カレンダーで世界中のサービスをつなげていく――カレンダーアプリ「ジョルテ」が世界で人気の理由(2/2 ページ)

» 2014年08月20日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

セキュリティ機能の追加でビジネスシーンの使い勝手が向上

 ジョルテに追加された機能は全チェンだけではない。現在β版として運用中の「プレミアムサービス」も最近追加された機能の1つだ。プレミアムサービスでは、カレンダーを5つまで増やせるほか、ジョルテそのものにパスワードを設定したり、特定のカレンダーや日記を隠したりできる。さらにアイコン、日めくりカレンダー、モードなどのジョルテストアで配信中の有料アイテムも使い放題となる。

 「ジョルテは基本的に無料でいろいろな機能が使えるのですが、今後はパスワードロックや暗号化の機能を盛り込んだ月々定額のサービスとして、プレミアムサービスを提供していきます。人に見せたくない予定や日記も、安心して書けるようになります。また万が一スマホを落としても予定を盗み見されないので、ビジネスでの利用にも安心です」(下花社長)。「プレミアムサービス」は10月以降に有料で提供予定だが、現在提供中のβ版は無料で利用できる。有料サービス開始後も自動で課金されることはないので、この機会に積極的にβ版を活用したいところだ。

 なお、プレミアムサービスでは「Microsoft Exchange」とも、カレンダーの同期が可能になる。ジョルテでは現在、GoogleカレンダーやYahoo!カレンダーのほか、サイボウズやFacebook、InstagramやFlickrといったサービスともカレンダーの同期が可能だ。このようにさまざまなカレンダーサービスを一本化して利用できるのも、ジョルテならではの魅力といえる。

 例えば「会社でサイボウズを使っている」という人も、ジョルテと連携させれば、プライベートの予定も仕事の予定も一元管理できてしまう。日本ハムの大谷選手ではないが、まさに二刀流!の働きを見せてくれるのだ。

photo Googleカレンダー以外のサービスとの連携には、機能拡張アプリの「ジョルテシンク」を利用。連携させたいカレンダーを選び、各サービスにログインすれば使えるようになる

 ジョルテでは外部サービスとの連携のほか、天気や花火、好きなチームの対戦予定など、さまざまなイベントもカレンダーに取り込むこともできる。イベント情報をまとめて追加できるのは、アナログのシステム手帳にはない、デジタルのメリット。ほかにも、毎日情報がチェックできる「日めくりカレンダー」や、誕生日や記念日などの日数をカウントダウンできる機能などが利用できる。さらにAndroidでは、ホーム画面でスケジュールやToDoをチェックできる、便利なウィジェットも用意されている。

photo ホーム画面にミニアプリを追加できるAndroidの機能「ウィジェット」にも対応。ホーム画面から直接、スケジュールやToDoをチェックできる。アプリを起動しなくても、次の予定が素早く分かって便利だ

多国籍チームでオープンプラットフォームを目指す

 こうした、単なる「カレンダー」の枠に収まらないサービスを続々と追加させたことで、ジョルテは日本だけでなく海外でも高い評価を得ている。その道のりは、田中将大投手やダルビッシュ有投手がメジャーリーグで成功したものと似ており、文字どおりメジャーリーグ級のサービスといえるだろう。

 下花社長によれば、今や利用者の半数以上が海外のユーザーだそうだ。同社では対応言語の多国語化や海外向けのユーザサポートも積極的に行っており、社員もなんと、アメリカ人、カナダ人、韓国人、台湾人、エジプト人、フランス人、イタリア人、ロシア人、トルコ人、タイ人というように、グローバルサービスとしての本気度が見られる。「今後は国内外のパートナーとの連携をさらに広めて、ジョルテをいろいろなサービスのプラットフォームにしていきたい」と下花社長は意気込みを話す。

 「ジョルテというカレンダープラットフォームをオープン化し、世界中のパートナーやユーザーにもっと自由にイベント情報配信や企業利用などに活用してもらえるようにしたい。そうすることがジョルテの成長にもつながっていくと考えています」(下花氏)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:ジョルテ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年9月19日