さらに階段を上ると、江島神社の3宮の1つ「辺津宮」がある。階段を上りたくない人のために「江の島エスカー」(有料のエスカレーター)があるが、ここはやはり昔の人と同じように歩いて参拝したい。
でも「まだ階段が続くのかー」と見上げると、新緑が青々と茂っていて、カメラのAIも「草木」を検出。
辺津宮前に「銭洗白龍王」があり、銭洗い用の水が流れていた。これが涼しげだったので撮ろうとすると、ちゃんと水の流れを「滝」だと認識してくれた。確かに小さな「滝」だ。
この「AIアシスト」、ハマりそう。というわけで歩き疲れたので(起伏が大きな島なので疲れるのだ)ランチの時間。初夏の江の島といえば、しらす丼を食わねばなりますまい。
食後の腹ごなしにぶらぶら歩いていたら、暑くてへたっている猫を発見。死んでいるんじゃなくて、暑くてへたっているだけです。いわゆる「にゃつばて」。カメラを向けたら、ちゃんと「猫」と認識した。AIアシストすごいかも。けっこう小さく写っているし、顔もちゃんと見えていないのに。
さて、ここまで「ビーチ」「青空」「ポートレート」「文書スキャン」「草木」「滝」「フード」「猫」とAIアシストを駆使してきた。いや、AIアシストをどれだけ引き出せるか勝負に来たわけじゃないんだが、ついつい気になるじゃない。
でもこの辺でAIアシスト追求は一休みして、次はポートレートまとめ。今回、ポートレートに新しく3Dライティング機能が加わった。顔に当たる光をコントロールするもの。分かりやすく岩場の日陰で撮り比べてみた。
ライティングは「ソフトライティング」「バタフライライティング(トップから光を当てた感じ)」「スプリットライティング(横から光を当てた感じ)」「ステージライティング(スポットライト)」「クラシックライティング(スポットライトのモノクロ)」の5種類だ。順番に行ってみよう。
ステージライティングやクラシックライティングは正面からの撮影でプロフィール写真に使いたいときにいい。スプリットライティングも正面からの撮影でちょっと陰影を付けたいときにおすすめだ。
この「ポートレート」モードはインカメラで自撮りをするときも有効だ。インカメラは何と2400万画素にパワーアップ。
光が柔らかい場所だと、ビューティー機能がもっと生きる。ビューティーレベルはちょっと上げているけど、ここまできれいに撮れるのだ。自撮りしたい女子は要注目である。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月21日