iPhone 17シリーズに最適！ TORRASの多機能スタンドケース、簡単貼り付けガラスフィルムの使い勝手を試す（1/2 ページ）

最新のiPhone 17シリーズが発売され、高品質なケースやフィルム選びに悩んでいる方も多いのではないだろうか。スマホも保護して、スタンド機能としてスマートに使いたという要望をかなえてくれるのが、TORRASのケースだ。スタンド付きケースの2製品と、簡単に貼り付けられるキットが付いたガラスフィルムを使ってみた。

PR／ITmedia

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　スマートフォンの買い替えサイクルが伸び、1台の機種を長く使う傾向が強くなっている。新しい「iPhone 17」シリーズも例外ではない。スマホの価格は年々高騰しており、ハイエンドモデルでは金属やガラスなど高価な素材が使われている。それだけに、落下して破損させてしまったときのダメージが大きい。

　また、近年はスマホのコンテンツがリッチ化しており、映像を視聴するシーンも増えてきた。映像視聴にはスマホスタンドが役に立つが、外出時に持ち出すのは面倒だ。スマホも保護して、スタンド機能としてスマートに使いたい。そんな要望をかなえてくれるのが、TORRASのケースだ。

　今回は、より洗練されたスマホケース「Ostand O3 Fitness」と「Ostand Q3 レザートーン」、そして強化ガラスフィルムの「GlassGo Ultra」を紹介しよう。なお、今回はiPhone 16 Proでケースやガラスフィルムを試しているが、記事の最後にiPhone 17シリーズ向けケースの写真も紹介しているのでチェックしてほしい。

TORRAS製iPhone用保護ケース。「Ostand Q3 レザートーン（左）」はレザー風の質感、「Ostand O3 Fitness（右）」はスタイリッシュなデザインが魅力だ

劣化しにくいレザー素材を採用した「Ostand Q3 レザートーン」

　Ostand Q3 レザートーンは、レザー調の素材とメタリックパーツによるラグジュアリーなデザインが魅力のモデルだ。背面レザーには国際認証「Organic Silicone Fabric」を採用し、シリコンコーティングによって指紋や油汚れの付着を抑える。内側にはiPhoneを柔らかく包み込む超ファインファイバーの柔軟素材も採用し、見えない部分のこだわりも感じられる。TORRASオンラインストアでの価格は、iPhone 17シリーズ向けが8480円。

カラーは基本色として「こくよう・ブラック（左）」「アンバー・ブラウン（中）」「パール・グレー（右）」を用意。iPhone 17 Proシリーズは「サファイア・ディープブルー」「ファイアパール・オレンジ」も選べる

　実際に手にすると、レザー調の柔らかい質感とやや凹型のサイドフレームにより手のひらや指へのなじみがよく、しっかりと握って操作しやすいと感じられた。側面のメタルボタンの質感とクリック感も良好だ。カメラコントロールボタンはサラっとした質感の導電性素材でカバーしており、押し込みでのカメラ起動やスライド操作での撮影設定ともに本体のボタンよりも快適に操作できた。耐衝撃性能は四隅エアバッグ構造などにより、米軍MIL規格（MIL-STD-810G）準拠の耐衝撃性能を備えている。

背面はレザー調の風合いや柔軟さを再現。側面のフレーム部分手のひらにフィットする

ケースの内側にもファブリック素材を採用。iPhone本体を優しく保護してくれる

　360度回転式のスタンドリングは航空級アルミ合金を採用しており、iPhoneを縦にも横にもしっかりと支えてくれる。リングを引き出して回転すると90度ごとにゼンマイ機構によって「カチッ」というクリック音が鳴り、心地よく操作できた。リング部はMagSafe向けの磁石を内蔵しており、充電の際も便利だ。

360度回転式のスタンドリングを使うと、縦にも横にもiPhoneを立てかけられる

リングスタンドには18N強力磁石を搭載。MagSafe／Qi2対応の充電器や周辺機器をしっかりと取り付けられる

　Ostand Q3 レザートーンならではの特徴として、横持ちのカメラ撮影時でもリングに指をかけやすい構造になっている。また、iPhoneをほぼ垂直に立てることも可能だ。iPhoneで写真や動画撮影、ビデオ通話の機会が多い人は、Ostand Q3 レザートーンを選ぶと撮影の幅がかなり広がるだろう。

カメラ撮影で横向きに持ったときも、リングに指をかけやすい。カメラコントロールボタンは導電性の素材で保護されており、カバー上からの操作は快適だ

　レザーの質感もよく、プライベートでもビジネスでも見栄えがよく、ファッションアイテムとしても活用したい人におすすめしたい。

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カジュアルに使えて手にフィットする「Ostand O3 Fitness」

　Ostand O3 Fitnessは背面のマットな半透明パネルのスポーティーなデザインと、金属製の360度回転式リングスタンドが特徴のモデルだ。ケースが半透明なので、ケースカラーとiPhoneの本体カラーを組み合わせることで異なる印象を楽しめる。TORRASオンラインストアでの価格は、iPhone 17シリーズ向けが7080円。

Ostand O3 Fitnessでは、半透明パネルからiPhoneカラーが透けて見えるデザインを採用している。側面は丸みを帯びた形状にドット加工がほどこされ、手のひらや指でグリップできる

基本色は左から「スターライト・ホワイト」「ミッドナイト・ブラック」。iPhone 17シリーズでは「ルナー・ブルー」「エネルギー・オレンジ」も選べる。写真右側は2025年の春夏新色として、iPhone 16 Proシリーズ向けに展開している「チェリーブロッサム」「パウダーブルー」「オパールグリーン」

　サイドフレームは曲面形状にグラデーションドットパターンを施し、軽やかな触感と指でしっかりと握りやすいグリップの良さを両立している。防汚コーティングが施されているので、アウトドアやフィットネス時の持ち歩きにも便利だ。軟質と硬質の異なる素材を組み合わせた3層構造と、内部の縞状RUNWAYエアバッグ形状により、保護性能を確保している。カメラ周りには硬質のフレームが配置され、本体を机に置いたときにレンズが机に当たることはない。

　サイドキーのクリック感は良好で、カメラコントロールボタンは滑らかな触感の導電性素材でカバーしている。ボタン押し込みでのカメラ起動や、スライド操作での撮影設定の変更をスムーズに操作できた。

リング部はケースから引き出すだけでなく、360度回転させられる設計だ

　リングスタンドは360度回転式で、回転させると「カチカチ」というクリック感があり好みの角度でしっかりと止まる設計だ。スマホでネット動画を視聴するさいのスタンドとして便利なのはもちろん、角度を自由に変えられるのでiPhoneを片手で持つためのリングとしてかなり使いやすい。

　MagSafe周辺機器への対応はもちろん、リングに36個のN52磁石を独自技術で並べることによりしっかりとした吸着力を実現している。

　多彩なカラーバリエーションを持つOstand O3 Fitnessは、カジュアルに使いつつ保護性能を重視する人におすすめしたい。

MagSafe対応の充電器に対応。360度回転式スタンドリングにより、iPhoneを外すことなく縦向きや横向きに切り替えられる

　ここまで紹介してきたOstandシリーズは、ほぼ垂直に立てて固定できることも特徴だ。セルフタイマーでセルフィーを撮影する際、最適な構図を維持できるので重宝するだろう。

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