ただし、新料金プランはどちらのプランも通信料と機種代が別々のいわゆる「分離プラン」で、既存の料金プランにあった「毎月割」は適用されない。そのため、料金は下がっても、機種代金の負担額が上がってしまう……と思われがちだが、それは大きな間違い。auピタットプラン/auフラットプランと同時に登場した、「アップグレードプログラムEX」を使えば、機種代金の負担を大きく下げられる。
アップグレードプログラムEXは、機種を48回の分割支払いにし、25カ月目に機種変更すると、分割支払金残額が無料になるというもの。利用中の機種を下取りに出すという条件はあるが、事実上、最大半額で新機種が買えるのだ。ランニングコストが下がるのと同時に、総額も抑えることができるため、これを利用しない手はない。
では、auピタットプランと月額390円(不課税)のアップグレードプログラムEXを使うと、毎月のランニングコストはどれだけ下がるのか。既存プランと比較すると、その実態がつかみやすい。同じ、MNPでiPhone 8の64GB版を購入した場合で比較をしてみよう。なおauスマートバリューは適用していない。
まず、既存プランでスーパーカケホ、データ定額5を選ぶと、LTE NETの料金月額324円(税込、以下同)も含めて、料金は月額7560円。ここに、iPhone 8の機種代金の分割支払金から毎月割を差し引いたときの金額、月額745円を足して合計で月額8305円になる。
これに対して、auピタットプランでは、アップグレードプログラムEXに加入した場合、毎月の機種分割支払金は月額1905円になる。データ定額5契約者の平均的なデータ利用量をauピタットプランにあてはめた場合の平均通信料が4920円なので、アップグレードプログラムEXの月額料金と合わせても月額7215円。従来プランと比較して月額1090円、2年間で1万3200円も差がつく計算だ。
従来のプラン | 新料金プラン | |
---|---|---|
スーパーカケホ(2年契約)+データ定額5 | auピタットプラン(スーパーカケホ)+ アップグレードプログラムEX |
|
データ容量 | 5GB | 変動(1GB〜20GB) |
機種代金(実質負担額) | 745円×24回 (1万7880円) |
1905円×24回 (4万5720円) |
通信料金 | 月額7560円 | 月額4920円 |
その他 | 月額0円 | 月額390円 (アップグレードプログラムEX) |
月々の支払額合計 | 月額8305円 | 月額7215円 |
2年間合計 | 19万9320円 | 18万6120円 |
もちろん、機種は2年で必ず機種変更しなければいけないわけではなく、気に入ったら長く使ってもいい。その場合でも、「AppleCare+ & au端末サポート」を利用すれば、「AppleCare+」による2年間の保証終了後も、auが同等のサービスを追加で2年間、合計4年間提供してくれるので安心だ。盗難、紛失時には、新品同等品が電話一本で届く補償も用意されている。
ここで比較した結果からも分かるように、機種代金と通信料金のランニングコストで選ぶなら、auピタットプランを選ばない手はない。せっかく新しいiPhoneを購入するなら、おトクに安く持ちたい。そんなニーズを満たしているのが、auピタットプランなのだ。新iPhoneの購入を検討している人は、ぜひ覚えておきたい。
自分の利用スタイルで毎月の支払いがどれぐらいになるかが気になる人は、料金シミュレーション(iPhone用/Android用)で確認してみよう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年10月26日