これはスマホか、カメラか 「AQUOS R7」で一段上のレベルに足を踏み入れよう(1/2 ページ)

プレミアムクラスのシャープ製スマートフォン「AQUOS R7」が、NTTドコモとソフトバンクから発売された。最大の特徴は、ライカカメラ社が監修した1型センサー搭載カメラ。高速オートフォーカスと、解像感と高感度を両立した約4720万画素の新型センサーにより、快適かつより多くの光を捉えた高画質撮影を楽しめる。

» 2022年07月21日 10時00分 公開
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 プレミアムクラスのシャープ製スマートフォン「AQUOS R7」が、NTTドコモとソフトバンクから発売された。

 最大の特徴は、ライカカメラ社が監修した1型センサー搭載カメラ。高速オートフォーカスや、解像感と高感度を使い分ける約4720万画素の新型センサーにより、快適かつより多くの光を捉えた高画質撮影を楽しめる。先代AQUOS R6も1型センサーが話題になったが、AQUOS R7は画質と撮影の快適さをより磨き上げたモデルに仕上がった。そんなAQUOS R7の魅力を徹底検証していこう。

AQUOS R7 シャープ製「AQUOS R7」
※記事で紹介しているシルバー(Silver)は、ドコモではドコモオンラインショップのみの取扱いとなります。

中央のカメラが映える、高い質感と持ち心地を両立したデザイン

 AQUOS R7ではデザインを一新。6.6型有機ELディスプレイの周囲を強固なアルムフレームで覆う、スクエアなフォルムになった。手のひらへの収まりがよく、長く愛着を持って使える上質感が魅力だ。サイドキーやカメラ周りの、さりげないダイヤカットの輝きも高級感を演出してくれる。

 背面にはライカの協力を示すLEITZと、SUMMICRONレンズの表記が刻印された大型カメラを搭載しており、デジタルカメラを思わせるたたずまいだ。背面全体には前面と同じく落下や傷に強いCorning Gorilla Glass Victusを採用。背面側はエッチング処理を施すことで、上品な輝きとさらっとしたマットな質感を実現した。

AQUOS R7AQUOS R7 6.6型のフラットなPro IGZO OLED WUXGA+(1260×2730ピクセル)を搭載。ディスプレイ内に3D超音波指紋センサーを備える(写真=左)。上部中央に1型センサーカメラを搭載。エッチング処理を施したガラスパネルで覆われている。中央にはNFC/FeliCaと、Qi規格のワイヤレス充電部を内蔵(写真=右)
AQUOS R7 右側面には電源キーとボリュームキーを搭載。この他、上部に3.5mmイヤフォンジャック、microSD/nanoSIMスロット、下部にUSB Type-C端子を搭載する。厚さは約9.3mmとなっている

ライカカメラ社監修の1型カメラが進化 高速AFとAIで気軽にベストショットを狙える

 カメラは冒頭の通り、ドイツの老舗カメラメーカーのライカカメラ社が監修。スマホ最大級の1型4720万画素センサーと、7枚構成のズミクロンレンズ(F1.9/焦点距離19mm)を組み合わせている。センサーは画素配置の工夫により、明るい場所では高解像度撮影、暗い場所では高感度撮影が可能になり、大型センサーの魅力を最大限生かせる仕様となった。

AQUOS R7 1型4720万画素センサーのカメラと、ポートレート撮影などで使う測距用カメラ、LEDライトを搭載

 オートフォーカス速度も、前機種AQUOS R6と比べて約2倍高速化。撮影領域の全面で被写体の動きを捉えられる、4画素に8つの像面位相差センサーを配置した「Octa PD AF」を採用。レンズの最短撮影距離も短くなり、撮影の快適さが大幅に向上した。こだわりの撮影から、カメラを向けてすぐにシャッターを切るスナップフォトまで、高画質で楽しめるカメラへと生まれ変わっている。

素早くAFが作動してシャッターチャンスを逃さない
AQUOS R7 全画素の位相差AFセンサーで被写体に追従し、動く被写体にもピントを合わせ続けられる

 ポートレートモードも刷新し、人物の表示サイズにより全身や顔、瞳を認識して日中だけでなく夜景でも背景をぼかせるようになった。顔のパーツを個々に認識して、肌だけでなく髪などもナチュラルに仕上げたりメガネの反射も軽減するチューニングが施されている。人物を強調しながら、自然な美しさで撮影できるので、家族や友人との思い出を残すツールとして活躍してくれる。

AQUOS R7
AQUOS R7 刷新したポートレートモードで肌を自然な階調で撮影できる。背景も自然な形でぼけている
AQUOS R7 夜景+人物でも背景をぼかして撮影できる「ナイトポートレート」にも対応した
AQUOS R7 料理も自然な色合いで、目の前に本物があると思えるほど鮮明に撮影できている
AQUOS R7
AQUOS R7 1つのカメラで超広角から望遠までをカバーする(写真は1倍と2倍)
AQUOS R7 暗所や夜景での撮影も、ノイズが少なく鮮明だ

 8K動画撮影機能も復活。美しい風景をより高画質に撮影できる。また、動き回る人物を撮影した後、再生時にAIが実物を検知して自動拡大するフォーカス再生も楽しめる。

8K動画で撮影した動画を再生する際に、被写体を自動でズームアップしてくれる

 どの画面からでも電源キーの2回押しからすぐカメラを起動できる機能や、前回カメラで利用した撮影モードの保持など、カメラ撮影重視の人に重宝する設定も多く用意されている。

240Hz駆動と省電力性能を両立したPro IGZO OLED

 6.6型Pro IGZO OLEDのWUXGA+(1260×2730ピクセル)ディスプレイにはフラットパネルを採用したことで誤タッチを抑えられるようになった他、動画や写真を全画面で快適に視聴しやすくなった。さらに、120Hz表示と目の残像感を抑える黒挿入を組み合わせた最大240Hz駆動により、アプリの操作はもちろんゲームも滑らかな表示で楽しめる。

AQUOS R7 6.6型のPro IGZO OLEDを搭載。明るく、コントラスト比の高い画質で写真や動画を鑑賞できる

 表示性能を高める一方で、省電力技術のアイドリングストップも進化。画面の表示内容が変わらない状態では画面の書き換えを1Hzにまで低下させて消費電力を抑える。高画質かつ滑らかな表示と、徹底した消費電力の低減を両立させた。

AQUOS R7 最大240Hz駆動のディスプレイ表示に対応。ブラウザやマップ、ゲームなど指定アプリの描画が滑らかに。一方で、画面が動かない間は最小1Hz駆動で電力消費を抑える

 周囲の光源に合わせて画質を最適化するスマートマッチングや、屋外でも最大2000ニトの高輝度で見やすいアウトドアビューも搭載。シーンを問わず見やすい画面表示を可能にした。

 ネット動画や映画視聴で重要な、映像処理や音の再生機能も充実している。コントラスト2000万対:1、ピーク輝度2000ニト、色調10億色を生かしたDolby VisionやHDRムービー再生に対応。一般的な動画もAI超解像やバーチャルHDRで、ディスプレイの性能を生かした高画質表示が可能だ。

 内蔵ステレオスピーカーは前機種AQUOS R6と比べ約1.5倍の広帯域を実現。特にミュージックビデオでは、複数の楽器音の分離や臨場感を楽しめる。また、ワイヤレスイヤフォンに加えて、3.5mmイヤフォンジャックから有線イヤフォンも利用できる。ハイレゾ楽曲の高音質再生の他、音の遅延や途切れを抑えたいゲームやビデオ会議にも便利だ。さらに、Qualcommが高音質の音楽再生やクリアな通話、ゲームでラグの少ない音楽再生などの品質を保証する「Snapdragon Sound」もサポートしている。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2022年7月27日