HUAWEI MediaPad M5 liteは、自宅などでの利用に向いている10.1型タブレットだ。3万円前後というお手頃な価格にもかかわらず、スリムなメタルボディーや高品質な液晶、クアッドスピーカーを搭載。さらに、別売りのHUAWEI M-Pen liteを使った手書き入力にも対応した多機能な製品だ。
価格はWi-Fiモデルの32GBが2万9880円、Wi-Fiモデルの64GBが3万7880円、LTEモデルの32GBが3万7880円。Wi-Fiモデルの64GBにはスマートカバーとHUAWEI M-Pen liteが付属している。
大画面10型クラスのタブレットで特に重要な機能といえば、ネット配信の映画や動画の再生だ。WUXGA(1920×1200ピクセル)液晶の視野角は広く、Harman Kardonのチューニングによるステレオスピーカーは音の定位が良好で立体的かつ、タブレットとしては低音もしっかりと出ている。映画や番組のネット配信を楽しむのはもちろん、ミュージックビデオや音楽ストリーミングをリビングで流し続ける用途にもピッタリだ。この価格でこの品質はお買い得だと思わせるだけの実力を持っている。
手書きペンのHUAWEI M-Pen liteは、日常の伝言やメモなどでの利用が便利だ。プリインストールアプリの「Nebo for Huawei」やOffice Wordにメモや写真などを書きためていける。個人のアイデアノートとしても、ファミリーの共有メモ端末としても活用しやすい。ペンはほどよい長さで、入力時の反応も良好だ。実際のペンと同じく筆跡に対してほぼ遅延なく描画が付いてくるので、ストレスなく書きやすい。
プロセッサはミドルクラスのKirin 659、メインメモリは3GBと、タブレットでエンタメコンテンツを楽しむには必要十分なスペックを持つ。ストレージ容量は32GBモデルと64GBモデルの2種類が用意されているが、容量が足りなくなっても、microSDで増設できる。
指紋認証は前述のHUAWEI Media Pad M5と同じく、セキュリティだけでなくファミリーなら子どもがロック解除した場合はキッズモードが立ち上がる機能も用意されている。子どもが遊びのために使っても安心の仕様だ。ブルーライトをカットする機能も搭載されている。
本体バッテリーは7500mAh。一度充電すれば長く使える上に、充電は最短2.9時間と高速だ。付属のACアダプターを使えば急速充電できる。
8.4型のHUAWEI MediaPad M5と10.1型のHUAWEI MediaPad M5 liteはともに、お手頃な価格で上質なデザインと、映像や音楽再生、ネットや電子書籍の利用に向いたタブレットだ。毎日の通勤や出張などでスマホを活用している人こそ、大画面でより快適に映像などのエンタメを楽しむ他、ビジネスアプリを効率的に活用する製品としてオススメしたい。また、ファミリーで家族のネット端末が欲しい人にもピッタリの製品だ。ラインアップはWi-Fiモデルに加えて、格安SIMで安価にモバイルデータ通信を利用できるLTE対応モデルも用意されている。
あらためて強調するが、このHUAWEI MediaPad M5シリーズのタブレットは、ディスプレイやスピーカーの品質が良好で、実際に手に取ったときの質感はかなり良くできている。これから新しくタブレットを買う人、そろそろタブレットの買い換え時と考えている人は、ぜひ手に取ってその良さを確かめていただきたい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年12月29日