News | 2001年1月12日 06:06 PM 更新 |
大阪めたりっく通信は1月11日,全コースの月額利用料金の体系を変更し,これまでユーザーがNTT西日本に支払っていた電話線接続料金を同社が一括徴収する形にすることを明らかにした。
これは,NTT東西地域会社の接続料金値下げに伴う措置。大阪めたりっく通信のサービス料金に変更はないが,ユーザーにとっては,若干の負担減となる。
新しい月額利用料は,下り640Kbps/上り250Kbpsの「HOME640」で5687円。内訳は,同社のサービス料金5500円+NTT電話線接続料金の187円(タイプ1:電話重畳する場合)だ。そのほかのコースは以下の通り。
コース | 最大速度 | 月額利用料金 |
HOME640 | 下り640Kbps/上り250Kbps | 5687円 |
HOME1600 | 下り1.6Mbps/上り270Kbps | 8187円 |
SOHO640 | 下り640Kbps/上り250Kbps | 3万2187円 |
SOHO1600 | 下り1.6Mbps/上り500Kbps | 5万5187円 |
Biz768 | 下り768Kbps/上り768Kbps | 4万62円 |
Biz1600 | 下り1.6Mbps/上り1.6Mbps | 6万62円 |
なお,東京めたりっく通信および名古屋めたりっく通信もこれに追随する方針であり,「来月初めにも新料金体系への移行を明らかにする」(同社)としている。
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