楽天モバイルでは、地下鉄のホームやトンネル間でもつながるのだろうか。筆者が移動に使う、都営新宿線の本八幡駅から市ヶ谷駅間で検証してみた。なお、船堀駅から大島駅の途中までは地上を移動している。ホームでは問題なくつながる(※7)が、トンネル間は電波が微弱なためか、やや通信の遅延を感じた。それでも「全くつながらなくなる」ことはなく、ブラウジングをしたりSlackでメッセージを送信したりする分には問題なかった。
ファイルのアップロードに平均23分ほどかかった。地下鉄間ではよほど急ぎでない限り、大容量ファイルの送信は控えた方がよさそうだ。
東京メトロの市ヶ谷駅改札出口付近に設置されているプライベートオフィス・サービスの「CocoDesk」で作業をしてみた。この会議ブースには無料のWi-Fi®が設置されているが、パスワードをわざわざ入力するのは面倒だし、使い慣れているテザリングなら、スマホ側の設定をオンにするだけで自動でつながる。Zoomの会議を15分ほど行ったが、もちろん遅延はなし。ファイルのアップロードは3〜5分ほどで完了した。
筆者の自宅は楽天モバイルの5G(Sub6)のエリア内にあり、高速通信を利用できる。普段は光回線を利用しているが、試しに楽天モバイルのテザリングに切り替えたところ、光回線と変わらない体感で利用できた。ファイルのアップロードは1分〜2分ほどで完了した。Zoomでのオンライン会議も遅延なく利用できた。光回線のルーターが不調だったり、万が一の通信障害が起きたりしても、楽天モバイル回線で十分代用できると実感した。
アイティメディア社内は楽天モバイルの5Gエリア内にある。通常は社内Wi-Fiを利用しているが、楽天モバイル回線に切り替えてみたところ、社内Wi-Fiとほぼ変わらない体感で利用できた。もちろん、Zoom会議も遅延なく行えた。ファイルのアップロード時間は平均407秒だった。万が一社内のネットワークが不調の場合でも、楽天モバイルならバックアップ回線として十分機能すると実感した。
楽天モバイル回線が活躍するのは仕事だけではない。休日、車での移動中や、旅行中の電車やバスでの移動中に、子どもがタブレットで動画を視聴する際にも、高速データ通信使い放題の楽天モバイルは重宝する。2月の連休中、栃木県那須郡に旅行へ出掛けた際も、新幹線での移動中や列車の待ち時間、ホテル滞在中のモバイル回線で楽天モバイルが活躍した。ホテルで少し仕事をしたが、楽天モバイルで問題なくこなせた。
なお、テザリングは常にデータ通信を行っているので、通常よりもスマートフォンのバッテリーが減りやすくなる。バッテリー残量100%の状態から1時間ほどテザリングを利用したところ、94%まで減った。この間、スマホの操作はほぼ行っていないので、他の操作をすると、さらにバッテリーを消費する。テザリングを長時間利用するのなら、モバイルバッテリーは常備しておきたい。
楽天モバイルでスマートフォンの購入を検討しているのなら、5000mAhの大容量バッテリーと、Pro IGZO OLEDの省エネディスプレイ技術によって長時間のスタミナを確保している「AQUOS sense9」をお勧めしたい。スマートフォンAQUOSの現行モデルは、特定の場所に移動すると、自動でテザリングがオンになる「テザリングオート」機能を備えているので、テザリング用端末としても適している。筆者も以前、スマートフォンAQUOSを利用していたとき、定期的に仕事をする場所に自動で接続するよう設定していて重宝していた。
楽天モバイル回線があれば、スマホで大容量の通信を楽しむことはもちろん、PCで仕事をする際や、タブレットでコンテンツを楽しむ際にも強力なパートナーになってくれる。3,000円台で高速通信が使い放題という「お得感」と「安心感」は、他では得難いもの。ぜひ、楽天モバイルでワンランク上の通信ライフを手にしてほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2025年3月16日