カメラも、ゲームも、音楽も極上の体験を 新フラグシップ「Xperia 1 IV」を使い倒す(1/3 ページ)

2022年を代表するXperiaのフラグシップ5Gスマートフォン「Xperia 1 IV」が登場した。3つのレンズ全てでソニーのデジタル一眼カメラ「α」譲りのリアルタイム瞳AFや、動画の4K 120fpsのスローモーション撮影に対応。ディスプレイ、オーディオ、ゲームに関連する性能も底上げされており、エンタメコンテンツを満喫できる。

» 2022年06月03日 10時00分 公開
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 2022年を代表するXperiaのフラグシップ5Gスマートフォン「Xperia 1 IV」が登場した。Xperia 1 IIIで話題を集めた可変式の望遠レンズが、光学ズーム対応の85〜125mm相当へと進化。3つのレンズ全てでソニーのデジタル一眼カメラ「α」譲りのリアルタイム瞳AFや、動画の4K 120fpsのスローモーション撮影に対応。写真から動画、さらにYouTubeライブ配信までより自由な画角とシチュエーションでの撮影を楽しめる。

Xperia 1 IV ソニー製のフラグシップスマートフォン「Xperia 1 IV」

 もちろんカメラだけではない。ディスプレイ、オーディオ、ゲームに関連する性能が底上げされており、エンタメコンテンツを満喫できる、完成度の高い1台に仕上がっている。そんなXperia 1 IVの魅力をチェックしていこう。

最大125mm望遠ズームレンズ搭載 絶景を写真やライブ配信で共有しよう

 Xperia 1 IVは新たに、焦点距離85〜125mmの光学ズームレンズを搭載した。最大125mmで遠くの被写体をアップで撮影できる他、100mmといった中間の画角でも光学ズームなので画質の劣化なく撮影できる。

※焦点距離は35mm判換算。

Xperia 1 IV 85〜125mm(F2.3〜2.8)の望遠ズームレンズと、広角24mm(F1.7)、超広角16mm(F2.2)レンズ、3D iTOFセンサー、AIホワイトバランスRGBC-IRセンサーを搭載。広角と望遠は光学式手ブレ補正にも対応する
Xperia 1 IV 85〜125mm(F2.3〜2.8)の望遠ズームレンズは、100mmなど中間の画角に調整しても画質劣化なしで撮影できる

 レンズはこの他に広角24mm、超広角16mmを搭載。3つのレンズ全てにα譲りのZEISS(ツァイス)レンズと、120fpsの高速読み出し可能な1220万画素イメージセンサーを採用。どのレンズでも機能の違いを気にせず、構図や光にこだわった撮影を楽しめる。

Xperia 1 IV これまでのモデルと同様に、半押しオートフォーカス対応のシャッターボタンを搭載
Xperia 1 IV スマートフォンらしい「BASIC」モードの他、「AUTO」「P」「S」「M」「MR」の撮影モードを用意。RAW撮影にも対応する
Xperia 1 IV 広角24mmレンズで撮影。F1.7と明るく、3つのレンズで一番大きい1/1.7型センサーを搭載。使いやすい画角で解像感も良好だ(Xperia 1 IVで撮影)
Xperia 1 IV 広角24mmレンズで撮影。やや逆光気味のシーンでも明るい甲板から影の暗所まで描いてくれる(Xperia 1 IVで撮影)
Xperia 1 IV 望遠レンズはポートレートに最適。85mmで撮影した(Xperia 1 IVで撮影)
Xperia 1 IV 125mmだとより被写体に寄ったカットを撮りやすい。前後がボケやすくなるので、瞳AFが活躍する(Xperia 1 IVで撮影)
Xperia 1 IV 花などの被写体も、125mm望遠で前後をぼかした撮影が可能だ(Xperia 1 IVで撮影)

 「Videography Pro」での動画撮影時は、3つのレンズを使った16mmから375mmまでのシームレスズームに対応。被写体の急な動きにもスムーズに対応できる。また、今回シームレスズームを搭載するにあたり、レンズを切り替える際に色味の差分が最小限になるよう、生産時に個体ごとに各カメラのホワイトバランスを調整している。こうしたカメラメーカーならではのこだわりにより、文字通り3つのレンズを“シームレス”に利用できるというわけだ。

16mmから375mmまでのシームレスズーム

 動く人物や被写体を撮るときに活躍するのが、「瞳AF」と「オブジェクトトラッキング」だ。こちらも3つのレンズ全てで利用でき、人や動物の瞳の他、動く被写体へフォーカスを合わせ続けることで一瞬の表情も逃さず撮影できる。

被写体が視界から消えても、再び現れたら、すぐに瞳AFとオブジェクトトラッキングが再開するので、ピントを外す心配はない

 連写も3つのレンズで、HDRかつ最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写に対応。最高60回/秒のAF/AE演算処理に対応しているので、スポーツなど、素早く動く被写体の撮影で、一瞬のシャッターチャンスを抑えたいときに便利だ。照明の変化など、光の条件が変わるシーンにも対応できる。

Xperia 1 IV どのレンズでも、HDRかつ最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写に対応。シャッターを押し続けて撮影し、あとから使いたい写真を選択できる

 Xperia 1 IVは動画撮影機能も強化。Videography Proでは3つのレンズ全てで4K 120fpsの撮影が可能に。速く動く被写体の撮影はもちろん、人や自然のちょっとした動きをエモーショナルに撮影できる。

4K 120fpsのスローモーション動画

 Xperia 1 IVでは新たに、Videography Proアプリから動画のライブ配信機能を搭載。YouTubeライブの他、多くのライブ配信サービスが対応するRTMP(ストリーミング配信用のプロトコル)を通じた配信が可能だ。個人のライブ配信はもちろん、最近は発表会やウェビナーなどビジネス用途でライブ配信を利用する機会も増えてきた。出先や屋外でのライブ配信を利用したい人にとっては、Xperia 1 IVは最小かつ5Gを利用した高画質配信を実現する便利な配信機材といえる。

Xperia 1 IV Videography ProでSettingsを開き、Networkからライブ配信設定を入力できる。Streaming modeをオンにすると、撮影時のRecボタンがライブ配信ボタンに切り替わる

 インカメラは1220万画素でセンサーサイズを大型化。暗いシーンでもノイズが少ないうえに、4K HDR動画撮影にも対応する。写真の自撮りはもちろん、ライブ配信やビデオ会議でも写りの良い映像を送信できる。

Xperia 1 IV インカメラも1220万画素で高精細に撮影できる(Xperia 1 IVで撮影)

 カメラを複数搭載したスマートフォンは数あるが、全てのレンズに力を入れたモデルは数少ない。だが、Xperia 1 IVは広角から、今回強化された85〜125mm光学望遠ズームや超広角まで、どのレンズにも出し惜しみなく瞳AF/オブジェクトトラッキングや、HDR対応の最高20コマ/秒のAF/AE追随高速連写、120fpsスローモーション撮影といった機能を搭載。機能の制限を気にせず、撮りたいシーンの構図やイメージを考えられるのはXperia 1 IVの特権だ。

 望遠レンズはセンサーサイズこそXperia 1 IIIよりも小さくなっているが、望遠レンズでも広角レンズと同じく「速く」「ピントの合った」高次元な写真や、4Kの高精細なスローモーション動画が撮影できることは特筆すべき点だ。しかも、85〜125mmの焦点距離で一眼カメラと同様の光学ズームにも対応している。ソニーによると、ノイズリダクション性能もXperia 1 IIIから強化しているとのことで、画質面の心配もなさそうだ。望遠レンズの体験価値は、確実に先代モデルから向上していると言っていい。

 スマートフォンでも、一眼カメラのように複数のレンズを使ってこだわった写真を撮りたい、映像作品の撮影やライブ配信に使いたいなら、Xperia 1 IVは最適な選択肢といえる。

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