処理性能やAI機能にも触れておきたい。プロセッサはQualcomm製のハイエンド向け「Snapdragon 8s Gen 3」を備えている。高性能かつAI処理性能も長けたプロセッサで、高画質3Dグラフィックのゲームもおおむね快適に動作する。メインメモリは12GB、ストレージは512GBを内蔵しており、複数のアプリを起動しても快適だし、アプリや写真もたっぷりと保存できる。

AnTuTu Benchmark V10.3.8でのテスト結果(※AnTuTu Benchmarkは現在、Google Playからはインストールできない)(写真=左)。GeekBench 6.3.0 CPU Benchmarkでのテスト結果(写真=右)AI機能については、標準でGoogleのAIアシスタント「Google Gemini」を搭載。チャットでさまざまな問いかけへの回答や処理をこなせる他、写真の認識や音声での会話も利用できる。ちょっとした調べ物なら、本体を閉じたまま音声入力するだけで回答を得られるだろう。
この他にも壁紙をAIで作成する機能や、音声レコーダーで録音した内容の文字起こしと要約できる機能も搭載。スマホのカスタマイズからビジネスまで幅広く活用できる。
スマートフォンとしての基本機能も充実している。折りたたみながらもIPX8の防水に対応しており、おサイフケータイにも対応している。高出力な「68W TurboPower充電器」が付属しており、 約30分で70%、約1時間で100%充電できた。モバイルネットワークはnanoSIMとeSIMの両方に対応。Wi-Fi 7にも対応している。
このように、motorola razr 50 ultraは、ディスプレイを折りたためる“とがったスマホ”であると同時に、日本のスマホで求められる機能をカバーした優等生スマホであることも分かる。
ITmedia Mobileでは2023年7月に、「motorola edge 40」と「motorola razr 40 ultra」をテーマにしたユーザー座談会を開催した。
motorola razr 40 ultraを触ったユーザーからは、「コンパクトなので通勤で便利に使えそう」「折りたたんだときに隙間がないので壊れにくそう」といった好意的な声が挙がったが、小型サイズや隙間なしの設計はmotorola razr 50 ultraも継承している。高画質のアウトカメラで自分撮りがしやすいことも好評だったが、motorola razr 50 ultraではアウトディスプレイが大きくなったことで、自分撮りの使い勝手がさらに向上した。
もし再び座談会を実施して、ユーザーの皆さんがmotorola razr 50 ultraを触ったとしたら……限定色ホットピンクのインパクトも相まって、歓喜の声が挙がったことだろう。
motorola razr 50 ultraの価格も気になる人は多いだろう。IIJmioでは通常価格を17万8800円としているが、MNPでIIJmioに契約すると、12万8800円という大幅な割引価格で入手できる。このチャンスを逃さず、最新のハイエンド折りたたみスマホをお得に入手してほしい。
motorola razr 50 ultraは、普通のスマホとひと味違う折りたたみスタイルはもちろん、写真・動画撮影や動画視聴、ゲームをより楽しめることが魅力。そんなスマホをフルに活用するなら、モバイル通信との相性も重視したい。
IIJmioの「ギガプラン」なら、5GBで月額990円(税込み、以下同)という安価なプランから、30GBで月額2700円、40GBで月額3300円、50GBで月額3900円の大容量プランまでを用意している。さらに2025年2月3日までに申し込むと、5GB以上のプランはデータ容量を最大6カ月間5GB増量する他、30GB〜50GBのプランは月額料金を最大6カ月間400円割り引くキャンペーンを実施している。スマホの利用は多いが、毎月のスマホ代を節約したい人は今がIIJmioに乗り換えるチャンスだ。
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