カメラの特徴は、Reno 10x Zoomの名の通り、10倍までのハイブリッドズーム撮影ができること。スマートフォンのカメラはデジタルズームのみを採用しているものが多く、ズームをすると、どうしても画質が粗くなってしまう。最近では光学ズームに対応したモデルも増えてきたが、2倍程度のものが多い。
しかしReno 10x Zoomのカメラは光学5倍ズームまでが可能で、さらに3つのカメラを組み合わせることで、10倍(超広角の0.6倍〜6倍)までは画質劣化を抑えたズームが可能になる。
では、10倍ズームができることで、どんなメリットが生まれるのか? スマホのカメラを使えば、日常のさまざまなものを撮影できるが、使うほど「近づくのが難しい」場所が多いことに気付かされる。
例えば展望台からスマホで眺めを撮ろうとすると、広角レンズで広範囲の写真なら撮れるのだが、目立つ建物に寄った撮影や、絶景として紹介される定番カットは撮れないことが多い。しかし10倍ズームが可能になると、これまでスマホでは撮りづらかった、望遠ズームが必要な絶景や、遠くの被写体にぐっと寄った撮影が可能になる。
しかもReno 10x Zoomなら0.1倍単位のシームレスなズーム撮影が可能だ。3倍や6倍など途中の画角も使って思い通りの構図を試すことができる。スマホで絶景スポットを撮りたい人にとって、10倍ハイブリッドズームは必須の機能といっていい。
「絶景スポットなんて、そんなに行かないよ」という人だって、10倍ズームの恩恵はたくさん得られる。10倍ズームは日常生活でも役に立つのだ。例えば写真を撮らなくても、ズーム機能を双眼鏡代わりに使うことだってできる。デジタルズームなら最大60倍の撮影に対応しているので、遠くて見えない駅の案内や時刻表、道路の向こう側にある電光掲示板なども、いちいち前まで移動しなくてもカメラ機能で確認できる。ズーム機能は、マジックハンドのように遠くの表示を引き寄せて確認できる便利機能でもある。
もちろん、人物や動物など「遠くの被写体をアップで撮りたい」といったときに活躍するのは言うまでもない。動物園に行って動物を撮影したいけど、なかなか近寄れず、微妙な一枚になってしまったという人は多いだろう。お子さんがいる方は、子どものお遊戯会を撮影したいけれど近寄れず、ズームして撮ったものの画質が粗くなってしまったという人も多いだろう。この他、スポーツの試合観戦やコンサート観戦など、目当ての被写体に近寄れないシーンはたくさんある。
そんなときも、Reno 10x Zoomがあれば安心。例えば10数メートル先の人物もアップで撮影できるので、屋外のスポーツ施設で、グラウンド内の目当ての選手を撮影することだってできる。望遠でも顔認識AFが働くのもうれしい。
被写体に合わせて0.1倍ずつズーム設定を変更できるので、被写体との距離に応じて撮影倍率を柔軟に変えられる。一般の撮影でも、料理を撮る際に2倍ズームを使ってやや離れて撮ると、手やスマホの影が料理に映らずスッキリとした撮影を楽しめる。
これまで、「被写体が遠いから……」と撮影を諦めていた人や、「何とかズームして撮ったけど画質がいまいち……」と不満を抱いていた人も、Reno 10x Zoomなら満足できるはず。撮影シーンが広がり、スマホカメラがさらに楽しくなるはずだ。
もちろん、最近のハイエンドスマホでは標準になりつつある被写体認識やポートレート撮影、夜景撮影、超広角撮影といった機能にもしっかり対応している。「ウルトラナイトモード」を使うと、標準広角の4800万画素カメラの1/2型 F1.7のセンサーと光学式手ブレ補正により、夜景をブレなく明るく撮影できる。
背景をぼかすAIポートレート撮影もお手の物だ。肌を美しく、背景を自然にぼかしてくれる。少々複雑な条件でも、人物と背景をしっかり分けて自然にぼかしてくれた。
800万画素の超広角カメラ(16mm、F2.2)を使えば、迫力ある構図や広い風景の撮影、人物と風景を両方大きく入れ込んで撮影できる。
リフト構造のインカメラは1600万画素のものを搭載。AIが人物を美しく撮ってくれるだけでなく、細かい設定も可能だ。フォトライトは周囲の色温度に合わせた発光に対応しており、暗所の照明下でも色被りの少ない自然なセルフィーを撮影できる。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2019年8月8日