コスパの高さが魅力――手軽に導入できるタブレット「MediaPad T2 7 Pro/T2 10.0 Pro」(1/2 ページ)

ファーウェイから、2万円台半ばのコストパフォーマンスに優れたタブレットが登場した。通話も利用できるLTE対応の「MediaPad T2 7.0 Pro」と、エンタメ機能を堪能できるWi-Fiタブレット「MediaPad T2 10.0 Pro」の魅力を紹介しよう。(提供:ファーウェイ・ジャパン)

» 2016年07月08日 10時00分 公開
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 大画面でスマホの動画やアプリを楽しみたい――。ファーウェイから、そんな声に応えるお手頃価格で高品質なタブレット「MediaPad T2 7.0 Pro」と「MediaPad T2 10.0 Pro」の2機種が発売された。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro ファーウェイ製「MediaPad T2 7.0 Pro」と「MediaPad T2 10.0 Pro」

 7型のMediaPad T2 7.0 Proは、高速LTEモバイルデータ通信に対応した、外出先でも使いやすくビジネス利用にも最適なモデル。MediaPad T2 10.0 Proは家族が使う「初めてのタブレット」にも最適な、音響にこだわった10型大画面モデルだ。ファーウェイ公式オンラインストア楽天市場店や家電量販店などで購入できる。

 両モデルとも高画質なフルHD液晶と8コアCPUを搭載しながらも、市場想定価格は破格の2万4980円(税別)を実現。同価格帯のタブレットと比べて、かなりコストパフォーマンスの高い製品となっている。初めてのタブレットとしてはもちろん、スマホ上級者も2台目として欲しくなる「MediaPad T2」シリーズの魅力について見ていこう。

自宅でも外でも持ち歩きやすい「MediaPad T2 7.0 Pro」

 MediaPad T2 7.0 Proは7型液晶を搭載しながらも、スマホのように片手で持ちやすく、外出先でもLTEデータ通信を利用できる端末だ。指紋認証センサーによるセキュリティ機能も搭載する。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 液晶の左右がスリムで、片手で持ちやすい形状を実現した

 本体を手に取ると、横幅がスリムでしっかりと握れる。重さは250gで、実際に手に取ると見た目よりも軽いことに驚かされる。長時間持っても苦にならず、普段からカバンに入れておきたいと思えるサイズだ。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 表側は画面占有率が高い。本体上部には通話用の受話スピーカーを搭載している
MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 左上に1300万画素カメラを搭載。ふちには滑り止めの細かい段差がついている

 液晶画面は、1080×1920よりも高解像度な1200×1920ピクセル(WXGA)で、発色がよく視野角も広い。画面が大きい分、スマホで見るよりも迫力のある動画を楽しめる。日中の屋外でも視認性がよく、外出先でアプリを利用するのも快適だ。4360mAhの大容量バッテリーを搭載しており、新幹線の乗車中に動画配信の映画を視聴するといった使い方にも向いている。

 画面が文庫本と同じサイズなので、電子書籍の文庫本は、適度な大きさの文字とレイアウトで読みやすい。もちろん雑誌を読むのにも適したサイズだ。さらに、電子書籍関連のアプリを起動すると自動的にブルーライトを軽減する「視力保護」が有効になる。画面全体がやや温かみのある色になり、長時間の読書でも目が疲れにくいと感じられた。

 オフィス互換アプリの「WPS Office」を搭載。画面が大きい分、オフィス文書も見やすく編集操作も楽だ。LTEデータ通信対応なので、外出先でモバイル通信を使ってGoogleやMicrosoftのクラウドサービスを利用することもできる。ビジネスユーザーにとっては、ノートPCよりも軽量かつ、スマホよりも快適に操作できる端末して便利だ。

 ファーウェイ独自の画像最適化技術「ClariVu」を搭載していることも見逃せない。屋外では自動で「Sun View」モードに切り替わり、周囲の明るさに合わせて輝度とコントラストを自動調整してくれるので、太陽光のもとでも視認性は良好だ。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro LTEデータ通信対応なので、外出先でもスマホと同じようにアプリを利用できる。大画面なので、検索結果や写真を相手に見せやすい。明るさやコントラストの自動最適化により、屋外での視認性も良好だ
MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 ProMediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 7型の画面は文庫本と同じサイズだ。電子書籍やコミックを読みやすい
MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro WordやExcel、PowerPointなどのファイルを大画面で確認できる

 LTEデータ通信は、SIMロックフリー仕様なのでドコモやauの回線を借りた各MVNO事業者や、ワイモバイルなどが提供する低価格プランの格安SIMを利用できる。郊外をカバーする800MHz帯や900MHz帯にも対応しているので、エリアの面で不便さを感じることはない。

 また、MediaPad T2 7.0 Proは、スマホと同じ電話番号による音声通話に対応しており、タブレットとスマートフォンを合わせた「ファブレット」としての一面も持っている。ヘッドセットやハンズフリー通話のほか、本体を耳に当てての通話が可能だ。ビジネスシーンでの利用だけでなく、文字やアイコンの見やすい大画面スマホとしても利用できる。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro SIMスロットは、nanoSIM+nanoSIMまたはmicroSDのデュアルSIM仕様。国内では片方しか通信できないので、通常はnanoSIM+microSDの組み合わせで利用する。microSDXCにも対応している
MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 東京都品川区にて、ドコモのSIM(mopera U)で通信速度を計測した。MediaPad T2 7.0 Proは下り最大150Mbpsなので、実測でここまでの速度が出れば十分だろう

 もう1つ便利な機能が、ロック解除用の側面指紋認証センサーだ。スリープ状態の本体に指を当てると、0.8秒以内にロックが解除されホーム画面が表示される。多くのタブレットは両手持ちで操作しないとロックを解除しにくいだけに、片手親指でロックをさっと解除できる側面指紋認証センサーはうれしい機能だ。

 実際にロック解除を試したところ、約0.5秒でホーム画面が表示できた。指をどの向きから当てても認識するので、本体を横向きに持った状態でもロックを解除しやすい。縦持ち用に右親指(右手で持つ場合)、横持ちでの解除用に左人差し指を登録しておくと便利に使えるだろう。

 側面指紋認証センサーはカメラのシャッターやアラームの停止にも利用できる。本体のブレを防げるので、撮影時は積極的に使いたい。

MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 側面指紋認証センサーを右側面に搭載。片手持ちでちょうど親指のあたる位置だ
MediaPad T2 7.0 Pro、MediaPad T2 10.0 Pro 指の向きが違っていても素早く認証してくれる

 プロセッサはQualcommのミドルクラス「Snapdragon 615 MSM8939」(1.5GHz 4コア+1.2GHz 4コア)を搭載。メインメモリは2GBで、大半のアプリを快適に操作できる性能を持っている。1300万画素カメラはやや薄暗い部屋でも問題なく撮影できた。

 7型前後のタブレットは数多く発売されているが、2万円台半ばでWXGA液晶にLTEデータ通信、指紋認証にまで対応した端末は他にない。アプリの動作で不便さを感じる部分もなく、このコストパフォーマンスの高さは「さすがファーウェイ」と驚くしかない。外出先で動画や電子書籍を楽しむホビー用途から、オフィス文書やデータ通信を活用するビジネス用途まで、幅広い層にお勧めしやすい一台だ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月21日