漆黒のマイナーチェンジ――ビクター新InterLink日本ビクターは5月31日,A5サイズのHandheld PC「InterLink」の追加モデルを発表した。マイナーチェンジながら,テレビ予約ができるなど細かい点で機能が向上している。
日本ビクターは5月31日,A5サイズのHandheld PC「InterLink」の追加モデル「MP-C304」を発表した。これは「MP-C303」で好評だったデザインや,基本的なスペックを全て継承したもの。マイナーチェンジだが,AV機能の強化は図られた。
本製品は同社製のデジタルビデオカメラ「GR-DVP3」とUSBケーブルですぐに接続できるのが大きな特徴だ。デジタルビデオカメラで撮った,メモリーカード内の動画や静止画データをPCに取り込むことができる。「ピクチャーアルバム」で一覧表示ができるほか,スライドショー,「ピクチャーパレット」での静止画加工,さらに電子メールへの添付を行うことができる。 今回ピクチャーアルバムなどで再生できる動画ASFファイルには,MPEG-4とG.726のASFファイルが追加された。G.726はWindows Media Playerやシャープの「インターネットビューカム VN-EZ1」でも採用されている音声コーデックで,「今後主流になると考えている」(広報担当)。 「店頭では本機,デジカメのコーナーでも販売する。デジカメを買いにきた客が,連動できるHandheld PCとして真っ先に目につく商品として提供していきたい」(広報担当) また,新しいアプリケーションとして「番組表ビデオ予約」が加わった。これは「インターネットTVガイド」からGコード予約を行い,本体側面に付属した赤外線リモコン(関連用語参照)から情報をテレビに送ることができるというもの。本機をいわばリモコンとして使用し,テレビの予約が簡単に行える。現在,同社製ビデオデッキのみの対応となっている。 基本的なスペックは以下のとおり。
[杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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