AQUOS EVERは、公称スペックとして「電池持ち時間」が約115時間となっている。これは、平均的なスマートフォン利用(インテージ社2015年6月調査データを基に算出)があった場合のバッテリーの持ち時間だ(NTTドコモ調べ/シャープ調べ)。単純に1日(24時間)で割ると、4〜5日は持つ計算になる。AQUOS Uでは同様の数値は公表されていないが、EVERとハードウェアはほぼ共通しているため、同様に長時間持つと考えていいだろう。
AQUOSスマートフォンには、省電力設定「長エネスイッチ」も搭載されている。今回のテストでは使わなかったが、スマホの処理性能や機能を制限することでバッテリーの持ちを伸ばす機能だ。バッテリー残量が20%を切ると自動的に動作する。このほか、仕事中で私用のスマホをあまり触らない時間帯や、災害時などバッテリー消費を抑えたいときにも便利だ。
AQUOSスマートフォンに人工知能「エモパー」が搭載されて約2年。最新バージョンのエモパー5.0では、予定と、天気やニュースの話題を組み合わせて伝えてくれるほか、音声でアラームやタイマーなどを入力できるなどより賢いパートナーに進化している。
音声入力は、アラームやタイマーのセットに対応した。画面をトントンとタップして「7時に起こして」や「3分タイマー」などと話かけると、簡単にセットできる。同じ時刻でアラームをセットしていると、「いつもの時間にアラーム」だけでも設定してくれるようになる。
エモパーは、予定にある行き先などを賢く理解し、その場所の天気を教えてくれる。例えば、土曜日に広島へ行く予定を入れておくと、「土曜日の広島の天気は、晴れになるそうですよ。」といった感じで、教えてくれる。まさに人工知能と呼ぶべき機能だ。
もう1つの新機能が、「足あと画面」だ。この「足あと画面」は、ただのログを表示する画面ではなく、「東京駅3回目20日ぶりの訪問」といった、人工知能のエモパーだからこそ分かる習慣的情報も付け加えて表示してくれる。自分でも気づいてなかったような、日常生活での小さな発見のきっかけにもなるだろう。また、音声もしくは表示でお話しした内容も振り返ることができるので、つい見逃したとしても安心だ。
このほか、エモパーでは、タニタの体組成計とも連動可能なヘルスケア機能や、音声でメモができるエモパーメモ機能にも対応している。当初のエモパーと比べると、ニュースだけでなく、株価情報や検索急上昇ワードなど、実用的な情報をどんどん伝えてくれるようになった。スマートフォンAQUOSを買ったら、ぜひ利用設定してみよう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月31日