iPhone 16eのバッテリー持ちは比較的長い方だが、それでもヘビーに使っているとバッテリー残量が少なくなる。そこで便利なのが、小型・軽量かつ多機能な「PocketVolt 口紅モバイルバッテリー」だ。
特徴は、USB Type-Cケーブルを内蔵し、スマートフォンに直接取り付けて充電できること。容量5000mAhで、最大出力22.5Wでの充電に対応する。小型軽量でサイズは76×42×25mm、重量116gと持ち歩きやすい。
内蔵のUSB Type-Cケーブルはストラップを兼用しており、ケーブル部分を取り出してスマートフォンを充電できる。さらに、USB Type-C端子を上下逆に取り付けて、スマホに直接取り付けて充電するスタイルにも対応する。操作しながら充電したいときに重宝する。
モバイルバッテリー自体の充電は入力18W対応と速い。さらに、充電器にモバイルバッテリーとiPhoneなどのスマホをまとめてつないだ場合に、スマホから優先して充電するパススルー充電にも対応する。コンパクトながらも機能は充実しており、外出先での充電も自宅での管理も快適なモバイルバッテリーだ。
「Ostand PolarCircle Qi2対応 冷却MagSafe充電器」は、Qi2(最大15W)によるワイヤレス充電とマグネットによる装着に加えて、ペルチェ素子による冷却クーラーを搭載した充電器だ。利用に適した機種はiPhone 16シリーズなど、Qi2に対応したiPhone 13以降のiPhoneとなる。ただし、iPhone 16eはQi2に非対応なので注意しよう(※)。
ワイヤレス充電器に冷却クーラーを搭載する利点は、ワイヤレス充電やアプリの操作中に発生する熱を素早く抑えられること。これにより、充電やアプリの動作が遅くなることを防いで、安定した充電やアプリの操作を続けられる。
実際に、一般的なQi2ワイヤレス充電器とiPhone 16 Proの充電速度を比較したところ、一般的なQi2充電器では80%までの充電が約77分のところ、Ostand PolarCircleで約66分と短くなった。また、通常はスマホ本体が明らかに熱くなるところ、標準的な温度を維持できていた。
Ostand PolarCircleの効果が一番発揮されるのは、iPhoneを充電しながら動画やゲームを楽しみ続けたいとき。本来ならiPhoneが熱を持って動作が遅くなりがちな状態だが、冷却クーラーによって快適な操作を続けられる。スタンドも搭載しているので、縦方向と横方向のどちらでも快適な角度で画面を見続けられる。より快適な動画視聴やアプリの操作環境を求める人におすすめしたい。
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