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「AQUOS sense10」の魅力を徹底解剖 カメラやAIが進化、自分らしさを演出できる“よきパートナー”(1/2 ページ)

「ハイエンドスマホに10万円前後を支払うのは抵抗があるけど、機能やデザインは妥協したくない」。そんな欲張りな声に応えてきたAQUOS senseシリーズの最新モデル「AQUOS sense10」が発売された。プロセッサやカメラが進化し、自分好みのカラーや異色のケースも楽しめる。

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 「ハイエンドスマホに10万円前後を支払うのは抵抗があるけど、機能やデザインは妥協したくない」。そんな欲張りな声に、これまで応え続けてきたのが「AQUOS sense」シリーズだ。その最新モデル「AQUOS sense10」がこの秋、シャープから発売された。

AQUOS sense10
シャープの最新スマートフォン「AQUOS sense10」

 AQUOS sense10は自分らしさを演出できる6色のカラーバリエーションに加えて、ハイエンド譲りの新しい5030万画素カメラとAI機能にも対応したプロセッサ「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載。6万円台(シャープ公式ストア価格)ながら、高いコストパフォーマンスが魅力のモデルに仕上がっている。このAQUOS sense10の魅力について紹介していこう。

個性を演出する6色のバリエーション ファッション要素の高いケースも

 AQUOS sense10を手にして、まず心地よさを感じるのは、miyake design監修の自由曲線とアルミ素材を組み合わせた優美な造形だ。従来のsenseシリーズと同様に、軽量166gかつ横幅73mmの手になじむコンパクトボディーといった特徴も引き継いでいる。

AQUOS sense10AQUOS sense10 左上のカメラ部には5030万画素の標準と広角カメラ、ロゴはないがNFC/FeliCaを搭載。ボディーはIPX5・IPX8の防水、IP6Xの防塵、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃などに対応している(写真=左)。6.1型フルHD+(1080×2340ピクセル)、最大240Hz駆動のPro IGZO OLEDを搭載。インカメラは3200万画素だ(写真=右)
AQUOS sense10
右側に音量ボタンと指紋認証センサー付き電源ボタンを搭載する。本体サイズは149mm×73mm×8.9mmだ
AQUOS sense10
本体上部と底面にBOX構造のステレオスピーカーを搭載。USB-C端子はUSB PD最大36W充電、USB3.2 Gen1でのデータ転送、Display Port v1.4の映像出力に対応する

 カラーバリエーションは「Casual」「Kireime」「Basic」という3つのカテゴリーに分かれており、合計6色を展開する。Casualラインはデニムやスニーカーに映えるツートーンカラーを採用。Kireimeラインは光沢を浮かべる上品なパステルカラーに、カメラ周りのホワイトが華やかさを加えている。Basicラインは定番のモノクロだが、色をそぎ落とすことでモダンなデザインを引き立たせている。まるでファッションアイテムを選ぶように、スマホを“スタイルで選べる”点が新しい。

AQUOS sense10
Casualのデニムネイビーとカーキグリーン、Kireimeのペールピンクとペールミント、Basicのフルブラックとライトシルバーの合計6色を展開する

 純正ケースは、各カラーに合わせた新色6種類を用意している。なお、AQUOS sense10はAQUOS sense9とサイズや形状が同じため、AQUOS sense9のケースも利用できる。sense9のケースも含めれば、66パターンのカラーコーディネートを楽しめる。本体カラーを選ぶだけでなく、ケースを使って自身らしいカラバリを表現しよう。

AQUOS sense10
カラーに合わせた純正ケース6色と、カンガルーレザーを用いたシューズメーカー「SPINGLE」との純正コラボケースを用意する

 この他にも、シューズメーカー「SPINGLE」との純正コラボケースに加えて、ジーンズブランド「BLUE SAKURA」「児島GENES」とのコラボケースも登場。スマホを“見せたくなるアイテム”へと変えてくれる。

AQUOS sense10
ジーンズメーカーとのコラボケースも販売される。「BLUE SAKURA」はセルビッチテープをあしらった3色を展開。「児島GENES」はデニムとヒッコリー生地を組み合わせたデザインだ

プロセッサがSnapdragon 7s Gen 3へと進化、サクサク感がさらにアップ

 プロセッサにはQualcommのSnapdragon 7s Gen 3を採用。AQUOS sense9に搭載の7s Gen 2と比べてCPU性能が約20%、GPU性能が約40%、AI性能が約30%向上している(※いずれもQualcommの公称値)。

 実際に発売前の製品でベンチマークテストを実施したところ、Geekbench 6ではAQUOS sense9と比較してCPUが約10%の向上を確認できた。また、実際のゲームの動作に近い3DMarkのテストでは性能が約20%向上していた。発売後の製品とベンチマークアプリの更新によっては結果が変わる可能性もあるが、性能は着実にアップしているといっていいだろう。

AQUOS sense10AQUOS sense10 Geekbench 6によるCPUのベンチマークテスト(写真=左)。3DMark Wild Life Extremeのテスト結果(写真=右)

 実際のアプリの動作も一般的なアプリがサクサクと動作することに加えて、高画質3Dグラフィックのゲームもミッドレンジながら標準設定で快適に楽しめた。

 メモリとストレージは6GB+128GBが基本的な構成で、オープンマーケット向けモデルでは8GB+256GBも選べる。さらに、6GB+128GBモデルは最大6GB、8GB+256GBモデルは最大8GBの仮想メモリ拡張に対応している。これによりSNSや動画、ゲームなど複数のアプリを並行して動かしても処理が遅くなりにくい。将来のOSやアプリのアップデートでメモリの利用が増えた場合も安心だ。OSは最新のAndroid 16を搭載し、その上で3回分のアップデートと5年のセキュリティ更新に対応している。

 ユーザーの要望が根強いmicroSDスロットも継続搭載しており、利用できるmicroSDXCメモリカードはAQUOS sense9の最大1TBから最大2TBに拡張した。ストレージ容量を気にせず多くの写真や動画を気軽に保存できる。

AQUOS sense10
AQUOS sense10はmicroSDXCメモリカード(最大2TB)に対応する

 AQUOSシリーズならではの2日間持つ大容量バッテリーと省電力性能も引き継いでいる。Pro IGZO OLEDディスプレイはピーク輝度2000ニトと明るく、屋外での視認性が高い上に、可変リフレッシュレートにより滑らかな表示と省電力性を両立させている。スリープ時のバッテリー消費も非常に少ない。

AQUOS sense10
朝9時から夜21時まで12時間外出し、SNSや動画再生、カメラ撮影、ゲームなどを頻繁に利用してもバッテリーは22%しか減らなかった

 バッテリーは大容量5000mAhで、実際にバッテリー残量100%の状態から12時間外出し、SNSや動画再生、カメラ撮影、ゲームアプリを頻繁に利用してもバッテリー残量は78%と余裕があった。このまま充電しなくても2日間は利用できるだろう。バッテリー残量が少なくなったときは、USB PD 36W以上の充電器があれば約90分で満充電にできる。


提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2025年11月26日

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