ここからは基本性能や使い勝手の進化点をみていこう。デザイン自体は前モデルAQUOS sense7の流れをくんでいる。だが、操作性や処理性能、バッテリー性能まで全く別物といえるレベルで強化された。近年のミッドレンジスマホは2022年モデルと比べて変化の少ない製品が多い中、AQUOS sense8は価格を抑えつつも全方面で1年分の進化を遂げている。
ディスプレイには見やすく手ごろなサイズの6.1型 IGZO OLEDを搭載。10億色の色表現とHDR性能に加えて、屋外でも見やすい明るさ最大1300ニトを実現しており、晴れた日の屋外でも画面を見やすく写真撮影も快適だ。室内では最新の映画を明るく鮮やかな色表現で楽しめる。
さらに、省電力と表示の滑らかさを両立した1〜90Hz可変駆動の「なめらかハイスピード」に対応。マップやブラウザ、SNSのスクロール時は画面の書き換え回数を増やして目のチラツキを抑えつつ、操作していないときは画面の書き換えを減らしてくれる。ゲームプレイ時には、映像をよりクッキリと表現できる黒画面挿入を含めた最大180Hz駆動(毎秒180回の更新)にも対応する。画面描写の滑らかさは、ミッドレンジはもちろんハイエンドスマホでもなかなか得られない体験といえる。
スマートフォンAQUOSではおなじみの、省エネと大容量バッテリーによる長時間動作も健在だ。これまでのモデルも徹底的な省電力チューニングにより、日常利用なら数日レベルで持つレベルの電池持ちを実現していた。AQUOS sense8ではさらにバッテリー容量を5000mAhに増量した。
実際に外出先で10時間ほど利用したが、スリープ時はもちろん一般的なブラウザやSNSの操作時もなかなかバッテリーが減らず28%しか消費しなかった。明確に減りやすかったのは、日中屋外にてカメラで写真を撮影し続けているときぐらいだった。開発中の製品のため、SIMは入れずにWi-Fi回線に接続し続けた結果だが、これがSIMの場合でも大きくは変わらないだろう。同じ5000mAhバッテリーを搭載したスマホは多いが、AQUOS sense8は体感で分かるほどバッテリー持ちがいい。
バッテリーへの負担を抑える「インテリジェントチャージ」も引き続き搭載しており、自動的に充電中の温度や電圧を細かく制御してくれる。さらに、バッテリーの最大充電容量を90%に抑えてバッテリー負担を抑える機能や、スリープ時だけ充電する追加設定も用意。これらを活用すれば、3年使っても90%以上のバッテリー容量を維持できるという。長く利用したい人はもちろん、本体の熱が気になる機会も減るのでぜひ設定しておこう。
セキュリティ周りや本体デザインについても見ていこう。AQUOS sense8では、新たに指紋認証センサーと電源キーが一体化した。これにより、スリープ状態の本体側面に指を当てるだけでスムーズにロック解除できるようになった。指紋認証センサーに指を長く当てるだけで決済アプリを起動できる「Payトリガー」も、より便利に使える。本体を顔の前に持ち上げるだけでロック解除できる、マスク対応顔認証との併用も可能だ。両方を設定しておくとロック解除がより快適になる。
本体はアルミの削り出しによる上品な質感と、約159gの軽量ボディーが魅力だ。本体自体も横幅71mm、薄さ8.4mmとスリムで長時間の操作も苦にならない。最近のスマホは重たくて使いづらいと感じている人は、一度AQUOS sense8を触ると持ちやすさに驚くだろう。
もちろんAQUOS sense8は軽量なだけでなく、IPX5/IPX8の防水とIP6Xの防塵(じん)性能に加えて、米国MIL規格準拠の耐衝撃性能もサポートしている。ビジネスシーンからアウトドアまで、場所やシチュエーションを問わず存分に活用できる。
スペック面では、ミッドレンジ向けの最新チップ、Qualcomm製のSnapdragon 6 Gen 1をいち早く搭載。同価格帯のスマホは、依然として前世代のSnapdragon 695 5Gを搭載したモデルが多いだけに、この点は大きな強みといえる。実際、AQUOS sense8はベンチマークでもCPUとGPUともに2〜3割アップしていることを確認できた。アプリやゲームの操作でも明らかにサクサクと動作する。
最も分かりやすいのが3Dグラフィックのゲームで、Snapdragon 695 5Gを搭載したスマホは高品質設定だと動作にもたつきを感じるが、AQUOS sense8ならおおむね快適に動く。この他にも、動画を見ながらのアプリ操作やアプリの一斉アップデートなど、負荷の大きい操作も比較的高速に動作する。
内蔵ストレージは128GBを備えている他、microSD(microSDXC最大1TB)も利用できる。最近はハイエンド系でもmicroSDスロットを備えないスマホが増えているが、AQUOS sense8なら手軽にストレージ容量を拡張でき、容量不足を心配する必要がない。同じ「内蔵ストレージ128GB」でも、AQUOS sense8の方が長く安心して活用できる。
充実した拡張機能も魅力だ。ビデオ通話や音楽ゲームの利用が多い人には必須のハイレゾ対応有線イヤフォンマイク端子を搭載。また、Bluetoothイヤフォンとの接続もハイレゾ対応コーデックのLDACとaptX Adaptiveに対応している。
充電・拡張端子は高速なUSB Type-C(USB3.2 Gen1)端子で、映像出力(DisplayPort v1.4)にも対応する。ミッドレンジのスマホだと省かれがちな機能だが、AQUOS sense8なら安心して利用できる。
最後にOSの更新期間だが、発売時期から最大3回のOSバージョンアップと、5年間のセキュリティアップデートに対応している。最近は同じスマホを3年以上使うことも増えているなか、AQUOS sense8なら長く安心して利用できる。
2023年の最新スマホはさまざまな値上げの影響を受け、特にミッドレンジは2022年のモデルから性能据え置きのモデルや、性能はアップしたが高額になったモデルが散見される。だが、ミッドレンジは1年分の技術進化でアプリや全体の使い勝手が大きく変わるだけに、ちょっと安いからといって2022年のモデルからの進化点が少ないミッドレンジを買うのはあまりおすすめできない。
そこで選びたいのが、AQUOS sense8だ。最新プロセッサの搭載に加えて、カメラやディスプレイ、バッテリー持ちなど1年分の技術進化を遂げつつも、価格への反映を可能な限り抑えたモデルとなっている。軽量かつ上質で頑丈なボディーという独自の魅力もある。この冬商戦に「お手頃価格で今一番使い勝手の良いスマホが欲しい」「より長く快適に使えるスマホが欲しい」という人は、店頭で激安モデルと比べてやや高いなと感じても、AQUOS sense8を指名買いすることをおすすめしたい。
ドコモ、au、UQ mobile、J:COM MOBILEでは、AQUOS sense8を購入してキャンペーンに応募すると、5000ポイントがもらえるお得なキャンペーンを実施する。期間限定なので、この機会を逃さず、ぜひAQUOS sense8をお得にゲットしてほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2023年11月8日