシャッターを押し続けるだけでいい「押しっぱなし連写」。最大で999枚の写真を連続撮影できる。

 撮りたいシーンに合わせてガイドラインやアドバイスが表示される「フレーミングアドバイザー」も便利だ。人物なら目線の場所、料理なら皿の位置がラインで示され、それに合わせると最適な構図で撮影できる。自分の写真にいまひとつ納得できない人、もっといい写真を撮りたいと思っている人は、利用してみてはいかがだろうか。

photophoto 人物や風景でもさまざまなパターンに合った最適な構図を提案。ファインダーに表示されるラインに合わせて撮影すれば、構図のしっかりした写真に仕上がる

UIを一新して大画面でも使いやすく

 5.2インチという大画面の割に持ちやすい304SHだが、すべてを片手で操作しようとすると、やはり難しい部分もある。「ワンハンドアシスト」は、そんな場合に画面表示を小さくして片手操作しやすくするものだ。ディスプレイ下部から上にスワイプすると、Google Now/音声アシストのアイコンとともに、左右にワンハンドアシストのアイコンが表示され、縮小画面の右寄せ/左寄せを好みで選ぶことができる。このサイズの画面なら全体に指が届き、片手操作がしやすくなる。

photophoto 画面下部から上にスワイプすると、Googleアイコンの左右に縮小画面の右寄せ/左寄せアイコンが出現するので、好みの方をタップするとワンハンドアシスト画面になる。ワンハンドアシストモードはアプリ起動中も呼び出せる
photo このように片手でも操作しやすい

 シャープ製スマートフォンのホームUIは、アプリ、ウィジェット、ショートカットの3つの画面を切り替えて表示する「3ラインホーム」が採用されてきたが、304SHでは、「Feel UXホーム」に変更された。従来の3つの画面は304SHでは「アプリシート」と「デスクトップシート」の2画面になっている。アプリシートは基本的に従来と同様の使い勝手だが、デスクトップシートはウィジェットの間にアプリのショートカットアイコンを配置できるようになり、より自分好みにカスタマイズが可能になった。なお、従来通りAndroid標準に近い「SHホーム」も用意されている。

 シャープの公式サイト「SHSHOW」では、スマートフォンを使い始めたばかりの人に向けて、オススメアプリも紹介している。

photophoto インストールされているアプリが並ぶ「アプリシート」。上下にフリックしてページを移行する。画面を左右にフリックするとアプリシートとデスクトップシートを行き来できる。デスクトップシートにはウィジェットとショートカットを混在できる。ページ下部にドックを配置することも可能だ

 304SHは、前モデルで好評を博した3辺狭額縁のEDGESTを引き継ぎつつも、IGZO液晶ディスプレイの採用で省電力性能を大幅に強化。高音質サウンドやカメラ機能がさらに進化して、映像と音楽を存分に楽しめる端末に仕上がった。こうしたマルチメディア機能の充実度はスマートフォン離れしたレベルに達しており、AQUOS PHONEからAQUOSブランドの一製品として扱われるようになったのも納得だ。

 だからといって、スマートフォンの基本部分がないがしろにされているわけでは決してない。ホームUIの変更や片手操作への配慮など、304SHにもさまざまな工夫が盛り込まれている。304SHは、モバイル端末にも高品質な映像やサウンドを求める人はもちろん、美しく使いやすいスマートフォンを求めている幅広いユーザーにおすすめしたい。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年5月21日