OPPOから最新スマートフォン「OPPO Reno11 A」が登場した。 OPPO Reno11 Aは前モデル「OPPO Reno9 A」と比べ、画面の見やすさやカメラ画質の向上はもちろん、お手頃なミドルクラスながらも生成AIによる写真編集機能を用意。大幅な進化を果たしつつも、価格は税込み4万円台に抑えている。
OPPOから最新スマートフォン「OPPO Reno11 A」が登場した。Renoシリーズといえば、日本向けにデザインや機能を充実させつつも、お財布にも優しい価格設定で定着したモデルだ。今回のOPPO Reno11 Aで6製品目となる。
OPPO Reno11 Aは前モデル「OPPO Reno9 A」と比べ、画面の見やすさやカメラ画質の向上はもちろん、お手頃なミドルクラスながらも生成AIによる写真編集機能を用意。大幅な進化を果たしつつも、価格は税込み4万円台(予定)に抑えている。そんなOPPO Reno11 Aの特徴と性能をチェックしていこう。
OPPO Reno11 Aは本体のサイズ感をほぼそのままに、より大きく鮮やかな6.7型有機ELディスプレイを搭載した。画面占有率も93.4%にアップし、最新ハイエンドモデルのようなベゼルがさらに狭いデザインを実現。最新モデルらしい上質感を演出している。
さらに有機ELディスプレイは、10億色表示とリフレッシュレート120Hzに対応。ハイエンドモデル並みの滑らかな画面スクロールを実現した。明るさは最大1100ニトで、実際に日中屋外でも快適に操作やカメラ撮影を利用できた。
ボディーはシリーズ最薄の約7.6mm、重量約177gと前モデルOPPO Reno9 Aよりもスリムになった。スマートフォン全体で見ても薄型軽量で、長く快適に操作し続けやすい。後述する性能やバッテリー持ちの進化を考えると驚きの設計だ。
カラーは「ダークグリーン」「コーラルパープル」の2色を展開する。ダークグリーンはOPPO Glow仕上げと呼ぶ、光の当たり方によって変化する奥行きのある輝きが魅力だ。コーラルパープルは南国の海とサンゴを想起させる、上品な光沢仕上げを施している。
大きく進化したのが、広角6400万画素を含むカメラ機能だ。従来のOPPO Reno9 Aの4800万画素と比べると解像力だけでなく、夜景撮影時の感度や4K動画の撮影など撮影のしやすさや機能が大幅に強化されている。
また、風景撮影に便利な超広角800万画素カメラや、アクセサリーや花の撮影に便利なマクロ200万画素カメラを搭載。自撮りやビデオ通話で便利なインカメラも、従来の2400万画素から3200万画素カメラになり、アウトカメラ並みの画質を実現した。
近年のハイエンドスマホと同じく、6400万画素を生かした高画質2倍ズーム撮影も可能だ。料理をやや離れた位置から撮影できる
夜景モードは明暗差の表現力がアップし、ノイズが大幅に減った。シャッター速度も改善され、このシーンでは前モデルOPPO Reno9 Aだと手持ちで約1秒待たされるのに対し、OPPO Reno11 Aは約15分の1秒とより楽に撮影できた
背景をぼかすポートレート撮影機能は、新たに2倍ズームに対応。人物に寄った上半身のカットを撮りやすくなった。背景ぼけの効果は、撮影時に絞り値の設定で変えられる。
OPPO Reno11 A最大の特徴といえるのが、生成AIを活用した写真編集機能だ。「AI消しゴム」は、風景写真などで映り込んだ被写体を自然に削除できる。もう1つの「AIクリッピング」は写真の被写体を長押しするだけで背景から自動的に切り抜き、サイドバーのドックに保存して他のアプリで利用できる。どちらも、SNSへの写真投稿をより快適にしてくれる機能だ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2024年6月26日