カタログでは書き尽くせない魅力がいっぱい――「俺のGalaxy Note8 with ITmedia Mobile」イベントレポート(1/3 ページ)

サムスン電子のスマートフォン「Galaxy Note8」のカタログに載っていない魅力を探るイベントが大阪・梅田で開催された。冬の寒さに負けない熱気に包まれたイベントの模様を簡単にお伝えする。

» 2017年12月22日 10時00分 公開
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 12月17日、Galaxyの最新スマートフォン「Galaxy Note8」の一歩進んだ活用術をシェアするイベント「俺のGalaxy Note8 with ITmedia Mobile 〜カタログだけでは分からない個々だけのハナシ〜」が開催された。

 当日はイラストレーターのrefeia(レフェイア)氏と「Galaxyの中の人」ことサムスン電子ジャパンの糸櫻幹雄氏がカタログに載っていないGalaxy Note8の魅力や、自身の活用術をイベント参加者に伝授。また、イベント参加者から事前に募集した便利な使い方をITmedia Mobile編集部で試した結果も披露した。

 この記事では、イベント当日の様子をレポートする。

イベント開始直前の様子 イベント開始直前の様子

プロユースに耐えうるGalaxy Note8の「ペン」と「スペック」

refeia氏 Galaxy Note8を使った感想を述べるrefeia氏。プレゼンテーションもNote8で実施した

 Galaxy Noteシリーズは「Sペン」を備えており、電子手帳としての使い勝手が良いことが知られている。その最新モデルであるGalaxy Note8のSペンは約0.7mmのペン先を持ち4096段階の筆圧を検知できるため、メモ書きだけではなく精緻なスケッチにも十分に使える

 refeia氏は普段、イラストレーターとしての仕事を自宅で行っている。使う道具はワコムの液晶一体型ペンタブレットで、紙に絵を描くことはほとんどない。このようなスタイルで仕事をしているゆえに、「スマホにスタイラス(ペン)が付いてもあまり意味がないのでは?」と思っていたという。

 「外で絵を描くことは考えられない状態だった」refeia氏。しかし、Note8に触れて「パラダイムシフト」を感じたという。常に持ち歩くであろうスマホがスタイラスペン(Sペン)を持ち、収納して一緒に持ち歩けるため「外にいても常にデジタルで絵を描ける状態にある」からだ。

 refeia氏は「(Note8には)絵を描く気にさせる性能を備えている」とも語る。Note8はペンの傾きを検知する機能やペン利用中の誤タッチ検出防止機能といったワコムが培ってきたデジタルペン技術を採用している。4096段階の筆圧検知と合わせて、普段refeia氏が使っているワコムのペンタブレットに近い使い勝手を実現しているのだ。Sペンのペン先の摩擦も描きやすさを高めているという。

 仕事のミーティングのすきま時間に立ち寄ったカフェで、Note8を使ってキャラクターのラフデザインを作成してみたというrefeia氏。「このサイズじゃ描きづらいかな……」と思っていたそうだが、思った以上に使えたという。

 スマホとしては大きめなNote8だが、タブレットよりは小さいため、横からのぞきこまれにくく目立たずに使える。その上、縦長画面とキャラクターデザイン(人物画)との相性が抜群で、「マルチウィンドウ」で資料を見つつ描くこともできる。これらが相まって想像以上に仕事がはかどったようだ。

 現時点では筆圧検知に対応するAndroid用スケッチアプリはそれほど多くない。しかし、refeia氏おすすめの「MediaBang Paint」「Autodesk SketchBook」「Adobe Photoshop Sketch」といった人気アプリは筆圧検知に対応している。これらのアプリをNote8と組み合わせて使うことで、非常に快適なスケッチを楽しめるはずだ。

スライドまとめ

 イベントでは、Note8を使ったラフスケッチと彩色のライブデモも行われた。彩色に使われた絵は4000×2000ピクセルと高解像度で、複数のレイヤー(階層)を重ねたものだが、パフォーマンスの高いプロセッサと6GBの大容量メモリの効果もあってサクサクと処理が進んでいく。これには会場からも驚きの声が上がった。

スケッチ中完成図 Note8でラフスケッチしているrefeia氏(写真=左)と、実際に出来上がったラフスケッチ(写真=右)
彩色中完成図 Note8で彩色しているrefeia氏(写真=左)と、彩色後の絵(写真=右)
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提供:サムスン電子ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月28日