AQUOS R10が「失敗しないスマホ」だといえる理由 読者調査から分かった、今求められているスマホ(2/2 ページ)

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» 2025年07月10日 10時00分 公開
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スマートフォンのカメラで重視することは?

 カメラ機能で重視している内容は、「広角、望遠、超広角の複眼カメラを搭載している」が最多で、次いで「画素数の高さ」が挙がっている。

AQUOS R10 スマートフォンのカメラで重視することを教えてください

 AQUOS R10では標準カメラにライカカメラ監修の「HEKTOR」レンズと5030万画素 1/1.55型の高画素センサーを採用。高画素を生かした光学2倍相当の鮮明な望遠撮影や、マクロ撮影にも対応しており、広い風景をダイナミックに撮ったり、料理を望遠で寄って撮ったりと、こだわりの撮影を楽しめる。

AQUOS R10 ライカカメラ監修による標準(焦点距離23mm相当)5030万画素カメラと、広角(焦点距離13mm相当)カメラを搭載。カメラ周りの「HEKTOR」の表記を確認できる

 AQUOS R10ではさらなる高画質化を追求するために、より忠実な色合いを再現する14チャンネルのスペクトルセンサーと、前モデルの2倍の情報量を用いた合成処理に対応した。これらの工夫によりセンサーサイズの大きさを生かした「広角カメラの画質」や「暗所での撮影性能」がより強化され、薄暗いシーンや光源が複雑なシーンでもより印象的な写真を撮影できる。

AQUOS R10 標準カメラで撮影。遠くの夕焼けと近くの夜の街、展望スペースの青白い照明という明暗差の激しいシーンを、1枚の写真でうまく表現できた。色合いも見た目の印象に近い
AQUOS R10 高画素を生かして、望遠2倍もキレイに撮れる。料理などは2倍望遠で寄って撮影した方が撮りやすい
AQUOS R10 広角カメラにも5030万画素センサーを採用。解像感の高い写真を撮れる

AQUOS R10ならディスプレイの満足度も高い

 ディスプレイで重視する機能は「画質」「画面表示のなめらかさ」「屋外で明るく表示できること」などが上位を占めている。ネット動画視聴の利用が増えたこともあってか、「画面サイズの大きさ」「有機EL搭載」といった点も重要視されている。

AQUOS R10 スマートフォンのディスプレイで重視することを教えてください

 AQUOS R10のディスプレイは前述の通り、大画面6.5型フルHD+(1080×2340ピクセル)Pro IGZO OLEDを搭載する。リフレッシュレートは1〜240Hz可変駆動で、表示の滑らかさと省電力性能を両立させている。屋外利用時などに輝度を上げる全白輝度は1500ニト、HDRムービーを再生する際のピーク輝度は3000ニトとなる。

AQUOS R10 6.5型のPro IGZO OLEDにより、動画を明るく鮮やかに再生できる。内蔵ステレオスピーカーもより強化され、映画も音楽を迫力ある音で楽しめる

 動画再生時は有機ELならではの鮮やかな発色はもちろん、ピーク輝度3000ニト表示により、まばゆい光が映り込むシーンも印象的に表現できる。暗所の表現も良好だ。「バーチャルHDR」機能により、HDR非対応の従来の動画も、HDR動画のような明るさと鮮やかさで楽しめた。内蔵ステレオスピーカーには、新開発のフルメタルBOXスピーカーを採用したことで、動画の迫力が増したのはもちろん、楽曲再生でもよりキレのある音と低音を楽しめるようになった。「Dolby Atmos」の立体音響にも対応している。

 屋外では夏場の直射日光下でも、全白輝度 最大1500ニト表示により画面の内容をはっきりと確認できた。アプリの画面スクロールなども、1〜240Hzの可変駆動によって滑らかな表示で操作できる。SNSやマップアプリなどで有効にすると快適だ。

AQUOS R10 画面が明るく、夏場の屋外でも見やすい。SNSやマップの利用はもちろん、カメラ撮影も快適に行える

AQUOS R10は電話がより便利に 出られなくてもスマホ側で用件を聞いてくれる

 「電話」はスマートフォンの基本機能ではあるが、これを面倒に感じる人は意外と多い。「電話を面倒に感じたことがあるか」を聞いたところ、「とてもある」「ある」を合わせて63%が「電話を面倒に感じている」ことが分かった。この中には、通話した内容を後から記録する作業や、迷惑電話への対応なども含まれているだろう。AQUOS R10には、AIを利用して通話内容のおおまかな内容の記録やカレンダーへの登録、伝言メモの要約、迷惑電話対策といった機能が搭載されている。

AQUOS R10 電話を面倒に感じたことはありますか?

 AQUOS R10では、通話中のキーワードをAIが抽出して自動的にメモを取ってもらえる。この機能はAQUOS R9 proにも搭載されているが、AQUOS R10では、会話中に日時が含まれる場合、通知でスケジュール登録を促す機能が追加されている。秘書のように電話を受け、その後のアクションまで遂行してくれるというわけだ。

 また、引き続き迷惑電話対策機能も搭載する。電話帳に登録していない相手からの通話を警告してブロックでき、自動音声で応答して相手の名前や用件が分かってから通話に出ることも可能だ。通話内容を自動録音し、会話内容が不審な場合は音やバイブ、メッセージで知らせる機能も利用できる。

AQUOS R10AQUOS R10 「通話のハイライト」を有効にすると、通話中のキーワードや予定をAIが認識してハイライト表示。後から通話の内容を確認する用途にも便利だ(写真=左)。電話帳に登録していない相手からの通話に対して警告を表示。着信してから設定した秒数がたつと、自動応対に切り替わる機能も備える(写真=右)

AQUOS R10は多くの人が求める機能を備えた優良スマホだ

 ここまで、読者の声から今のスマートフォンに求める要素や機能を確認してきた。その結果、「普段使いで不満を感じない高い処理性能」「さまざまなシーンに対応できるカメラ」「動画を高画質で楽しめるディスプレイ」が重要であることが分かった。そして大前提として「手頃な価格」も欠かせない。

 今回、調査とともに紹介したAQUOS R10は、これらの要望をしっかりとかなえてくれる「失敗の少ない」スマートフォンだといえる。AQUOS R10で満足度の高いスマホライフを手にしてほしい。

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