AQUOS CRYSTAL Xはディスプレイだけでなく、音もいい。スマートフォンで音楽を聴く人が増え、音質の重要性がさらに増してきているが、AQUOS CRYSTAL Xはトレンドのハイレゾオーディオ再生に対応するほか、著名なオーディオ機器メーカーharman/kardonのオーディオ技術を採用。同社の音楽復元技術「Clari-Fi」は、デジタル音楽データが圧縮される際に失われた情報を復元し、音質を向上させる。ミュージックプレーヤーでの再生時だけでなく、YouTubeなどの動画もClari-Fiの高音質サウンドで視聴することが可能だ。
Clari-Fiを有効にすると、音がよりクリアでリアルに感じられる。音楽を聴くためにYouTubeを利用する人も多いが、それにも効果があるのはうれしいポイントだ。なお、ハイレゾ音源の再生中は、Clari-Fiは無効になる。
ハイエンド端末にふさわしく、AQUOS CRYSTAL Xは4K2Kの動画撮影にも対応する13メガピクセルカメラを搭載している。シャープ端末のカメラは誰でも簡単にきれいに撮れることに定評があるが、AQUOS CRYSTAL Xではそれをさらに追求した。「HQ(高品位)モード」や「背景ぼかし」機能を搭載し、印象的な写真が撮れるようになっている。
HQモードは、写真を複数枚撮影して合成し、ブレやノイズを抑えた写真が撮れる機能。非常にくっきりとした美しい写真が撮れる。画像処理にやや時間がかかるので、パシャパシャ撮ることはできないが、じっくりと確実にきれいな写真を残したい場合にお勧めのモードだ。
背景ぼかしモードで撮影すると、写真を撮った後に背景のぼかし量を後から好みに調整したり、ぼかす領域を変更したりできる。1つの被写体を目立たせたいときに効果的だ。
被写体に最適な構図をアドバイスしてくれる「フレーミングアドバイサー」も引き続き搭載。人物や風景を認識してバランスの取れた写真が撮れるようサポートしてくれる。また、料理写真のアドバイスは、しっかり寄ってさらにおいしそうな写真が撮れるように進化している。
流行の自分撮り(セルフィー)向け機能も充実。インカメラで5枚の写真を撮って合成する「インカメラワイド撮影」や、2秒後に撮影できる「ワンタッチセルフタイマー」に対応した。インカメラワイド撮影ならグループで撮っても端の人が切れてしまう心配がない。
フレームレスなディスプレイで撮る全天球撮影(Photo Sphere)も楽しい。上下左右に端末を動かして複数の写真を撮ると、360度パノラマ写真が撮れる機能で、自分でGoogle Earthやストリートビューのような写真を撮ることができる。撮った写真はフリックして動かして見られるほか、位置情報機能を活用すると、端末をかざした方向に合わせて自動で写真が動く。AQUOS CRYSTAL Xでは、まるでディスプレイから風景をのぞき込んでいるような感覚で閲覧できて面白い。
今回はエモパーや基本機能を中心に、AQUOS CRYSTAL Xの魅力を紹介した。フレームレス構造のクリスタルディスプレイはもちろんだが、AQUOS端末で好評のグリップセンサーを搭載したほか、サウンドやカメラ機能も充実し、スマートフォンとして高い完成度を誇る。ワンセグやFeliCaという日本仕様に対応したことも大きなポイントだ。未来感あふれるフレームレスなボディに求められる機能をすべて搭載したAQUOS CRYSTAL Xは、日本のユーザーが納得し、心から満足できるハイエンド端末だといえる。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2014年12月31日