スマホは「Back Market」のリファービッシュ製品が安心 中古よりも“高い品質”を担保している秘密に迫る(1/3 ページ)

スマートフォンの端末代金はなるべく抑えたいが、スペックも妥協したくない。そんな人に提案したいのが、「リファービッシュ製品」という選択肢だ。リファービッシュスマートフォンを販売するBack Marketでは、どのように製品の品質を担保しているのだろうか。

» 2024年11月27日 10時00分 公開
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 一昔前に比べるとハイエンドスマートフォンの価格は高騰しており、最上位モデルでは20万円を超えることも珍しくない。スマートフォンの端末代金はなるべく抑えたいが、スペックも妥協したくない。そんな人に提案したいのが、「リファービッシュ製品」という選択肢だ。

 リファービッシュ製品は「整備済製品」とも呼ばれる。整備済製品といえば、メーカーが整備して販売しているものが知られているが、この整備済製品のマーケットプレイスを展開している企業があることをご存じだろうか。

 今回紹介するBack Marketは、整備されたスマートフォンやPCなどのデバイスを自社のECサイトで販売している。これらのデバイスは、同社が認定した修理業者や中古業者が買い取り、整備したもの。全ての製品がBack Marketが定めた厳格な基準をクリアしている。2014年にフランスで設立されたBack Marketは、欧州と米国でリファービッシュ製品の販売を始め、2021年に日本に進出。現在は18カ国で事業を行っている。

Back Market スマートフォンやPCのリファービッシュ製品をオンラインで購入できる「Back Market」

 では、リファービッシュ製品は中古品とは何が違うのか。そして、Back Marketではどのように品質を担保しているのか。Back Market Japan 取締役 アジア太平洋地域代表の山口亮氏、登録修理業者の1社であるユウソリューションズの代表取締役 CEOの氏益和幸氏と、店舗事業部 池袋修理拠点 拠点長の前田勇士氏に話を伺った。

リファービッシュ製品は「全ての機能が動くこと」を保証する

Back Market Back Market Japan 取締役の山口亮氏

 リファービッシュ製品と中古製品の違いについて、山口氏は「品質が担保されたものだけを選んでいること」だと話す。

 「リファービッシュ製品は専門のスタッフがきちんと検査しており、全ての機能が動くことが保証されています。Back Marketでは28のチェック項目を設けており、ボタンから内部センサーまでを検査して、正しく動くものだけを選んでいます」(山口氏)

 もちろん、中古業者が販売しているスマートフォンでも、クリーニングや検証が行われているが、Back Marketと同水準の品質が担保されているとは限らない。中には壊れたまま格安で販売する「ジャンク品」も存在する。Back Marketは「全ての製品が統一された基準で整備されている」のが違いというわけだ。

 「中古を広く捉えると、フリマアプリで個人が販売しているものもあります。個人ですと検査技術やツールがないので、品質の保証がありません」(山口氏)

 Back Marketが定める28のチェックポイントは「品質憲章」と呼ばれ、ボタンや端子、GPS、カメラ、各種センサー、(iPhoneの場合)Touch IDやFace ID、音声認識、Wi-Fi、Bluetooth、マイク、スピーカー、バッテリー、冷却機能、ディスプレイなど、多岐にわたる。これらはBack Marketの「コアになっている部分」(山口氏)であり、創業してから10年で培ってきたノウハウが凝縮されている。

Back Market Back Marketの品質憲章で定めている28の検証項目
Back Market
Back Market 実際にBack Marketの規定に沿って検品されたiPhone 14。左がランクB、右がランクCで側面にわずかな傷があるが、パッと見だと新品と大差ないように感じる

 Back Marketのマーケットプレイスでデバイスを販売できる登録業者になるには、これらの品質憲章をクリアする必要がある。その難易度は高く、申請をした業者のうち、3社に1社しか通過できないという。

購入後1カ月は無料で交換OK 1年間の動作保証や有償修理も

 山口氏によると、Back Marketが日本で販売しているスマートフォンは、海外の製品よりも品質が高いケースが多いのだという。「チェックしている項目は海外と同じですが、一定量の不具合は必ず出ます。日本だと1〜2%ですが、海外ではもう少し高い」と同氏。これは、日本のユーザーが海外に比べて端末を丁寧に使っていることに起因するという。

 それでも、購入後に不具合が起こることはあり得るので、購入後のサポート体制も万全を期している。Back Marketでは「30日間の返金保証」と「1年間の動作保証」を用意している。

 30日間の返金保証では、商品が到着した翌日から30日間、満足できなかった、思っていたものと違っていたなど、いかなる理由でも返品でき、キャンセル料は発生しない。1年間の動作保証では、商品が到着してから1年間以内なら、技術的な問題や不具合などで故障した場合に無料で修理または交換に応じてもらえる。

 これら通常の動作保証に加え、有償でのバックアップサービスも提供している。Back Marketで購入した端末が不慮の事故や水ぬれなどで故障してしまった場合、消失したデータの復旧や修理費用を負担してもらうことが可能。年間で最大15万円を補償するスタンダードプランと、年間で最大20万円を補償するプレミアムプランを用意している。料金は端末によって異なり、5万円で購入した端末の場合、スタンダードプランは年額で3460円(税込み)となる。

Back Market Back Marketのバックアップサービス

 このように、購入前だけでなく、購入後の安心感を追求しているのもBack Marketのポリシーだ。「そこを何重にもやっているのがうちの存在意義だと思っています。お客さんから見れば、リファービッシュも中古品と同じ扱いだと思いますが、一番不安なのが、『動かないんじゃないのか』『壊れやすいんじゃないのか』という点だと思います。Back Marketで買えば安心であることを伝えていきたいですね」(山口氏)

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提供:Back Market Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2024年12月4日

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