IIJmioならドコモ/au回線を選べてeSIMも使える “いざというとき”に備えてデュアルSIMを活用しよう(1/2 ページ)

携帯電話の回線は1回線のみを契約しているという人が大半だろうが、2回線以上を契約するメリットもある。そんな「もう1回線」として今回オススメしたいのが、MVNOサービスの「IIJmio」。サブ回線として手軽に契約できるeSIMの使い方や、メイン回線としてもお得な理由を紹介しよう。

» 2022年08月17日 10時00分 公開
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 携帯電話の回線は1回線のみを契約しているという人が大半だろうが、2回線以上を契約するメリットもある。例えば、一方の回線で通信障害が発生しても、もう一方の回線を使って連絡を取ったり情報収集したりできる。また、携帯キャリアのネットワークは、日本全国の多くでつながるとはいえ、山やキャンプ場など、場所によってネットワーク品質に差があることも多い。そんなとき、複数回線を持っていれば、よりつながりやすい回線で通信ができる。

 そんな「もう1回線」として今回オススメしたいのが、IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供しているMVNOサービス「IIJmio」。サブ回線として手軽に契約できるeSIMと、その使い方を紹介しよう。

 また、円安を契機とした値上げで家計のやりくりに頭を悩ませている人も多いだろう。メイン回線で安いサービスを探しているという人も、IIJmioの音声SIMは今ならキャンペーンでお得に利用でき、セットで使えるスマートフォンもお得に購入できるので、ぜひチェックしてほしい。

IIJmio IIJmioをサブ回線として使う、またはIIJmioで2回線使うメリットを解説する

IIJmioなら月額440円からeSIMサービスを利用できる

 IIJmioの料金プラン「ギガプラン」では、音声、SMS、データに加え、eSIM専用のプランを提供している。eSIMは、端末に埋め込まれたSIMのことで、SIMスロットを開けて物理SIMを抜き差しすることなく、オンラインでSIMのデータを取得して、SIMの情報を書き込むことができる。つまり、店頭で契約してSIMを受け取ったり、オンライン契約後にSIMを別途発送してもらったりする必要がない。オンライン上で契約してeSIMを端末に書き込めば、即日で通信を開始できるのだ。

 eSIMの月額料金は、2GBが440円(税込み、以下同)、4GBが660円、8GBが1100円、15GBが1430円、20GBが1650円。同じ2GBを比較しても、音声が850円、SMSが820円、データが740円なので、eSIMの安さが際立っている。IIJmioのeSIMなら、ワンコイン以下でサブ回線が手に入るのだ。さらに、8月31日までに契約すると、eSIMの初期費用を3300円から550円に割り引くキャンペーンを実施しているので、今が契約のチャンスといえる。

IIJmio IIJmioのeSIMサービスは月額440円から利用できる

 なお、ギガプランのeSIMは音声通話は利用できず、データ通信専用なので注意したい。もう1つ気を付けたいのは、IIJmioのeSIMはドコモ回線しか対応していないこと。回線の冗長化を目的にIIJmioのeSIMを利用するなら、メイン回線はau、ソフトバンク、楽天モバイルを契約していることが前提となる。

デュアルSIM対応スマートフォンでeSIMを設定しよう

 eSIMをサブ回線として使うなら、デュアルSIM対応のスマートフォンが必須といえる。2つのSIMを同時に使えるデュアルSIMは、一昔前はnanoSIM+nanoSIMという組み合わせが主流だったが、今はnanoSIM+eSIMという組み合わせが多くなっている。nanoSIM+eSIMに対応していれば、メイン回線はnanoSIMで、サブ回線はIIJmioのeSIMという使い分けができる。

 自分が使っているスマートフォンがデュアルSIMやeSIMに対応しているのか分からない人もいるかもしれないが、iPhoneについては、2018年に発売された「iPhone XS」「iPhone XR」以降のモデルがnanoSIM+eSIMのデュアルSIMに対応している。ちなみにiPhone 13シリーズはeSIM+eSIMという“デュアルeSIM”にも対応しており、nanoSIMを使わず、2回線ともeSIMにすることも可能だ。

IIJmio iPhoneはiPhone XS/XR以降のモデルがeSIMに対応している

 AndroidについてもPixel 4以降のPixelシリーズを中心に、nanoSIM+eSIMに対応するモデルが増えている。IIJmioのWebサイトでeSIMの動作確認済み機種の一覧を公開しているので、確認しておこう。

 続いて、eSIMの契約から設定までの流れを見ていこう。

 契約はIIJmioのWebサイトから簡単に行える。SIMカードの種類で「eSIM」を選び、「eSIM 2ギガ」「eSIM 4ギガ」などの中から、eSIMの料金プランを選ぶ。契約が完了すると、eSIMのアクティベーションコードがメールで送付されるので、記載されているQRコードを読み込めば、eSIMのプロファイルが設定される。

IIJmio 申し込みページからSIMの種別やデータ容量を選択していく

 ここで注意したいのが、QRコードはeSIMを使うスマートフォンとは別の端末で表示する必要があること。別途、PCやタブレットなどを用意しよう。また、メールを受信するのにWi-Fi環境も必要になる。

 アクティベーションコードを読み込む方法も見ていこう。iPhoneの場合、「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」を選択する。QRコードを読み込む画面が現れるので、送付されたアクティベーションコードのQRコードをここから読み込もう。その後、「モバイル通信プランを追加」を押し、IIJmioのeSIMを「モバイルデータ通信」に設定するか、「IIJ」「IIJ eSIM」などに名称を変更すればよい。アンテナピクトに「IIJ」と表示されていれば完了だ。

IIJmioIIJmio 「モバイル通信プランを追加」から、他のデバイスに表示したアクティベーションコードのQRコードを読み込む
IIJmioIIJmio モバイル通信プランの名称を決める。「モバイルデータ通信」を選ぶか、手動で変更することもできる
IIJmio ピクトエリアに「IIJ」と表示される

 テザリングを利用する場合、iPhoneは「設定」→「モバイル通信」でIIJmioのeSIMを選び、「モバイルデータ通信ネットワーク」にて、「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」でAPNに「iijmio.jp」、ユーザー名に「mio@iij」、パスワードに「iij」を入力しよう。

 Android(Pixel)の場合、「設定」→「ネットワークとインターネット」→モバイルネットワーク横の+を選択→「SIMをダウンロードしますか?」を選択し、「次へ」を押すと、QRコード読み込み画面になるので、ここから読み込もう。設定が完了したらアクセスポイントを設定する。

 eSIM設定の詳細はIIJmioのWebサイトも参照してほしい。

 先述の通り、IIJmioのeSIMは音声通話には対応していないので、着信はメイン回線のSIMで受ける形となる。モバイルデータ通信は、メイン回線とIIJmioのeSIMを切り替えて使用できる。iPhoneの場合、「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」から、使用したい通信サービスを選べばよい。IIJmioのeSIMをいざというときの備えにするのなら、普段はメイン回線をデータ通信に使用し、必要に応じてIIJmioに切り替えればよい。

IIJmio 普段データ通信を使用する回線を選択しよう

 ちなみに、eSIMは複数保持しておくこともできる。例えば、他社のeSIMを設定した後にIIJmioのeSIMを設定しても、他社のeSIMが上書きされて消えることはない。複数のeSIMを設定した場合、iPhoneでは「設定」→「モバイル通信」の「モバイル通信プラン」から、使用したいサービスを選んで「この回線をオンにする」を選べばよい。一度に選択できるeSIMはiPhone 13シリーズは2つまで、それ以前のiPhoneは1つまでとなる。

IIJmioIIJmio eSIMは複数保存しておける。こちらはIIJmioの他に、楽天モバイルとpovoのeSIMを保存した例(写真=左)。IIJmioに切り替える際、それまで有効になっている2回線のうち、1回線をオフにする(写真=右)

 物理SIMを使っていて回線を切り替える場合は、SIMを入れ替える必要があるが、eSIMなら、設定を変更するだけでOKなので手間を減らせるというわけだ。

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