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AIとトリプルカメラの実力は? ドコモの「HUAWEI P20 Pro」を1日中使い倒した結果(2/3 ページ)

ファーウェイの最新スマートフォン「HUAWEI P20 Pro」が6月15日にNTTドコモから発売された。そんなP20 Pro最大の特徴は、Leicaと共同開発したトリプルカメラ。その実力を、江の島で朝から夜まで徹底検証した。(提供:ファーウェイ・ジャパン)

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AIアシストで料理写真もお手の物

 さらに階段を上ると、江島神社の3宮の1つ「辺津宮」がある。階段を上りたくない人のために「江の島エスカー」(有料のエスカレーター)があるが、ここはやはり昔の人と同じように歩いて参拝したい。

 でも「まだ階段が続くのかー」と見上げると、新緑が青々と茂っていて、カメラのAIも「草木」を検出。

HUAWEI P20 Pro
草木を検出して「草木」モードに
HUAWEI P20 Pro
緑をすごく鮮やかに、日陰の階段もしっかりと撮ってくれた。HDRが効いたおかげで、空の明るい部分が白飛びせず、階段や壁の陰になっている部分が黒飛びしていないのもよい

 辺津宮前に「銭洗白龍王」があり、銭洗い用の水が流れていた。これが涼しげだったので撮ろうとすると、ちゃんと水の流れを「滝」だと認識してくれた。確かに小さな「滝」だ。

HUAWEI P20 Pro
「滝の流れを美しく撮影可能」という「滝」モード。黄色い四角は「4D予測フォーカス」の印。動いている被写体を見つけると、その動きを予測してピントを合わせ続けてくれる
HUAWEI P20 Pro
「滝」モードで水の流れを撮ってみた

 この「AIアシスト」、ハマりそう。というわけで歩き疲れたので(起伏が大きな島なので疲れるのだ)ランチの時間。初夏の江の島といえば、しらす丼を食わねばなりますまい。

HUAWEI P20 Pro
一瞬で「フード」と認識してくれた
HUAWEI P20 Pro
これは真上から撮った方がよさげ、ってことで立ち上がって上から、生しらす&釜揚げしらす丼とカニのみそ汁のランチでした
HUAWEI P20 Pro
いただきます、の図。お店で撮るときは他のお客さんが写らないよう、芸術的にボカしちゃうのがおすすめ

 食後の腹ごなしにぶらぶら歩いていたら、暑くてへたっている猫を発見。死んでいるんじゃなくて、暑くてへたっているだけです。いわゆる「にゃつばて」。カメラを向けたら、ちゃんと「猫」と認識した。AIアシストすごいかも。けっこう小さく写っているし、顔もちゃんと見えていないのに。

HUAWEI P20 Pro
こんなに遠くにいて、なおかつへちゃっとつぶれているのに、ちゃんと「猫」と認識したのはすごい
HUAWEI P20 Pro
一足早く夏バテモードの猫

新機能3Dライティングと2400万画素の自撮りもチェック

 さて、ここまで「ビーチ」「青空」「ポートレート」「文書スキャン」「草木」「滝」「フード」「猫」とAIアシストを駆使してきた。いや、AIアシストをどれだけ引き出せるか勝負に来たわけじゃないんだが、ついつい気になるじゃない。

 でもこの辺でAIアシスト追求は一休みして、次はポートレートまとめ。今回、ポートレートに新しく3Dライティング機能が加わった。顔に当たる光をコントロールするもの。分かりやすく岩場の日陰で撮り比べてみた。

HUAWEI P20 Pro
中央の3Dをタップすると、ライティングを選べる

 ライティングは「ソフトライティング」「バタフライライティング(トップから光を当てた感じ)」「スプリットライティング(横から光を当てた感じ)」「ステージライティング(スポットライト)」「クラシックライティング(スポットライトのモノクロ)」の5種類だ。順番に行ってみよう。

HUAWEI P20 Pro
「ソフトライティング」。顔全体が柔らかく明るくなっていて、普段はこれが便利だ
HUAWEI P20 ProHUAWEI P20 Pro 「バタフライライティング」。鼻筋やほっぺなどが他より明るくて少しメリハリが付いている(写真=左)。「スプリットライティング」。顔の左側(向かって右側)から光が当たっているのが分かる(実際に当たっているわけじゃないのがポイント)(写真=右)。あたかもレフ板を使ったかのような効果になるが、元の光源と合っているかを確認しながら活用しよう
HUAWEI P20 ProHUAWEI P20 Pro 「ステージライティング」。ステージで顔にだけスポットライトが当たっているように見える(写真=左)。「クラシックライティング」。ステージライティングのモノクロ版のようなもの(写真=右)

 ステージライティングやクラシックライティングは正面からの撮影でプロフィール写真に使いたいときにいい。スプリットライティングも正面からの撮影でちょっと陰影を付けたいときにおすすめだ。

 この「ポートレート」モードはインカメラで自撮りをするときも有効だ。インカメラは何と2400万画素にパワーアップ。

HUAWEI P20 Pro
インカメラで自撮りの図。誰かが写り込んでいますが気にしないように
HUAWEI P20 Pro
って、思い切り指さされてしまった。逆光だったのに顔がちゃんと明るく撮れていてさすがだ

 光が柔らかい場所だと、ビューティー機能がもっと生きる。ビューティーレベルはちょっと上げているけど、ここまできれいに撮れるのだ。自撮りしたい女子は要注目である。

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ベンチに座って自撮り。肌が超滑らかできれい

提供:華為技術日本株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月21日

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