このデザインを待っていた! 「EDGEST」が復活した「AQUOS R compact」の新しさ(1/2 ページ)

シャープの新型スマートフォン「AQUOS R compact」が登場。「EDGEST fit」デザインを採用することで、狭額縁とラウンドフォルムを両立させた。機能も妥協しておらず、小型ボディーと性能のどちらも求める人にオススメしたい。

» 2017年12月18日 10時00分 公開
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 auとソフトバンクから発売されるシャープのスマートフォン「AQUOS R compact」は、4.9インチのディスプレイを搭載しているとは思えないほどコンパクトなボディーが特徴だ。ディスプレイは表示が非常に滑らかで、かつ省エネなハイスピードIGZO。

 カメラはアウトもインも広角で、新しい画質エンジンにより自然に美しく撮れる。コンパクトながらシャープのフラグシップモデル「AQUOS R」に負けないほどの機能を搭載し、シャープが「AQUOS史上最強のプレミアムなコンパクト」と自信を持って送り出すモデルだ。この新しいAQUOSスマホの魅力を詳しく紹介しよう。

AQUOS R compactAQUOS R compact シャープの「AQUOS R compact」

狭額縁とラウンド形状を融合させた「EDGEST fit」デザイン

 今期はディスプレイのフレームが極限まで細い狭額縁のスマートフォンが複数登場したが、狭額縁ディスプレイの元祖は、2014年から3辺狭額縁の「EDGEST」を採用してきたシャープのスマホだ。EDGESTはボディーの左右と上辺のフレームが極限まで細く、画面だけを持っているような気分になる近未来的なデザインだったが、インカメラの位置が本体下部に配置されてしまうため、セルフィーを撮るときに違和感があるという意見があった。

 AQUOS R compactでは、EDGESTの進化版「EDGEST fit」デザインを採用することで、狭額縁とラウンドフォルムを両立させた。これを可能にしたのが、シャープの「フリーフォームディスプレイ」。フリーフォームディスプレイは、「ゲートドライバ」と呼ばれる駆動回路をパネルの画素内に配置することで、その名の通り液晶を自由な形状に変えられるようになった。そのためデザインの自由度が飛躍的に向上し、インカメラを本体の上部に配置したまま狭額縁が実現可能になった。

AQUOS R compact ディスプレイに切れ込みを入れることで、上部にインカメラを搭載できるようになった

 EDGEST fitデザインは、従来のEDGEST同様、まるでディスプレイだけを持っているような感覚が得られ、浮かび上がるような迫力ある写真や映像を楽しめる。AQUOS R compactは、このEDGEST fitとフルHD+のディスプレイによって、従来モデル(2017年春モデル)よりも1行分多く表示できるようになった。シャープが手掛けたプリインストールアプリは、フルHD+の画面いっぱいにコンテンツを表示できる。

AQUOS R compact AQUOS R compactで撮った写真はディスプレイ形状にぴったりとはまり、美しい写真を画面いっぱいに楽しめる。ディスプレイの角が丸くなっているので、本体ギリギリまでディスプレイが広がり、“全画面感”が際立つ

 AQUOS R compactのディスプレイは4.9インチだが、手に取ると本体そのものは非常にコンパクトで、角が落とされたラウンドデザインのおかげで手によくフィットする。その一方で側面はエッジを効かせ、手から滑り落ちないように配慮されている。女性でも片手で楽に操作でき、操作性は良好だ。

AQUOS R compact 側面の中央部をわずかに出っ張らせることで、手にしっかりとフィットして落ちにくい
AQUOS R compact 片手でも問題なく握れ、快適に操作できる

ハイスピードIGZO搭載で滑らかに操作

 フリーフォームディスプレイに負けず劣らず印象深いのは、スムーズで気持ちいい動作だ。AQUOS R compactは120Hz駆動の「ハイスピードIGZO」ディスプレイを採用しており、従来の60Hz駆動ディスプレイに比べ2倍の情報量を表示する。そのため、動きの激しい動画やWebサイトなどの画面をスクロールしても残像が残らず、滑らかな描画とヌルサクな操作感を味わえる。もちろんIGZOなので省エネだ。

AQUOS R compact ブラウザ画面をスクロールしても、残像感が抑えられていて読みやすい

 また、AQUOS R compactはIPX5/8等級の防水と、IP6X等級の防塵(じん)に対応し、水を気にせず使える端末だ。しかも、このIGZOディスプレイは水ぬれに強いタッチパネルで、指でタッチされた場所を精度高く認識し、画面に水滴が付いても正確に操作できる。

 また、Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon 660」もハイパフォーマンスと省エネに貢献。AQUOS Rで実績のあるチューニング技術や、倍速ディスプレイが余裕で動作する3GBメモリが、アプリの素早い起動やサクサクの動作を支えている。温度センサーによる発熱対策もされていて、CPUの温度上昇を防ぎ、動作が遅くなるのを防ぐ。

 OSには最新のAndroid 8.0 Oreoを採用するほか、AQUOS R compactは発売日から2年間、最大2回のOSバージョンアップを保証している。メーカーが先のOSバージョンアップを約束するのは非常に珍しく、1〜2年程度で機種変更する人なら、特に安心して使い続けられるはずだ。

 バッテリーの寿命を長持ちさせる「インテリジェントチャージ」も備えている。温度や電圧など、バッテリーの状態によって充電速度などを細かく制御することで、バッテリーに負担をかけず急速充電ができる。最新のプロセッサとOS、長く使えるバッテリーで、次の買い替えまで購入時と変わらず、快適に使い続けられるだろう。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年1月17日