AIで“自然な見守り”ができる トーンモバイル「Oneメッセンジャー」を使って分かったこと(1/2 ページ)

SNSを利用したコミュニケーションは便利だが、子どもが使うと炎上したり犯罪に巻き込まれたりするリスクが付きまとう。そこで注目したいのが、トーンモバイルが提供している家族専用の「Oneメッセンジャー」だ。単にメッセージをやりとりできるだけでなく、AIが子どもの状態を見守り、「子どもが車に乗りました」「子どもが学校を出ました」など、AIからリアルタイムでメッセージが届き、新しい形の親子のコミュニケーションを実現している。

» 2021年06月24日 10時00分 公開
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 携帯電話でコミュニケーションを取る手段は、時代とともに変わってきた。ケータイ時代はショートメッセージ(SMS)やキャリアメールが主流だったが、スマートフォンが普及してからは、SNSが新たなコミュニケーション手段になった。ケータイ時代よりもはるかに便利に楽しくなったが、子どもがSNSを使うにあたり、炎上したり犯罪に巻き込まれたりといったリスクが付きまとう。

 警察庁によると、2020年(令和2年)のSNSに起因する事犯の被害児童数は1819人に上る。前年からは12.6%減少したものの、2013年以降増加傾向にあり、2016年からの過去5年では4.8%増加している。被害者は高校生と中学生で全体の90%近くを占める。また、フィルタリングの利用の有無が判明した被害児童のうち、85.5%が被害時に利用していない。

トーンモバイル 2020年(令和2年)のSNSに起因する事犯の被害児童数。前年よりは減少したものの、2013年(平成25年)以降、増加傾向にある。警察庁の資料(https://www.npa.go.jp/policy_area/no_cp/uploads/kodomonoseihigair3.pdf)より引用

 SNSに起因する犯罪は増加傾向だが、親がスマートフォンをしっかり管理していて、利用できる機能を制限すれば防げるはずだ。ただ、危険だからといってSNSを制限すると、親子での連絡も取りにくくなってしまう。リアルタイムのやりとりやスタンプの手軽さ、写真の送りやすさなどから、親子間でもSNSのメッセンジャー機能を利用している家族が多いと思われ、安全安心と便利さの両立が課題となっている。

 そこで注目したいのが、トーンモバイルが提供しているメッセンジャーアプリ「Oneメッセンジャー」だ。

AIが家族のコミュニケーションや安心・安全をサポート! 「Oneメッセンジャー」

 一般的なSNSのメッセンジャーは、誰とでもコミュニケーションできて便利な反面、使わない機能が多く、詐欺やいじめなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性もある。また、最近はスーパーアプリ化がトレンドになっているが、子どもが1つのアプリで全てのサービスが使えてしまう他、管理者のミスによって情報流出が一気に肥大化するなどのセキュリティ問題も懸念される。

 それに対して、トーンモバイルのOneメッセンジャーは、家族専用のシンプルかつ安全なメッセンジャーだ。管理者がはっきりしており、本当につながらないといけない人とだけつながれる、という今までにない次世代型のメッセンジャーといえる。iOS向けとAndroid向けのアプリが用意されていて、トーンモバイルのスマートフォン以外でも使える。

トーンモバイル トーンモバイルのOneメッセンジャー

 一番の特徴は、AIが子どもを見守り、AI起点の家族のコミュニケーションや、安全対策などのやりとりができること。見守り対象の端末が電車に乗ると、AIがメッセージで知らせてくれ、さらには、歩きスマホや3密状態にいる、などの状態が分かるメッセージが届く。離れていても見守り対象がどこに居て、どのような状態にあるのかリアルタイムで自然に分かるので、安心感が強い。見守り対象が学校を出た、などのメッセージが届いたときには、「寄り道しないで早く帰ってきなさいね」などAIをきっかけにコミュニケーションが活性化することもある。

トーンモバイル 子どもが歩きスマホをしている、学校を出たなど、特定の状態をスマートフォンが検知すると、親にメッセージが届く

 さらに、親が「#いまどこ」とメッセージを送ると子どもの現在地が、「#いまなに?」と送ると、子どもが今使っているアプリの名称が自動で返信される(「#いまなに?」の機能は近日実装予定)。

トーンモバイル Oneメッセンジャーで「#いまどこ」と子どもに送ると、自動でメッセージと居場所の地図が返信されてくる

 従来、トーンの見守り機能でこれらを検知しても、親のスマートフォンには通知されるのみだった。今回、通知や居場所確認などの工程をメッセンジャーUIで統一したことで、従来にはない次世代型のメッセンジャーが実現した。

 実際に試してみたところ、子どもが電車やバスで移動するたびにメッセンジャーで通知が来るし、不安なときは「#いまどこ?」と問いかければ自動で現在地を地図とともに返信してくれるので安心だ。スマホの通知は、ともすれば煩雑に感じられるが、Oneメッセンジャーの通知は、親と子を結ぶ大切な知らせだと実感した。

 親としては、子どもが安全な場所にいるのか、予定通り塾や学校に着いたかが気になるもの。Oneメッセンジャーは、そうした不安をメッセンジャーという日々使うツールで解消してくれる。AIから都度メッセージが送られてくるのが自然になり、送られてこない場合はちょっと気になって問い合わせてみるなど、生活になじんだ形で使いこなせるので、保護者の見守りとしても使いやすい。

 メッセージは登録した相手としかやりとりできず、保護者である親が管理者となる。やりとりできる相手は10人まで。不特定多数のユーザーとつながらないメッセンジャーなので、子どもを危険から守ることができるのも安心だ。

トーンモバイル 子どもが歩きスマホをしていると、それを検知して自動で親のスマホにメッセージが届く。Oneメッセンジャーでそのまま子どもにメッセージを送信でき、やりとりを始めるのが簡単だ

 なお、Oneメッセンジャーには、裸の写真のような不適切な写真を保存、送信できなくする「自画撮り防止機能」も搭載されている。トーンモバイルのスマートフォンには、自画撮り被害を防ぐため、AIによって不適切な画像を撮影・保存できなくする「TONEカメラ」が搭載されているが、一般のSNSのメッセンジャーアプリを経由した画像共有は防げない。しかしOneメッセンジャーなら、TONEカメラと同様に不適切画像の共有を防ぐことができる。子どものスマホはTONEカメラとOneメッセンジャーを使うように設定しておけば、より安心だ。

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