スマホの端末代は抑えたいが、カメラ画質や性能面で妥協したくはないという欲張りな人にお勧めしたいのが「Xiaomi 13T Pro」。ハイエンドモデルながら、10万円前後か、それを切る価格で入手できる。高速処理や急速充電への対応という、時間をムダにしない設計も魅力だ。
近年、ハイエンドスマートフォンは20万円前後にまで価格が高騰している。スマホにここまでお金を掛けるのは抵抗があるが、だからといってカメラ画質や性能面で妥協したくはない。そんな欲張りな人にお勧めしたいのが、Xiaomiの「Xiaomi 13T Pro」だ。Xiaomi 13T Proはハイエンドモデルながら、10万円前後か、それを切る価格で入手できる。
そして高速処理や急速充電への対応という、お金だけでなく時間をムダにしない設計も魅力だ。もちろん、世界市場での大手メーカー製ということもあり、スペック以上の作り込みで満足度も高い。そんな本機の魅力を紹介していこう。
Xiaomi 13T Proを手にして驚くのは、大きく見やすい6.7型の有機ELディスプレイと、スリムかつ手になじむ形状だ。
ディスプレイは、明るく鮮やかな上に低消費電力の「CrystalRes AMOLEDディスプレイ」を採用。Dolby Visionにも対応したPro HDR Display技術と最大680億色の表現力により、映画配信や動画を明部から暗部までクリアに表現できる。また、最大144Hzのリフレッシュレートと最大480Hzのタッチサンプリングレートにより、ホーム画面やアプリ、ゲームの操作も一般的なスマホと比べて滑らかに操作できる。
日常利用における画面の見やすさも特筆すべき点だ。屋外ではピーク輝度2600ニトの明るさではっきりと見やすい。屋外で着信やメッセージを確認するときはもちろん、旅行時などの写真撮影も快適に行える。画面の明るさを周囲に合わせる調光機能も、2880HzのPWM調光と2600段階制御により滑らかで、目の負担を抑えてくれる。読書向けの優しい色彩や、周囲に合わせて色を調整するアダプティブカラー機能も搭載する。
Xiaomi 13T Proは3色展開だが、カラーによって仕上げが異なる。形状はいずれのモデルも側面にかけて丸みを帯びており、大画面ながらもしっかり握って操作しやすい。近年のハイエンドはカメラ部分が重たく持ちづらい製品もある中、Xiaomi 13T Proは重量バランスのよさもあり、長時間操作しても疲れにくい。
アルパインブルーは環境に優しく、上質なヴィーガンレザーとメッキ加工されたフレームの組み合わせ。レザー部分は汚れに強く耐久性にも優れ、やや柔らかい質感がより手になじむ。落ち着いたデザインのハイエンドスマホが欲しいという人にお勧めしたい。
【訂正:2024年3月7日12時45分 初出時、Xiaomi 13T Proのフレーム素材について、誤った記述がありました。おわびして訂正いたします。】
ブラックとメドウグリーンは背面が美しい高光沢の鏡面仕上げになっており、フレームの上質なカット仕上げとともに最新ハイエンドモデルらしい高級感を演出している。ハイエンド志向の人では、こちらが好みという人も多いだろう。ハイエンドスマートフォンの中でも、好みの質感を選べるというモデルはなかなかない。
Xiaomi 13T Proが価格と性能の両面で注目されている理由の1つとして、世界のスマホ市場で急速にシェアを伸ばしているMediaTekの最新ハイエンドプロセッサ「Dimensity 9200+」と、LPDDR5Xの大容量12GBメモリを搭載している点がある。
その性能は他社の最新ハイエンドプロセッサと拮抗(きっこう)しており、普段使いで快適なのはもちろん、最新の高画質3Dグラフィックス対応ゲームも軽々と動かせる。性能比較の総合ベンチマークとしてよく利用される「AnTuTu Benchmark V10(※)」ではスコア146万8403とスマホ向けではトップクラス。他社のフラグシッププロセッサに匹敵する性能を実現している。
この他、CPU性能を計測する「Geekbench 6」のスコアは1292(Single)、4059(Multi)。ゲームなどを想定したGPU性能を計測する「3DMARK Wild Life Extreme」のスコアが3660と、いずれも非常に高いスコアを計測できた。
カメラは約5000万画素、1/1.28型の大型センサーを搭載した24mm相当の広角カメラに加え、約5000万画素の50mm相当望遠カメラ、約1200万画素15mm相当の超広角カメラを搭載。トリプル構成のカメラにより、遠くの被写体から狭い室内まで快適に撮影できる。
特に広角カメラは大型センサー搭載もあり、明るいシーンから暗所まで鮮やかに撮影できる。明暗差の激しいシーンも大型センサーとHDRの組み合わせでより自然な描写が可能だ。夜景モードや望遠でのポートレート撮影機能も搭載。明るい夜の街並みや、撮影後でも調節できる背景ボケを生かした撮影を楽しめる。
ユニークな撮影機能と編集機能も紹介していこう。普段の撮影で便利なのが、人や動物をなどにフォーカスを合わせ続ける「モーショントラッキングフォーカス」。人や動物の顔や瞳を認識し、被写体が動いても追従する。さらに、被写体が障害物の裏に回ってもスムーズにフォーカスを合わせてくれる。日常の人物撮影はもちろん、子どもや動物の撮影には欠かせない。
AIによるトリミング機能「ProCut」では、撮った写真に合わせた各比率の構図を提案してくれる。スマホで撮影した写真は4:3や16:9、SNS向けでは正方形などさまざまな比率に加工して使うことが多く、どのように撮ればいいのか困ることもある。ProCutなら、50MPモードで写真を撮り、ギャラリーのアイコンをタップするだけで、各比率に合った構図を提案してまとめて保存できる。これなら同じ写真を何枚も撮らずに済む。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2024年3月12日