ギガプランは改定によってよりお得になっただけでなく、多様なニーズをカバーするデータ容量も魅力だ。ここでは、具体的にどんなユーザーに向いているかを解説していく。
Wi-Fiを利用できる自宅で過ごすことが多く、外出先でモバイル通信をすることが少ない人は、2GBか5GBが選択肢に入る。
最も安いのは月額850円の2GBだが、これに100円を足すだけで5GBになる。2GBを確実に超えないのなら2GBでもいいだろうが、ギガ単価は425円。2GBを少しでも超えるのなら、ギガ単価190円の5GBの方がお得だ。
適度に外出先でモバイル通信をするという人は、中容量帯として月額2000円の25GBが狙い目だ。その1つ下の15GBは月額1800円。これに200円を足すだけで10GB増えるのだから、既存の15GBユーザーは25GBにアップデートするのもいいだろう。大手キャリアの中容量帯は20GBから30GBに増量したケースが多いが、25GBは、20GBと30GBの間を埋める絶妙なポジションだといえる。
通勤中や外出先で、スマートフォンのテザリングでPCに接続して仕事をすることが多いという人は、35GB以降の容量をチェックしておこう。この中で最もギガ単価が安いのは、約68.6円(月額2400円)の35GBだ。40GB前後の場合、35GBと45GBのどちらを選ぶか悩ましいが、ギガプランのデータ追加料金は1GBあたり220円。35GBから4GBを追加しても3280円で、月額3300円の45GBよりも安く収まる。つまり毎月39GBまでの利用なら、4GB分のチャージを含めて35GBがお得ということになる。
テザリングは使用しないが、シンプルにスマートフォンでの通信が多いという人も、35GB〜55GBの容量をチェックしておこう。
なお、IIJmioでは、同一mioIDで契約している場合、家族など複数の回線でデータ容量をシェアできる。例えば3人家族の場合、父親が35GBを契約、母親と子どもが5GBを契約し、合計45GBを3人でシェアできるようになる。金額は3人合わせて4300円。1人あたりに換算すると、約1433円で15GBのデータ容量を使えることになり、月額1800円の15GBよりも安い。
さらに、ギガプランでは2回線以上契約すると、家族割引として100円が割り引かれるので、この場合は4300円から4000円になる。家族で契約する場合、ギガ単価の安い5GBと35GBを組み合わせることをオススメしたい。
値下げとデータ増量により、ますます魅力が増したギガプラン。それだけでなく、キャンペーンによって半年間、月額500円で5GB、月額900円で20GBという破格のプランになる。繰り返しになるが、キャンペーンは3月31日までに申し込んだ人を対象にしており、今がIIJmioに乗り換える最大のチャンス。この春、IIJmioでお得なスマホライフを手にしてほしい。
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