ここからは、iPhoneとAndroidスマートフォンでeSIMのプロファイルを設定する方法を見ていこう。
「設定」→「モバイル通信」から「eSIMを追加」を選択した後、「QRコードを使用」から、送られてきたQRコードを読み取ろう。ドコモ回線のeSIMを設定したところ、ピクトエリアに「docomo」と表示された。
「設定」→「ネットワーク」→「SIM」→「eSIMを設定」からQRコードを読み取る。au回線のeSIMを設定したところ、ピクトエリアに「KDDI」と表示された。
eSIMの設定が完了したら、SIMカードと同様にAPNの設定をする必要がある。
これで通信をする準備は完了だ。
今後、eSIM対応の新しいスマートフォンに機種変更をする場合、eSIMはSIMカードのように抜き差しができないため、マイページから「再発行」の手続きが必要になる。その際、タイプDは433.4円、タイプAは220円のプロファイル発行手数料が発生する。
先に説明した流れと同様に、プロファイル情報を記載したURLがメールで送られてくるので、新しいスマホでQRコードを読み取って、プロファイルを再度設定していこう。
ここまで説明してきただけでも相当なプロセスがあるが、安心してほしい。IIJmioでは早期からeSIMに対応してきただけあり、eSIMにまつわる注意点、確認事項、必要な設定方法を、同社のWebサイトで詳しく解説している。
例えば申し込み画面でeSIMを選択すると、「eSIM対応端末を持っているか」「Wi-Fi接続が必要」「SIMの配送がない」などの注意事項が大きく太いフォントで説明され、eSIMの入口でつまずくことのないよう配慮していることが分かる。
eSIMプロファイルの設定やAPN(構成プロファイル)の設定についても、OSや回線タイプごとに分かりやすく説明しているので、これらを確認しておけば、eSIMの設定でつまずくことはないはずだ。単にeSIMに対応しているだけでなく、つまずきやすいポイントをしっかり伝え、設定完了まで丁寧にサポートしていることに好感が持てる。
MVNOサービスでeSIMを使うなら、胸を張ってIIJmioをお勧めしたい。
ここまで、eSIMのメリットや設定方法を説明してきたが、IIJmioでeSIMを利用するメリットについても触れていこう。まず挙げたいのが、IIJmioはドコモとauの2回線で音声eSIMを利用できること。タイプDとタイプAの2回線を持っておけば、一方の回線で万が一通信障害が発生しても安心だ。
また、地下街や地方など、通信環境によってはつながりにくい場合があるが、2キャリアの回線があれば、一方の回線ではつながりにくくても、もう1回線ではつながりやすいなどカバーしやすい。
さらにIIJmioでは、ドコモ回線を用いたデータ専用eSIMも提供している。こちらは月額440円で2GBからと安いので、いざというときに備えて、サブ回線として持っておいてもいいだろう。
音声eSIMも、2025年11月20日までIIJmioの「ギガプラン」に申し込むとお得に利用できる。手数料については先述の通り、新規契約時の事務手数料が1100円割り引かれて2200円になる。
ギガプランの5GBは月額950円から250円を最大6カ月間割り引き、月額700円×6カ月になる。10GBは最大6カ月間20GBに増量し、月額1400円から500円を割り引くので、月額900円で6カ月間、20GBを利用できる。35GBは最大6カ月間45GBに増量し、450円を割り引くので、月額1950円×6カ月になる。この他、15GB、25GB、45GB、55GBも最大6カ月間10GBを増量する。
特に注目したいのが、月額900円で20GBを利用できるようになることだ。月額900円は、5GBのもとの料金である月額950円よりも安く、6カ月間は20GBを利用できるので、大変お得だ。これまでデータ通信は小容量にとどめていた人も、このキャンペーンを機に、10GB以上の中容量プランに乗り換えるのも一考の価値がある。
さらに、通話定額オプションも、5分かけ放題が月額500円から最大6カ月間0円に、10分かけ放題が月額700円から最大6カ月間0円に、かけ放題が月額1400円から最大3カ月間0円になるキャンペーンも実施しており、データ通信も通話も安価に利用できる。
IIJmioならeSIMサービスも音声SIMと同様に利用でき、回線の選択肢も豊富だ。今なら通信料金も破格の設定なので、このチャンスを逃さず、eSIMの利便性とIIJmioのお得さを体感してほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2025年11月26日