シャープが冬商戦向けに開発したスマートフォンが「AQUOS EVER SH-02J」と「AQUOS U SHV37」だ。「液晶の美しさ」と「高いスタミナ」が大きな特徴で、独自機能の「エモパー」にも注目したい。
「画面が見やすくて、バッテリーの持ちがいいスマホが欲しい」――そんな人にオススメできるのが、シャープ製のスマートフォンAQUOSだ。
2016年冬商戦向けの新機種として、ドコモ向け「AQUOS EVER SH-02J」、au向け「AQUOS U SHV37」を発売。ソフトバンク向けには夏モデルの「AQUOS Xx3」に新色(ピンク)が発売。女性にも受け入れられやすいピンク色が増え、カラーバリエーションが4色になった。いずれのモデルも、自社製造の高画質かつ省電力な「IGZO液晶」に加えて「3日以上持つ省エネ設計」を実現しているのが特徴だ。
また、おなじみの人工知能「エモパー」も、より多くの情報を自然に伝えられるように進化した。
この冬モデルのAQUOS EVERとAQUOS Uに搭載のIGZO液晶は、屋外での見やすさや水にぬれた状態の操作性を改善。スリムな軽量ボディーながらも、LINEやTwitter、Instagramなどを長時間楽しめる。最新スマートフォンAQUOSの魅力を見ていこう。
シャープのIGZO液晶といえば、省電力性能やタッチの感度に定評がある。AQUOS EVERとAQUOS Uが搭載する5型HD(720×1280ドット)のIGZO液晶は、液晶パネルとタッチパネルを一体化した「IGZOフルインセル液晶」を採用したことで、省電力性能や操作性を向上させている。
詳しく説明すると、従来方式のスマートフォンAQUOSには、ガラスパネルと液晶の間に透明なタッチパネルの層があり、液晶とタッチパネルのモジュールが別々に配置されていた。そのため若干ながら液晶のバックライトの光が通りにくく、外の光も反射してしまい画質を落としていた。
AQUOS EVERとAQUOS Uでは液晶とタッチパネルのモジュールを一体化したことで、外光を反射するパーツが1つ減り、より明るく見やすい液晶になった。また、同じ電力で明るく表示できるため、消費電力を減らすことにも貢献する。
従来は液晶とタッチパネルが別々に駆動してため、タッチパネルの駆動は「ユーザーが操作をしているか否か」を検知して休止していた。IGZOフルインセル液晶では、従来の「操作しているか否か」に加え、液晶の駆動状態に応じてタッチパネルも賢く休むことで消費電力を抑えている。
タッチパネルの感度調整を最適化したことで、タッチパネルの基本性能が向上。水滴が付いた状態でも指の動きを検知し、快適に操作できる。もちろん本体も防水(IPX5/8)、防塵(じん)(IP6X)対応なので、キッチンやバスルームでも気軽に利用できる。
より高画質になったことも見逃せない。IGZOフルインセル液晶では表示できる色域が広がり、より豊かな表現が可能となった。さらに、超解像技術を採用したことで、「アルバム」アプリから表示した画像を、よりくっきりと表示できるようになった。
明るく、低消費電力で、水ぬれにも強く、画質も向上したIGZOフルインセル液晶は、まさに次世代のスタンダード液晶といえるだろう。
AQUOS EVERとAQUOS Uともに厚さは8.3mmで、丸みを帯びた握りやすいラウンドデザインを採用。前面にはふちが滑らかな2.5D強化ガラス(Corning Gorilla Glass 4)を採用し、画面に細かい傷が付きにくくなっている。サイドキーはアルミ製で押し心地もしっかりとしている。さらに、AQUOS EVERでは背面も汚れに強いさらっとした質感のコーティングを採用。
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月31日