米Kyocera Wireless，北米初の3G携帯電話端末「Kyocera 2200」シリーズを発表

米Kyocera WirelessはCDMA2000 1xベースの携帯電話端末を2機種発表した。最高データ転送速度は153Kbpsだという。

【国内記事】

2001年9月13日更新

　米Kyocera Wirelessは9月11日，第3世代（3G）携帯電話端末「Kyocera 2200シリーズ」2機種（「Kyocera 2235」「Kyocera 2255」）を発表した。

　「2235」と「2255」は，高速パケットデータ通信が行えるCDMA2000 1x（用語） 技術を採用したトライモード（1900MHz/800MHz/アナログ）の携帯電話端末。最高データ転送速度は153Kbpsで，通信キャリアが今後データネットワークをアップグレードした場合でも対応できるという。

　両機種ともサイズは12×4.8×2.4センチ，重さは123グラムとコンパクトかつ軽量で，人間工学に基づいた持ちやすいデザインが特徴。「2225」には明るいブルーのディスプレイが採用されている。搭載されている機能は，インターネット接続機能，双方向ショートメッセージ機能，音声ダイヤル機能，ゲーム機能，予測テキスト入力機能，音声メモ，計算機，連絡先リスト，目覚まし時計，ストップウォッチ機能など。通話時間は3.8時間，待ち受け時間6日間（いずれもデジタルモードでの最大時間）。

　「2235」「2255」は北米で第4四半期中に発売される予定。価格は通信キャリアによって異なる。

[ITmedia]

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