「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を2週間使った結果 血圧を“24時間自動で”測れることの大切さを実感(2/2 ページ)

» 2025年01月17日 10時00分 公開
[太田百合子PR/ITmedia]
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豊富なワークアウトモードで運動もトータルでサポート

 健康管理に役立つ機能では、前述の通り「家庭用心電計プログラム」も利用できる。管理医療機器承認の取得が2024年末に行われたため、クラウドファンディング中の製品が届くころには機能が追加されている。ボタンに指を約30秒間当てることで、いつでもどこでも心電図(ECG)の測定ができ、データを医師に共有できる。

 他に「Health Glance」という機能も用意されていて、気になったときにいつでも、「心拍数」「血圧」「血中酸素レベル」「ストレス」「皮膚温」「睡眠中の呼吸乱れ検知」をチェックできる。心電図を合わせれば、合計7種類の健康データを測定できることになる(※)。これらも何度か試したが、高血圧の他、睡眠時の呼吸の乱れについても注意を促すレポートが表示された。前述の血圧変動と合わせて、これも健康管理上の重要な気付きとなった。

※血圧計、心電図以外の健康管理機能は医療目的で使用できません。

HUAWEI WATCH D2 「Health Glance」のレポート。気になるバイタルデータを手軽にチェックできる

 健康の維持には適度な運動も大切だが、HUAWEI WATCH D2は80種類以上もの幅広い運動をサポートしており、運動した時間や活動量、消費カロリーを記録できる。例えばランニングでは、単に走った時間や距離、ペース、屋外の場合は地図を記録できるだけでなく、レベルアップのためのプログラムを活用したり、AIに相談しながらランニングプランを作成したりできる。他に、映像を見ながらストレッチやダンスが楽しめる、ワークアウトプログラムも無料で提供されている。

HUAWEI WATCH D2 ランニングやウオーキング時には時間や距離を音声でも読み上げてくれる。目標を設定したトレーニングも可能だ

 もう1つ、健康の維持に欠かせないのが睡眠だ。HUAWEI WATCH D2を装着して就寝することで、毎日の睡眠を見える化できる。睡眠時間だけでなく、睡眠の深さも4段階で記録。睡眠全体のスコアや分析結果もチェックできる。前述のように睡眠中の呼吸の乱れを検知する機能もあり、期間中に風邪をひいてしまったときには、重度の呼吸乱れを指摘された。寝ている間のことは自分では気付けないので、24時間の血圧モニタリングと合わせて、特に心強い機能だと感じた。

HUAWEI WATCH D2 装着して眠るだけで睡眠の状態を可視化できる。装着感が良いので、着けたまま眠る際も気にならなかった

HUAWEI WATCH D2は見守りデバイスとしても優秀

 専用の「HUAWEI Health」アプリには家族にヘルスケアデータを共有できる機能もあり、見守りが可能。異常を検知した場合などに、その通知を受け取ることもできる。データのシェアは他のスマートウォッチでも可能だが、血圧や心電図まで測れるHUAWEI WATCH D2は、離れて暮らす家族の見守りデバイスとしても優秀といえる。

HUAWEI WATCH D2 家族とヘルスケアデータを共有できる機能が備わっており、見守りに利用できる

 最後に重要なバッテリーのことにも触れておきたい。高性能なスマートウォッチの中には、毎日充電が必要なものもあるが、HUAWEI WATCH D2は、通常使用(1日に血圧測定6回想定)で約6日間の連続使用が可能となっている。24時間の血圧モニタリング使用時は約1日で充電が必要だが、筆者が試した限りでは、24時間のモニタリング後もまだ半分以上電池が残っていた。専用クレードルを使用した急速充電もできるので、入浴時などにサクっと充電して使い続けることができる。バッテリー持ちの面でも、24時間ずっとユーザーの健康に寄り添ってくれるスマートウォッチといえる。

まとめ:血圧を小まめに測れることは「百利あって一害なし」

 実際に約2週間、入浴時に充電するようにして、ほぼ着けっぱなしで過ごしたが、通知される朝晩の決まった時間以外にも、ふとしたときにさっと血圧が測れる。この手軽さは他にないもので、とてもありがたいと感じた。血圧はいろいろな要因でアップダウンするため、小まめに測れることは「百利あって一害なし」だ。

 スマートウォッチを選ぶ理由は人によって違うだろうが、HUAWEI WATCH D2はスマートウォッチを健康管理に役立てたいと考えている人、とりわけ血圧が気になっている人にとっては唯一無二の選択肢だ。これだけ手軽に血圧が測定でき、24時間のモニタリングも可能で、かつスマートフォンとの連携や運動や睡眠の記録など、スマートウォッチとして欲しい機能も備えている。

 血圧が気になっている人や、筆者のように治療中の人、持病のある家族の健康を見守りたい人にとっては、いい選択なのではないだろうか。

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