新たに、指の動きでより直感的にウォッチを操作できるスマートジェスチャーを搭載している。音楽プレーヤーやアラーム、カメラのリモートシャッター、通話への応答/拒否の操作を、ディスプレイに触れることなく親指と人差し指のダブルスライドとダブルタップだけで行える。
ウォッチ上で動作するアプリはAppGalleryからインストールできる。ゲームや各種ユーティリティー関連のアプリが配信されており、中にはX-TAPの感圧センサーで遊べるゲームもある。
スマートウォッチの中では数少ないeSIMに対応しているのも特徴で、KDDIやソフトバンクなどの音声通話eSIMやデータ通信eSIM回線の登録に対応している。ワークアウト中などでスマートフォンを持ち歩かなくても、登録したeSIMの電話番号での通話やメッセージを利用できる。実際に試したところ、ウォッチ内蔵のマイクとスピーカーだけで快適に通話ができた。転倒検知機能や緊急通報にも対応しているので、いざというときも安心だ。

eSIMの登録はスマホ側の「HUAWEIヘルスケア」アプリから行う。WATCH 5に接続した状態でデバイス欄のeSIM管理の画面で「スタンドアロン番号」を選択し、通信事業者が発行したeSIMのQRコードの読み込みと転送を行えば完了だ。QRコードはスクリーンショットからも読み取れるランニングをはじめとする100種類以上のワークアウトにも対応している。ゴルフのワークアウトは、日本の99%のゴルフ場を含む世界1万5000コースのマップを利用でき、フリーダイビングにおいて最大40メートルまで潜れる耐水性を備えている。
ランニングやサイクリング、トレイルで便利なオフラインマップにも対応した。事前にスマートフォン側のアプリからマップをウォッチにインポートしておけば、オフライン環境でもマップの表示と現在地を確認できる。旅先や山でのワークアウトで積極的に利用しよう。
スマートウォッチで気になるバッテリーの持ちについて、46mmモデルなら通常使用で約4.5日動作する。実際に装着してヘビーに利用した場合でもバッテリーは1日約37%消費し、2〜3日間連続で利用できた。さらに、長時間バッテリーモードに切り替えるとWi-Fiやハンドジェスチャーは利用できなくなるが、最長で約11日間持つようになる。動作モードはウォッチの画面上で素早く切り替えられる。
さらに、充電は付属の充電器で約60分と高速だ。ちょっと時計を外したタイミングで充電できるので、バッテリー不足とは無縁といっていいだろう。
HUAWEI WATCH 5の魅力は、近年のスマートウォッチに搭載されている複数の健康管理機能をX-TAPの1アクションで測定できること。「最新のスマートウォッチでの測定機能で、毎日の健康情報を素早く簡単に記録したい」という要望にしっかり応えられる製品は、今のところこのモデルしかないといっても過言ではない。
さらに、測定情報も心電図や脈拍、皮膚温度に加えて、毎日の生活で気になる疲れやストレス、睡眠情報も自動的に可視化できるのもありがたい。もちろん、ワークアウトも毎日の運動やアウトドア、ゴルフまで広く活用できる。上質さと未来感をあわせ持つデザインや、数日間利用できて急速充電対応のバッテリー持ちなど、長く使う上での満足度も高い。
HUAWEI WATCH 5を装着して、心身共に健康的な生活を送ってみてはいかがだろうか。
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