タブレットはスマートフォンと比べて大画面ではある。しかし、出先でのプレゼンをするときや自宅で家族と動画を見るときに「もっと大画面で見せたい(見たい)なぁ……」と思うこともある。
そんなとき、F-02Kなら「Miracast」や「DisplayPort」を使って映像をテレビやプロジェクターなどに投影できる。
MiracastはWi-Fi(無線LAN)を使って映像を伝送する規格。別売のMiracast映像アダプターをテレビやプロジェクターに接続しておけば、ワイヤレスで映像を伝送できる。Miracast受信機能のあるテレビやプロジェクター、あるいはWindows 10 PC(一部を除く)なら、アダプターを用意する必要もない。
DisplayPortは有線による映像出力規格の1つで、ビジネス向けPCでよく使われているものだ。F-02Kの場合、USB Type-C端子がDisplayPort出力を兼ねている。そのため、出力先に合わせた変換アダプター(ケーブル)を用意する必要がある。動作確認済みのアダプターは、富士通のWebサイトに掲載されている。
無線を使うMiracastでは、電波状況によっては映像の伝送が不安定になることもある。それに対して、DisplayPortはケーブルで安定して映像を伝送できる。シーンに応じてMiracastとDisplayPortを使い分けると良いだろう。
F-02Kは2つのアプリを同時表示する「マルチウィンドウ」にも対応している。
「PDFの資料とWordドキュメントを見比べる」「動画を見ながらWeb検索」といった使い方ができるこの機能は、Android 7.0以降の標準機能。画面の大きいF-02Kならより見やすく便利に使える。
マルチウィンドウは多くのアプリと組み合わせて使えるが、“全画面”を前提にしたアプリを中心に、一部非対応のものもある。注意しよう。
arrowsブランドのスマホ・タブレットは、ハイエンドモデルを中心に生体認証を積極的に搭載してきたことでも知られている。
今回のF-02Kも虹彩認証「Iris Passport(アイリス・パスポート)」を搭載している。赤外線カメラで両目の虹彩パターンを読み取る虹彩認証(※)は、見つめるだけで認証が完了する。
その時間は最短で1秒未満だ。画面の右上あたりをなぞるとスリープを解除できる「なぞってON」を有効にすれば、スムーズにロックを解除できる。
F-02Kには、カード番号やWebサイト・アプリのパスワードを自動入力する「パーソナルノート」という機能がある。自動入力されるデータはセキュアなデータ領域に保存されており、呼び出す際の認証時にIris Passportを使うこともできる。組み合わせて使うととても便利だ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年3月27日