OPPOスマートフォンの魅力とは? ITmedia Mobile×ジャーナリスト座談会(2/3 ページ)

» 2020年09月07日 10時00分 公開
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OPPO Find X2 Proのカメラは3つともクオリティーが向上

 ITmedia Mobileで、スマホの新機種が出る度にカメラ機能のレビュー記事を執筆している荻窪氏には、OPPO Find X2 Proで撮影した写真を紹介しつつ、OPPOのカメラ機能の特徴を解説してもらった。

OPPO 数々のスマートフォンカメラをレビューしてきた荻窪氏に、OPPOスマホのカメラについて語ってもらった

 ハイエンドスマホのカメラは2019年、トリプルカメラが当たり前になり、2020年はそこにプラスされる機能が注目された。各社とも行っているのが、一番よく使うメインカメラの画素数を増やして、写真の画質を上げることだ。「これは各社ともやっています。どれも画素数が多く、夜間の撮影にも強く、ピントも速く合う」(荻窪氏)。それにプラスする形で、どこに注力するかで各社の特徴が出ているという。

 OPPOはOPPO Find Xで超広角カメラを強化したが、OPPO Find X2 Proでは、超広角カメラがメインカメラと同じ4800万画素になり、クオリティーが格段にアップした。それに加え、望遠カメラの品質も上がった。

 「たいていのメーカーは3つカメラのうち2つに注力して、残りの1つは従来モデルとあまり変わらないということが多い。OPPO Find X2 Proも望遠カメラのスペック自体はあまり変わらないのですが、画像処理技術の進歩ですごくレベルが上がりました」(荻窪氏)

 最近は広範囲を取れる超広角カメラがトレンドになっているが、荻窪氏が注目したのはこの望遠カメラだ。「街を歩いていて猫を見つけたら撮るんです。その際に望遠カメラの品質がすごく影響する。この写真は5倍ズームで撮った猫ですが、近寄れない猫もサッと撮れちゃう。このクオリティーがすごく上がっています」

OPPO 5倍ズームで撮影。「街でとっさに会う猫は、ごそごそやっているうちに逃げちゃうので、すぐに取り出せるカメラじゃないと撮影できない。ボタンをポンと押して5倍にして、これが撮れるというのはちょっとびっくりです」(荻窪氏)

 背面の四角いレンズが望遠カメラだ。ペリスコープ構造は潜望鏡と同じく、レンズの中にプリズムが入って光を90度曲げている。つまりレンズはスマホ本体上部に横向きに配置されている。ペリスコープ構造はコンパクトデジタルカメラで採用されたものだが、コンデジ市場が縮小している中、「まさかスマホで復活するとは」と荻窪氏も驚いたという。

 OPPO Find X2 Proでは、夜間撮影(ナイトモード)も強化された。ナイトモードは各社とも搭載しているが、多くのスマホはメインカメラで強化している。ところがOPPO Find X2 Proでは3つのカメラ全てで「ウルトラナイトモード」が効く。

 「3つのカメラのどれでも、暗さを生かしたまま明るいところが飛びすぎないように、きれいに調節してくれます。特に望遠カメラは使っている部品の関係上、どうしても暗いところに弱いのでナイトモードは難しいのですが、使って見るときっちりナイトモードが効いて、夜でもブレがなくてきれいな写真が撮れます」(荻窪氏)

 さらに動画は電子式手ブレ補正を強化。特に「Ultra Steady」を荻窪氏は高評価している。「電子式手ブレ補正は、強くすればするほど、実際の写る範囲が狭くなるんです。でも、Ultra Steadyでは超広角カメラを使って手ブレ補正がかかるので、広めの画角を保ったまま、超強力な手ブレ補正が効きます」

 片手で持って歩きながら撮影しても滑らかだ。「目の付け所がいい。手ブレ補正を超強化したモードを用意し、それをボタン1つで切り替えて使えるのがすごくいいです」(荻窪氏)

 OPPOが得意とする「AIビューティー」機能もナチュラルで、「これはさすがだなと思いました」(荻窪氏)。太田氏も「ビューティーモードは本当にきれい。逆に、最近はビューティーモードがないカメラで撮るのは厳しいなって感じです(笑)」と太鼓判を押す。

 以下からは、OPPO Find X2 Proで撮影した写真を荻窪氏に講評してもらった。

OPPO 「これを撮ったお店は昼間でも暗かった。テーブルを見ると明るそうに見えますが、窓がないんです。日本料理屋さんなので、照明もキラキラじゃない。それでも卵の黄色がきれいに出ている。室内光で黄色をきれいに出すのは難しいんですが、なかなか素晴らしい」
OPPO
OPPO 「メインカメラで撮ったもの(上)と5倍ズームで撮ったもの(下)。ビューティーは標準レベルでかけています。肌は滑らかだけど、髪の毛の細かい部分がちゃんと出ていて処理がすごくキレイ。くっきりしているところは、よりくっきり出すので、目の二重は強めに出ています。めちゃ賢いなって感じ」
OPPO 「木の裏側は日陰で暗く、奥に青空があって、明暗差が大きいシーン。でもHDRが働いて、木は黒くつぶれず緑がきれいに出ているし、空も白く飛ばないで青と雲がしっかり出ている。しかも、これは超広角カメラで撮っているのでワイド感がすごく出ている」
OPPO 「これは超広角カメラで撮ったカナブンです。カメラは超広角になればなるほど、ピントの合う範囲が広くなる。それを利用して、超広角カメラで思いっきり被写体に近づいて撮れるようになっています。超広角マクロという表示が出ますよ。近寄りすぎると、スマホ本体の影が画面に映り込むので、光の向きを考えながら撮るといいと思います」
OPPO 「一般に望遠カメラはレンズが大きくなりますが、スマホに収めるために小型化しなくてはいけないので、クオリティーはメインカメラより落ちます。なのに、OPPO Find X2 Proで夜中に望遠カメラを使ってナイトモードで撮ったら、これだけしっかり撮れた。ブレない上、電話ボックスと裏のアパートの明かり、色のバランスもちゃんとしています」
OPPO 「街灯はあるけど、真ん中の木には光が当たっていなくて、肉眼ではすごく暗い。でも真っ黒にならず枝や葉の様子が描写できている。なおかつ後ろのアパートの明かりは真っ白にならず、廊下や明かり、手すりが区別できている。カメラ的にはイジワルなシーンですが、しっかり撮れています」

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提供:オッポジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2020年9月13日

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